2019年02月15日

任期最後の2月定例議会が開会

13日(水)に長丁場の2月定例議会が始まりました。

今議会は次期総合計画の最終審議と議決もあるためにいつもの2月定例会よりさらに2日長い日程になっています。

恒例の知事の所信演述がありましたが、日報社に対して私がコメントした通りで次期総合計画が議案として上程されているにも関わらず自らの言葉で10年後の岩手の姿については言及なし。ひょっとして知事はこの件に関して興味がないのかもしれません。事業の紹介など知事の演述では必要ありません。自分の思いをどのように政策に乗せ、実行する手立てを示すことでいいのです。

私だけでなく演述に対する今回の各会派からのコメントもいつになく厳しいものが多かったように思います。


当日の記者会見で安部首相が民主党政権時代の批判した表現について、達増知事が「安部首相は精神鑑定が必要だ」という発言があり、多くのメディアがその発言を取り上げていました。ILCの動向が政府判断に煮詰まっているこの大事な時期に政策論争でもない単なる人格否定にも言える発言をすることに何の意味があるのか。私にはまったく理解できません。多くの人たちがILCに関わって何とか実現したいと思って行動していることに対して冷や水を浴びせた形になりました。残念というより行動基準の幼稚さに呆れてしまいます。
posted by 飯沢ただし at 23:51| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする