2018年12月14日

12月定例議会が閉会

昨日13日(木)に12月定例議会が閉会しました。

12日(水)には次期総合計画を審議する特別委員会の本格的審議が始まり、先にお知らせしていたとおり私が総括質疑に臨みました。

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1.基本理念となる「幸福」について
(1)幸福追求権を保障するための行政の役割について
(2)幸福度を高める社会づくりについて

2.2020年代の時代認識について

3.産業振興について
(1)主軸産業のビジョンについて
(2)産業振興策に係る体制について
(3)次世代の産業振興について

4.政策推進のために必要な県内自治体との連携について
(1)県内自治体のモチベーションについて
(2)権限移譲について
(3)各自治体からの意見聴取等について

5.ILCプロジェクトについて

の大綱五項目です。

時間が10分間なので答弁に対する意見を述べる時間が限定されて提起した点の深掘りは自分としても満足していませんが、次の2月定例議会ではテレビ中継もある代表質問の機会があるのでしっかり詰めていきます。

それにしても知事答弁のガードが固く、知事には余計な発言をさせない政策・地域部の答弁シフトは予想以上でした。庁内管理としては及第点なのでしょうが、互いの議論を切磋琢磨して県民利益に資するということを考えると過剰なガードも総合的にみるといかがなものかと思います。

12の政策指標を達成する努力をすれば県民が幸福につながるというロジックは今でも納得がいきません。言い換えれば官製の幸福達成感を県民に押し付けているようなものです。行政が担う幸福追求権の保障と個人の幸福感の達成は私は行政が立ち入ることは極めて困難と考えますし、ましてや幸福を守り育てる社会をつくるという抽象的なつかみどころのないスローガンに県民が共感を得て自ら行動に移せるだろうかという疑問はぬぐえません。面談した某首長が話された「幸福に関して政策化するアプローチは生産的ではない」の視点は真っ当だと感じます。厳しいと思われる2020年代の時代認識も甘く、プランに盛り込むことが仕事になっていて政策を動かすエンジンに関しての具体的アプローチ策も見えない。冒頭に私が指摘した「納税者の立場に立った計画の立案と力強い戦略的な産業振興策」がいま県民や市町村が求めている県の姿勢と思います。

いずれ当方の問題意識は議会外でも十分に伝えてあるので、発展的な形になるよう(それは県当局の姿勢によるところも大きいのですが)こちらも努めていきます。

posted by 飯沢ただし at 14:06| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月10日

総括質疑は明後日

12月議会中の県議会は常任委員会の予備日です。私の所属する総務常任委員会は10日(金)に終了していますが商工文教委員会のみ今日も審議中(@_@)文化・スポーツ部も委員会の所管部局に加わったせいもあり、時間が一日にでは足りなくなったようです。


明日は東日本大震災津波特別委員会、明後日の12日(水)には次期総合計画特別委員会が開かれます。私が会派を代表して総括質疑を行います。総括質疑お答弁者は知事をはじめとした県幹部職員が対応します。


質問項目の確定稿は午前中にすでに提出しました。
私は、県の役目として優先順位の高い市町村との連携や2020年代の厳しい時代をどのように生き抜くかといった産業振興の在り方を中心に質問する予定です。質問のクオリティを高めるには二の矢の質問と政策提言が大事ですのでこれからじっくりと策を練ります。答弁を含めた内容については質問が終わった後に後日アップ致します。


ところで、このブログのアクセスに関して異常な事態が発生していました。
いつもアクセス数は大体安定していて人数が100人前後、アクセスページが300前後なのですが、12月4日(火)の22時から12月6日(木)の9時にかけて一時間当たり平均300アクセス、合計13000のアクセスがありました。人数は伸びていませんでしたので特定の人が過去の記事を集中的に読まれていたようです。アクセスが伸びるのは大歓迎ですがこれだけの短期間では初めてのケースです。
posted by 飯沢ただし at 13:53| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月09日

ILC決定までの期限が延長される

次世代加速器「ILC」の国内誘致 来年3月までの態度表明を

【科学&新技術 2018/12/7 18:28 日本経済新聞電子版】 


宇宙誕生の謎を調べる次世代の巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の日本誘致について、ILC計画を進める科学者の国際組織「リニアコライダー・コラボレーション(LCC)」などは、日本政府が態度表明する期限を2019年3月7日まで延期した。これまで年内の態度表明を求めていた。

7日に都内で開かれた先端線形加速器国際研究所建設推進議員連盟総会に出席したLCCのリン・エバンス代表が明らかにした。日本誘致の是非を議論している日本学術会議の検討委員会で議論が終わっておらず、日本政府が年内に態度を表明するのが難しいとみられるためとしている。

世界の主要な加速器研究所の代表が集まる国際将来加速器委員会(ICFA)が19年3月7日から東京で開く会合に間に合うよう、日本政府が意思表明をするよう求めている。エバンス代表は「ILCには世界中の研究者が期待している。期限までに日本政府の前向きな声明が出されることを切望している」などと語った。

ILCを日本に建設する構想は日米欧を中心とする世界の物理学研究者が推進している。19年初めに欧州の今後の物理学研究の方向性を決める計画がまとめられるため、その計画にILCを盛り込むために年内の意見表明を求めていた。

これに対応して文部科学省が7月、国内の科学者の代表である学術会議に審議を求め、審議が進んでいる。ただ11月14日に誘致に慎重な答申案が検討委員会で示されたものの、最終的な意見のとりまとめは遅れている。



リン・エバンス氏の発言はまさにILCを前に進めるか否かの最終デッドエンドを示したことになる。
岩手県のILC室幹部の話によると本県の視察団がCERNを訪問した際にCERNの所長は「期限は守りなさい」との発言があったそうで、ということはエバンス氏が責任を持って所長を説得するということを意味する。

となると3月7日までに政府が方向性を決められないとエバンス氏の顔に泥を塗ることに他ならない。すなわちかつての米国がそうであったようにこの学界における我が国の信用度までかかってきているのだ。


残された時間はあと3か月。あらゆる力を結集して事を成すように頑張らねばならない。
posted by 飯沢ただし at 01:09| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月08日

ポストIGR問題を模索中!?

昨日は県議会本会議は休会で常任委員会が開かれました。

人件費に関係する補正予算が主な議案審議でした。私は議案審議終了後に3点について質問と意見提言をしました。


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@ILCの動向について

学術会議の今後の開催時期とILCに関する懸念事項への県当局側の情報発信の仕方について

ちょうど昨日はILC国会議連総会がLCC(リニアコライダーコラボレーション)ディレクターのLyn Evans氏や副ディレクターの村山斉氏を招聘し、政府決断のデッドラインを議題の中心に開かれていたところでした。(⇒詳細内容と解説については後日にアップします)


情報発信のやり方についてはリスク要因も含めて正確な情報を適時適切に発信するように当局に強く求めました。


A三陸復興防災プロジェクトについて

未だに連携が密に取れていると思われないプロジェクトの進捗状況について

先月に訪問した被災地自治体の首長の生の声を直接当局にぶつけ、一過性のイベントにならないように広域振興局も巻き込みながら人材育成や産業振興に資するよう県と市町の連携を図ることを強く要請しました。後日フォローアップがあったかどうか確認しますが、もしなければ私は相当な覚悟でこの問題に臨みます。


B庁内保育施設の設置について

2011年4月から盛岡振興局内に県庁内保育施設(0歳〜2歳)を設置予定を目指して動いているとのリリース

それを受けて将来の需要調査結果や民間業者との情報共有がどこまでされているか質問しました。当局は盛岡市のみからの情報は取っているものの関係者にはまだ当たってないとことで早急にアクションを起こすように求めました。


実は「岩手県産」事案の件を含んだ第三セクター運営に関して質問を予定していましたが、時間の都合で自主的に割愛しました。


昨晩は常任委員会の一年の労をお互いにねぎらいながらの意見交換会もありましが、政策・地域部の幹部職員は来週に行われる次期長期計画特別委員会の答弁検討のため早退されたのは残念でしたが、意欲ある幹部職員の方々とは実のある意見交換はできました。

posted by 飯沢ただし at 16:28| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

暖かい師走入り

12月というのに沖縄の宮古島では29.4℃を記録したとか。そうしたら週末はぐっと冷える予報です。こんな気温のジェットコースターではお年寄りでなくても体調を壊してしまいます。


今日から12月定例議会の一般質問が始まりました。毎回同じことを書いて恐縮ですが、達増知事の質問者の意図を汲まずに全く別の内容ですかす答弁姿勢には本当に辟易します。ご本人は答弁技術と思い込んでいる節が感じ取れますが、議論を避けていては問題の深堀もできない、妥協点もみだせないということになります。これでは二元代表制度の意味をなしません。切磋琢磨を避けていては県政の発展などおぼつきません。

明日(今日)はわが会派の佐々木努議員が登壇します。知事を逃がさない質問に大いに期待します。



帰宅して、たまたまNHKのクローズアップ現代+を観ました。わが業界のドライバー不足が社会問題化しているのを取り上げていましたが、大手運送業者が働き方改革で労働時間を制限せざるを得ない状況の中で、中堅会社がその隙間を縫って宅配貨物の大量受注を達成して大飛躍中である実態が紹介されました。

しかし、その実態は会社という蓑を被った個人業者を集めた歩合制度を高めた契約形態の会社の中身でした。その内容は問題ばかり。

・労働基準法が適用されないので何時間でも労働可能→何のための働き方改革?
・病気になって休むのも自己責任、その間は無収入→大きなリスクを抱えて仕事して逆にストレスが増大するのでは?
・事故を起こしても会社は面倒見ない、すべて自己負担→大きな事故に巻き込まれて補償額が大金になったらどうするつもり?

会社というのは利益を上げることにより社員の幸福をもたらし、健全な納税を果たすことにより社会への貢献を果たすことと私は先代から教育されましたが、社員も守れないのでは会社とは言えません。近年の交通事故に起因する人身事故では億単位の補償額に至るケースもあります。加害者も被害者も不幸になるような補償制度にリスクを預けることは社会全体への不安を増大させるだけです。


このような会社がいくら業績を上げても社会全体のレベルアップにはつながらない。でも法律上は認められている。一方青ナンバーを取得して営業している一般貨物運送事業者には社会的責任と称して法律でどんどんしばる。健全に労務管理するほど馬鹿をみる。これは矛盾以外の何ものでもありません。NHKもそこまで掘り下げてこそ受信料も気前よく出せるというものです。
posted by 飯沢ただし at 01:53| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする