2017年11月30日

免許書き換えの年

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公安委員会から免許更新のご案内が届きました。
更新は議会閉会後の月中旬以降になりそうです。私は職業柄、大型とけん引の免許も取得しているのですが、いつも難儀するのが奥行度の測定器械。いつやっても一度でクリアしません。自分なりに工夫していますが果たして今回はいかに。

イメージカラーが青なので今回も青色の免許なのですが(苦)、今回は自宅の近くでの一旦停止違反ですから何とも空しさがつのります。

最近は煽りなど危険運転がニュースになって運転モラルを喚起していますが、自分も無理な追い越しとかに遭遇する機会が多くなった気がして周りを気にしながら運転することを心がけています。

事故の発生要因は自分の過失ではありません。どうか皆様も周囲に気を配って運転されますようにお願い致します。
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2017年11月29日

12月定例議会が開会

平成29年度12月定例議会が昨日28日(月)に開会しました。
今議会の執行部からの提出議案は59本。いわて県民クラブでは一般質問に工藤勝博議員が登壇します。発言する機会は今議会では常任委員会中心となりますので7日(木)の常任委員会に集中します。私の所属する総務常任員会では今回もILC、IGR、被災地の産業振興等について提案を交えて質問を予定しています。

昨日の本会議では議員活動10年を数えた議員6名が全国議長会から表彰されました。言うなれば同身分同志で、よく健闘しましたという表彰に過ぎないのですが、受賞する本人にとって10年たったか(選挙3回くぐったか)という思いが巡るのも事実であります。私も10年表彰の時が一番嬉しかった記憶があります。


今月2度目の風邪をひいてしまいました。免疫力の低下が進んでいいる証拠です。何とか対策を講じなければなりませんね。早く万全にして4日から再開する議会に備えます。
posted by 飯沢ただし at 19:47| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

現場が原点なり

今日の知事の定例記者会見で岩手競馬の件に質問が集中したようです。
その内容は、昨年度においてでは構成団体への融資返済を決めたのに、利益増が見込まれる今年度では施設整備を含んだ経費増のため融資返済の見込みが薄くなったことに対する疑問と聞きました。

私から言わせてもらえば、昨年度の構成団体への返済案は、水沢競馬場における映像装置設置議案に対する私の修正動議提出の質疑の際に管理者の知事から突如として出た答弁から発せられたものでりました。競馬組合内部では事前に練られていたものではなかったのです。要は危機突破のため窮地の策だったと言ってもおかしくなかった。実際、その知事の機転が功を奏して返済に一番の関心があった市議会選出の議員は管理者の発言に映像措置議案どころの話ではなくなってしまいました。管理者である知事の構成団体返済の意思表示があったことで組合はこの時点から1億以上の利益を確保することを前提とする利益逆算をして年度決算を組み立てざるを得なくなった。こういうことです。

現場に必要な経費や設備の再投資や人材育成に十分にお金が回っていない。関係者との懇談会においてもそういう課題は認識しているはずなのに当時の事務局は現場とのコンセンサスを得ていないどころか、年度末のどん詰まりになって輸送組合との信頼関係も失って大揉めになって、年度末でやっと解決するというドタバタぶりでした。中期的な見通しなど無視してその場しのぎをしていたのは昨年の競馬組合事務局。先に話題となった映像装置でも当初は使い勝手の悪い財源を当てにしていましたが、私の提案したJRAの補助金にそっと後日差し替えるという作為的な手際をしていました。そういう中途経過を知らないと本質を見誤ることになります。


ただ今年度の事務局においても先に行われた決算審議では疑問の残る審査書類の提出の仕方に私は異議を述べました。それは構成団体返済金が決算書類には記されてなかったこと。喉元過ぎればという何とやらとも言える簡便な行政処理が透けて見えました。一年を通じた経営を評価するのが議会の決算認定の議決の重みであるはずであり、そこに構成団体返済金が入ってないのはおかしいのではないか。そして利益を一旦財政調整基金に積んでから、返済分を戻すというやり方は県民にとって非常にわかりづらい手法であるという指摘に対して要領を得た答弁は返ってきませんでした。


