ピョンチャン五輪の男子フィギュアスケートで銀メダルを獲得したハビア・フルナンデス選手のフリー演技はスペイン出身だけあって演奏音楽はラマンチャの男でした。その演技を見ながら歌詞を思い出し、あらためて復習してみました。
ラマンチャの男の挿入歌「見果て夢」
To dream the impossibe dream, To fight the unbeatable foe,
To bear with unbearable sorrow, To run where the brave dare not go,
To right the unrightable wrong, To be better far than you are,
To try when your arms are too weary, To reach the unreachable star!
This is my quest to follow that star!
No matter how hopeless no matter how far
To be willing to give, when there’s no more to give
To be willing to die so that honor and justice may live
And I know. If I’ll only be true to this glorious quest
That my heart will lie peaceful and calm
when I’m laid to my rest
And the world will be better for this
That one man scorned and covered with scars
Still strove with his last ounce of courage
To reach the unreachable stars!
夢は稔り難く (ゆめはみのりがたく)
敵は数多なりとも (てきはあまたなりとも)
胸に悲しみを秘めて (むねにかなしみをひめて)
我は勇みて行かん (われはいさみてゆかん)
道は極め難く (みちはきわめがたく)
腕は疲れ果つとも (うではつかれはつとも)
遠き星をめざして (とおきほしをめざして)
我は歩み続けん (われはあゆみつづけん)
これこそは我が宿命 (これこそはわがさだめ)
汚れ果てし この世から(けがれはてし このよから)
正しきを救うために (ただしきをすくうために)
如何に望み薄く 遥かなりとも (いかにのぞみうすくはるかなりとも)
やがて いつの日か光満ちて (やがていつのひかひかりみちて)
永遠の眠りに就く時来らん (とわのねむりにつくとききたらん)
たとえ傷つくとも (たとえきずつくとも)
力ふり絞りて (ちからふりしぼりて)
我は歩み続けん (われはあゆみつづけん)
あの星の許へ (あのほしのもとへ)
(福井峻訳「見果てぬ夢」<騎士遍歴の唄>)
(1985刊 「ラ・マンチャの男」パンフより)
先に開催された30年度予算を審議する競馬議会。いつものように私は知事に具体的に組合運営について提案をしました。こちらが現場から吸い上げた声をまとめて良かれと思って提言してもトップに耳に入れる気持ちがなければどうにもなりません。管理者である知事が原則論をかざし、その場をつなげば何とかなると思っているようです。
「機を見るに敏」という金言がありますが、機を見れるか見れないか、また、盆(勝負勘)に明るいか、盆に暗いか(いわゆるボンクラ)この機を逃すと後々に大変なことが起きそうなのに経営に対して抜本的な問題に関心がない。トップが将来の発展構想に構想に関心がないのは組織として致命的な欠陥です。
まさに今の私はラマンチャの男の心境ですが、ただラマンチャの男と決定的に違うのは決して思いを持っている人は決して私一人ではないということ。仲間と共に「見果てぬ夢」を追い続けて二月議会もしつこく議論させて頂きます。