2017年08月30日

北朝鮮の蛮行に対して

いつかはやると思っていたが、ついに日本列島上空を飛ぶミサイルを北朝鮮は発射した。
この蛮行に対しての反応は、もはや専守防衛ではこの国は守れない。防衛体制を変えるべきだ。との危機管理を徹底すべきと声や、何を大騒ぎしているのか。この程度で朝から起こすな。という超楽観平和主義の声など様々であった。蛇足ながら、こうなったら自分が市議に出てやるしかないと立候補の決意を固めた人もいるらしい。

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冷戦体制が崩れ、中華人民共和国が強大になり、米国の世界の警察力のプレゼンスが弱まり、まことに不安定な世界情勢が形成されている今のこの時は60年代の安保闘争をしていた時とは異なる。 中共の軍事力強化による東アジアの情勢変化によって地政学的に最も危険をはらんだわが国将来の基の判断を迫られていると私は思う。外交力だけで果たして解決できるのか?日本は反撃など絶対にしないと北朝鮮は判断しているから平気で挑発を繰り返す。この現実をしっかり見るべきだ。北への外交的圧力強化はその都度叫ばれるが対米戦略という大きな枠で考えるとロシアや中共がどれだけ呼応するかははなはだ疑問である。自由主義国家の連帯は必要不可欠であるのは当然である。日米安保の強化確認を徹底すべきだ。小野寺防衛大臣には期待しているし、ぜひ頑張ってもらいたい。

今回のJアラートの作動は多少戸惑いもあったが、作動は正常であったし所期の目的は達成したのではないか。もちろん改良を重ねて国民の信頼に応えられるシステムを目指すべきだ。何より今回の作動でわが国の安全上の位置が明確になったのではないか。現実を見た真剣な国民議論の換気をすべきである。ノスタルジーに浸る議論などその余地はないと私は考える。
posted by 飯沢ただし at 22:22| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする