今日の本会議で長かった9月定例議会は終わりました。
決算特別委員会の2週間は10時に開会して19時前後に終わるという珍しく判で押したような日程が続きました。過去には夜食を食べてもなお午前様になった時もありました。現在は議会構成が知事に与する人数が多いので、われら是々非々派(!)は質問の中身で勝負!!といった気持ちでやりました。
決算特別委員会では私は、先に報告していた「秘書広報室」「医療局」のほかに
「環境生活部」では県の再生エネルギー導入目標達成への取り組みと政府で検討を始めている太陽光発電の環境アセスに関して質問。
「企業局」では東芝メモリー(株)進出に呼応した新浄水場の整備を決定したこと関して将来構想について質問。
「農林水産部」では、いわて森づくり森林税のさらなる有効的活用について提案を交えて質問。
「県土整備部」では宮古〜室蘭フェリーの動向と今後の継続対策、国道343号の整備促進と新笹の田トンネルの早期着工について質問。
これらの課題は以前から強い関心を持って取り上げてきましたので、任期最後の決算議会ということで総決算の意味を込めて質問致しました。詳細については機会があれば後日アップします。
今日の最終本会議では「国際リニアコライダー(ILC)の実現を求める決議」が全員賛成で決議されました。国に対する意見書もしくは決議についてはわが会派の佐々木努議員から最終局面に入ったILC実現に関して全国の議会にも呼びかけたらどうか。という意見を代表者会議で申し上げたところ、佐々木議長が骨折りをして頂きました。まずは岩手県議会と共同議連を立ち上げた宮城県議会にも同様のアクションを起こして頂くよう働きかけ宮城県議会の中島議長の差配で呼応して頂くことが濃厚となり本会議の日程が早い岩手の方が先に議決をしたところです。
岩手・宮城の動きが北海道・東北各県にも広がり、実現に向けていい後押しとなればと思っています。