只今9月定例議会中です。
決算特別委員会が始まり一昨日は総括質疑、今日から部局別の審査に入りました。
決算審議は実は予算審議よりも重要なのです。なぜなら議会としてチェックする目とセンスが問われるからです。
投じられた予算に対して成果が上がったのか、そして課題を克服してさらに良くするにはそうすればいいのか問題意識をしっかり磨いて任期最後の決算特別委員会に臨みたいと思います。
実は一昨日「いわて県民クラブ」一般質問に登壇したハクセル美穂子議員と予算総括に臨んだ千葉じゅんこ議員のご苦労会をしました。私たちは毎議会一般質問者の労いの意味を込めて併任書記さんや応接職員さんも交え懇親会ならびに意見交換会をするのが恒例になっています。一昨日もとても有意義で愉快な時を共有できました。
私は一期生のときに初めて決算総括を任せられたときには本当に緊張しました。(当時は交渉会派は人数に関係なく30分まるまる質問できましたし、知事の出席もなく答弁者の最高職は三役の一人の出納長でした(今思うとかなり違和感))一年生に総括をさせる会派は他にはなくて、政和会の先輩方には感謝しています。あの経験は私自身のかなりの自信になりました。
という私の経験もあり、「いわて県民クラブ」では早い段階で一期生に総括は必ずさせますよと言ってありました。今でも他の交渉会派で一期生に総括質疑をさせる会派はありません。昨年の決算総括はハクセル美穂子議員、今年は千葉じゅんこ議員。それぞれの問題意識をしっかり持って質問していました。本当にすばらしく同じ会派の議員として誇らしく思います。
ハクセル議員の一般質問では次期総合計画の目玉である「幸福」についてしっかり自分の考え方を示して一問一答で知事に切り込んでいましたし、決算総括では千葉じゅんこ議員は県税収入、産業振興、人材育成、目標指標と政策の関連性を糺しながら女性の働きやすい仕事環境づくりにも及んで系統立てて質問してました。初登場のT副知事さんもタジタジの様子でした。
お二人には次に続く女性の地方議員のためにも自信を持ってこれからも頑張って欲しいです。
そして子育て真っ最中の女性議員がこれだけ頑張る姿をぜひ県民の皆さん、特に女性の皆さんにもっと知ってもらいたいと思います。