
【私の地元中の地元の「スーパー松川屋」さんご主人作による錦木メーター】
先場所の成績では十両落ちはやむなしと思われた錦木でありましたが、番付に恵まれて奇跡的に幕尻にとどまり始まった夏場所。
望外の白星10を数えて堂々と幕内残留を果たしました。最近は押し一辺倒の取り口を研究されて、引きにバッタリとなる相撲が多く散見されていたところでしたが、今場所は体も動き、相手の動きもよく見えた落ち着いた相撲が良かったと思います。押しの圧力は皆さんに評価されているところなので、相手の変化にもついていけるスピードがつけば出世の道も開けてくるでありましょう。
今場所最高の取り組みは敢闘賞を取った千代の国戦。今まで買ったことのない相手でしたが土俵際しぶとく粘って勝ちました。あのような形がもっと出てくればと思います。

来場所の名古屋場所は番付が上がりもっと厳しい対戦相手が出てきますので、精進を重ねてさらなる上を目指して欲しいと期待しております。
まずは錦木関、今場所おつかれ様でした。