そもそも復旧途上の被災地に博覧会という概念の催事が適当なのか???というのが、私をはじめとした「いわて県民クラブ」の主張で、過去にも博覧会開催の是非については、同僚の佐々木努議員も問題提起をしてきた経緯があります。加えて被災地自治体も県の企画に呼応して貴重なお金も拠出することは明白で、一過性の博覧会に負担を強いることの効果を疑問視してきました。
この復興博覧会なるものが世に出てきたいきさつは達増知事がマニフェストにあげたのが契機となっており、しかもそれは、練られた政策ではなく、元県幹部の助言をそのままパクったものだという事実を私たちは裏をとっているので、なおさら被災地に対して負担を伴う中身のない催事には断固反対の立場をとっている背景があります。(普通の感覚ならば、練られていない政策をマニフェストには書きません。)
私が意見として強く主張したものは↓岩手日日新聞社が取り上げてくれたので貼っておきます。

執行部の説明には「博覧会」だけの内容ではなかったので少しは安心しましたが、知事マニフェストにこだわり博覧会と言う名称を下ろさないのなら議会であらゆる手法を使って対峙していきます。