岩手競馬は再建の最中にある。少しでも緩むとすぐにでも転げ落ちます。私は持続的に経営できる基盤をつくること。このことに真に組合幹部は専念してほしいと思います。
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2017年11月23日

県出資14法人が赤字

昨日の朝刊で岩手日報紙が2016年度の県出資法人の決算状況を取り上げた。
評価対象の法人は県の出資比率が「50%以上」や25%以上50%未満のうち県の運営費補助金や職員派遣を受ける法人などとされている。16年度の対象は41法人でピーク時よの77法人からほぼ半減したとのこと。

その中でも私がずっと追及をしているIGRいわて銀河鉄道(株)の減価償却費の計上ミスによる赤字はもっとも質の悪い赤字と指摘せざるを得ない。言い訳は何とでもできようが、昨年12月末の中間報告で黒字と言ったものが最終的に赤字となった責任は重い。あくまで結果責任である。なのに県は経営者を処分の対象にしないという大甘さ。6月定例会の一般質問でも取り上げたが県は一向に意に介せず。これが県のガバナンスと開き直った答弁であったからある意味大したものである。これらの責任は一蓮托生であると宣言したに等しい。12月議会でも引き続き採算度外視の経営姿勢について厳しく県の対応を糺していくつもりだ。

県出資法人についてはこの度、出資法人等調査特別委員会も設置されたので、委員会の調査においてもIGRに限らず赤字になっている原因を探り、県民利益に資する議員活動をしていく所存である。
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2017年11月22日

見苦しい今日の結びの一番

たまたまライブでみた今日の結びの白鵬ー嘉風の一番。
嘉風が一方的に押し出して全勝の白鵬に土をつけた一番だったが、そのあとがいただけない。
横綱白鵬が審判に抗議の態度を示し、勝負がついたのにしばし土俵に上がらず、土俵に上がってからも礼をせずに憮然として後にした。

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嘉風は両手をついており素人の私から見ても立ち合いは完全に成立していたし、行司の軍配も返っていた。自分の勝手な判断で審判に文句をつけるなどもってのほか。それも模範を示す横綱だ。個人的にもっと気になったのは審判長が全く土俵に上がらない白鵬に注意を促すようなことをしてなかったと見えたが・・・真相はわからない。白鵬は優勝39回もしたという強者の驕りからくるものか?最近はやりのビデオ判定のチャレンジをしたつもりなのか?それにしても潔さを感じられない憮然とした態度は相撲ファンにとっては見苦しいものを見せつけられた。

その中で毅然としていたのはNHKの藤井アナ。

このシーンに、NHKの藤井康生アナウンサー(60)は「白鵬が手を挙げてアピールしていますが、これはもう成立しています。白鵬戻らない。これはダメです。もう勝負は成立して…。こんなシーンは見たことがありません」と冷静な語り口ながら厳しく実況。「これはいけません。こんなことはあってはならないことです」と続け、白鵬がようやく土俵に戻ると改めて「気持ちは分からないではないですが、この姿はもう…大横綱いけません」と前人未到の40度目優勝を目指す横綱に”ダメ出し”した。
(スポーツニッポン電子版より抜粋)


モンゴル勢力士の内輪もめ事件が連日ワイドショーで過熱報道が続いているなかで、大横綱白鵬までがこんな自分勝手な行動を起こすと問題はさらに複雑化しそうだ。グローバル化が招いた結果ともいえるが、この際興行とはいえ大相撲が何たるかは横審などでも徹底的に議論すべきであろう。
 
posted by 飯沢ただし at 23:59| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

大谷がメジャー挑戦宣言!

岩手県出身の大谷翔平選手がメジャーリーグ挑戦を明らかにしました。

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本人はもともとメジャー志向でしたから、やっと夢の実現に近づいたということになります。
それにしても日本ハム球団は本人の意思を汲んで二刀流も挑戦させたし、メジャー移籍も容認しました。入団時の条件とはいえなかなかできるものではありません。そんな寛容な姿勢がドラフトでの強運をもたらしているのかもしれませんね。

これからメジャーの球団がどれだけ獲得に名乗りをあげるか注目です。

ただし、私の40年来のMLBファンの目からは見ると彼の優しい性格が少し心配でもあります。生き馬の目を抜く競争社会の縮図でどれだけ自分をアピールできるか、精神的なタフさも要求される世界です。また、メジャーには160km/hを超える球を投げる投手はざらに存在するし、彼の球筋は素直すぎて逆に狙われやすいのでは?と分析しています。どちらかというと打の方がフィットするかもしれません。私の見立てが杞憂に終わればいいのですが。

いずれにしても、本人の望んだ世界に入ろうとするのですから、とにかく怪我には注意して思い切り挑戦してほしいと思います。
posted by 飯沢ただし at 00:55| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

ILCの日本建設の期待が上昇↑


ICFA 250GeVのILC加速器建設を支持しILC早期実現を奨励

「国際将来加速器委員会(ICFA)」は、いわゆる「ヒッグス・ファクトリー」として250ギガ電子ボルト(GeV)で運用する国際リニアコライダー(ILC)の建設を支持する声明を発表しました。 声明の中でICFAは、ILC計画を継続的に支持するとともに、ILCを日本のイニシアチブによる国際プロジェクトとして、時宜を得て実現をすることを強く奨励しました。

この声明は、カナダ・オタワで11月6日から9日に開催された第12回ICFAセミナーの場で発表されたものです。

ICFA現委員長である、ヨアキム・ムニック ドイツ電子シンクロトロン研究所 素粒子物理・宇宙素粒子物理部長は、「世界の主要な素粒子物理学研究者の意見が、このように一致したことは非常に喜ばしいことです。素粒子物理学はヒッグス粒子の発見のような、世界の注目を集める目覚しい成果を上げてきました。次のステップは、より強力な加速器を用いて根源的な謎をより深く解明するためのさらに国際的な取り組みとなります。世界の科学者はこの心躍る未来に向け一致団結して取り組んでいきます」と述べています。

声明文全文(2017年11月8日)

ILCの「ヒッグス・ファクトリー」としての250ギガ電子ボルト運転に関する国際将来加速器委員会(ICFA)の声明

欧州合同原子核研究機関(CERN)の大型ハドロンコライダー(LHC)で2012年にヒッグス粒子が発見されたことは、近年の科学における最も重要なブレークスルーの1つであり、基礎物理学の大きな一歩と成りました。ヒッグス粒子を精密に研究することにより、物質とその相互作用の最も基本的な法則の理解がさらに深まるでしょう。

250ギガ電子ボルト(GeV)の重心系エネルギーで運用する国際リニアコライダー(ILC)は、ヒッグス粒子の精密測定により素晴らしい科学成果をもたらすでしょう。したがって、国際将来加速器委員会(ICFA)は、ILCを、LHCとそのアップグレード計画とは相補的な役割を果たす重要な科学プロジェクトと認識しています。

ICFAは、ILCのコスト削減に関するリニアコライダーコラボレーションの取り組みを歓迎しています。 これは、250 GeV加速器が、2013に発行した技術設計報告書(500 GeVの加速器)に比べて最大40%のコスト削減が可能であることを示しています。

ICFAは特に、リニアコライダーの高エネルギーへの拡張性を重視しており、250GeVを超えるエネルギー領域で行うことが可能となる追加の測定で、大きな発見の可能性があることに注目しています。

ICFAは、今回の委員会で示された、リニアコライダー計画推進委員会(LCB)の報告書の結論を支持しており、日本が、日本のイニシアチブによる国際プロジェクト1として、重心系エネルギー250GeVの「ヒッグス・ファクトリー」のILCを、時宜を得て実現することを強く奨励します。


※ICFAとは
国際将来加速器委員会(ICFA:International Committee for Future Accelerators)は高エネルギー物理研究に用いる加速器の建設と運用における国際協力の促進を目的に設立された組織。 高エネルギー物理研究に関与する地域の専門家から構成されており、現在の委員は16名。

以上KEKのHPから抜粋です。


ILCを日本でぜひやって下さいという公式なステートメントが発せられたのですから、やらないという選択肢はありませんね。大いにやりましょう!

英語の原文では、very strongly encourages Japan やら led by Japanese initiative というテンションが上がる文章が記されています。

ICFAによるステージング(距離短縮20km)の承認は研究者では最終的なものであり、ある意味日本へのILC計画の早期決定を促す最後通牒とも言えるかもしれません。

こうなればいよいよカウントダウン。これまでも自分なりに一生懸命活動してまいりましたが、これからも気合を入れて実現まで頑張ってまいります。県は研究者の受け入れ態勢など具体的なプランなど早急に検討に入らねばなりませんね。

一方、冷静に見なければならないのは、地元紙がトップであげておりますが、日本経済新聞などは一切記事になっておらないこと。これが国レベルの今の現実と受け止めなければなりません。

posted by 飯沢ただし at 17:32| 岩手 ☀| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

何ということだ!

MLBのサイヤング賞を2度も獲得したことのある名投手、ロイ・ハラディ氏が飛行機事故で亡くなったというニュースが入った。まだ40歳という若さであった。

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飛行機事故で亡くなった選手と言えば、古くはロベルト・クレメンティ、サーマン・マンソンが現役で亡くなっている。マンソンの事故も小型飛行機だった。アメリカ合衆国は飛行機が日常的に足代わりに使われていいるが、墜落すれば命を落とす可能性が極めて高い。便利さと危険は隣り合わせであり、文明社会の皮肉な現実である。決して目を背けることはできない。

名選手の早逝に心から哀悼の意を表する。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☔| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

宮城県とのさらなる連携を探る

今日の一日はは朝イチの「いわて県民クラブ」の街頭宣伝から始まり、会社の定期朝ミーティングに出席。
その後午前中に世話になった方の葬儀に参列。

午後は気仙沼市に向かって小野寺五典事務所にて宮城県議会の県境議連の幹部メンバー議員と今後のILC実現に向けた両議連と両県議会の対応について話し合いをしてきました。

時宜に合った活動について具体的な内容まで踏み込んだものになり、有意義な意見交換でした。今後お互いに確認した事項を詰めていくことで別れました。

ILCに関してはストラスブールで開かれたLCWS2017の会議の様子などから決して後退はしていない状況とは推察出来ますが、一方、政府筋から入って来る情報は決して楽観出来ないというものがほとんど。しかし、政治的な憶測や情報に振り回されることなく前に進めることが肝要です。

体調も回復してきましたので頑張っていきましょう!
posted by 飯沢ただし at 22:24| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

ラグビーWC2019対戦カード決まる!

ニュースソースとしては古くなってしまいましたが、RWC2019釜石会場の日程とカードが以下の通り決まりました。(実はここのところ体調不良で即アップできませんでしたが、ようやく体調が戻りました。)


🏁 9月25日 (水) 14:15  プールD:フィジー 対 アメリカ地区2

🏁10月13日 (日) 12:15  プールB:アフリカ地区1 対 敗者復活予選優勝チーム

試合会場:釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)


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発表の11月2日(木)は車中でスマホにて抽選結果を見てました。、希望としては欧州かオセアニアのインターナショナルボードの強豪国が一試合でも組まれないかと微かな期待を持っていましたが、やはり器の問題か、興行面のこともあるのでしょう、それなりのカードが組まれたようです。

しかし、2試合組まれたことでも良しとしましょう!

アメリカ地区2はカナダが有力でしょうか?正式なカードが決定したら4か国の国歌を必ずマスターして私もゲームに臨みたいと宣言します。カナダはすでに習得していますから後の3か国分ですね。

あと二年。しっかり準備が整うように私が出来うる範囲での活動をこれからも全力でしていきます!
posted by 飯沢ただし at 23:59| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする