2017年05月28日

不動如山、しかしいい意味ではない。

岩手競馬組合議会が25日(金)に開催され、3月の特別開催競馬の売り上げを加味した@平成28年度の補正予算に係る専決処分議案とA平成29年度の補正予算が審議されました。

@については特別競馬の売り上げが加算された予算に対する歳出先と収支差額の仕分けが注目点でありましたが、収支差額(252百万円)については施設等準備金(108百万円)→運搬車購入への資金と財政調整基金(144百万円)に増額して積み立てることになりました。

また、先に管理者が言明していた構成団体への返済見込み額についても当初より増額される予定となっています。全額76.3百万円(岩手県 約42.0百万円、奥州市 約19.1百万円、盛岡市 約15.2百万円)

Aについては会計上当初年度の運転資金が足りない原資を翌年度から充用する繰上充用の補正予算であり、その額は32、954百万円。要は構成団体から融資された330億円を原資に運転資金化しているという訳です。

繰上充用は単年度シートバランスの行政会計制度の側面を持ち予算措置を補う制度で地方自治法にも認められている制度なのですが、岩手県競馬組合では平成12年度から連続してこの繰上充用を行っています。結局繰上充用だけでは追いつかないほど次年度の売り上げ減が厳しくなり、金融機関からの融資も期待できなくなったため最後の手段として累積の借金を構成団体が丸抱えして廃止を免れた経緯があります。(但し、いちねんでも赤字になったら廃止という存廃ルールのひも付き借金)

@Aの議案とも全会一致で賛成可決となったのですが、
私は今後の運営方針含めた対応について管理者である達増知事に質問しました。

飯澤:繰上充用を繰り返すのは現状仕方のないことと認識しているが、経営上の側面からすると将来必要な戦略的な事業展開に足かせがかかっている状態でもある。このジレンマをどのように認識して岩手競馬を運営する考えなのか?

達増知事:法令に定めたものに従ってやっていく

まぁ呆れてしまいます。知事はよくやっていると評価している県民にぜひ聞かせたいやり取りでした。

競馬組合議会ではいつもこんな調子でその場さえ切り抜ければいいとった木で鼻をくくった答弁なのです。ほとんど副管理者からカンペが出される状態。私の質問はいわば社長に将来の経営方針を問うている質問に実質無回答ですから、これでは現場が型通りのことしかやらなくなるのは当然です。

売り上げ堅調時今こそ厩務員の確保対策を!ナイター設備投資は厩務員確保と密接リンク!と質問を続けました。当局からはプロジェクトチーム編成云々の回答がありましたが、どの程度の目標を成果が出るのかこれからもモニタリング調査をしていきます。そうえいばIGRのモニタリング調査はどうなった?

昨年も同じような意見提言をしましたが、前進している部分はいかほどでしょうか?他の議員からも売り上げが上がっているから組合は緩んでいるのでは?とう声も聞こえました。

いずれにしても私はこれからも提案活動を続けていきます。
posted by 飯沢ただし at 01:27| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月26日

防災へり「ひめかみ」備えは常に

24日(水)に私の所属する総務常任委員会の視察で花巻空港内に所在する「岩手県防災航空センター」を訪ねました。岩手県の所有している防災ヘリ「ひめかみ」の運用状況と体制についての視察です。

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現「ひめかみ」は2代目、前機体は平成8年に導入されて18年も経過したため引退。新機の導入となったものです。(前機はアメリカのベル社製、新機はイタリアのアスグスタ製)馬力も大幅強化、燃料タンクも大型化され航行距離も伸びました。時速は最大260km/hで新幹線並みの速さです。

下の図ではちょっと分かりづらいですが、全県をほぼ30分以内で網羅できます。

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災害応急対策活動や林野火災等の消火活動、山岳遭難時の救助活動を展開しています。隊員は県内の消防本部から10名の派遣を受けて隊を編成しています。もちろん日々の訓練は欠かせません。

先の釜石市内の林野火災でも大きな成果を発揮しました。写真はその時の消火用バケツ(1200L)です。

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すでにFBで紹介済ですが、委員が実際に搭乗して飛行状態と安全度等を確認しました。

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盛岡ICが眼下に、飛行ルートは岩手山を一周でしたが、あらためて岩手山の大きさを認識しました。

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空港内には懐かしい宮澤商店さんの三菱フソウ社製のタンクローリーが。気づいて写真を撮ったのは私だけでしたが・・・

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一関市の消防連合演習や水防訓練にも参加をされている岩手県防災航空隊、県民の安心・安全確保のために今後ともよろしくお願い致します。
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2017年05月25日

白か黒かも大事だが、ゆらぐ文科省どうなる?

安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計(かけ)学園(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画を巡り、文部科学省が内閣府から「総理のご意向」などとして早期開学を促されていたことが記された文書について、文科省の前川喜平前事務次官(62)が25日、東京都内で記者会見し、「在籍中に共有していた文書で確実に存在していた」と述べ、真正な物であると証言した。国会からの要請があれば証人喚問に応じる考えを示した。
【毎日新聞デジタル版より一部抜粋】


加計学園問題は政府との泥仕合(政府見解と真っ向から対立、前事務次官が出会い系バーに頻繁に出入り等)の様相を呈しており、私はコメントをしたくない。

心配なのは文科省である。

大詰めに入っているILCの決定が、文科省内の組織が天下り斡旋問題に続いて加計問題によって揺らいでしまうことだ。2月に議会で文科省を訪問した時も天下り問題でILCに本腰が入っている状況にはなかった。またぞろ省内が不安定な状況に陥り、新しい事務次官まで責任を取らされるような事態になったら大変である。

勝部一関市長の話によれば、世界のILCに関わる研究者は、先のLCWSでほぼ合意された20kmに距離短縮する案(日本政府に対する最終判断を迫るものとも私は感じている)によって、来年度の予算要望の額を注目しており、ここで例年通りの予算要望となると、一気に日本に対する期待感や信頼感が醒めてしまう可能性を指摘している。

文科省がぐらぐらしていては前に進むものも進まない。

一連の問題は国会の自治に任せるしかないが、どうも文科省を巡ってやりきれない思いばかりが募る。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

ミサイルの脅威はいつまで続くのか?

北朝鮮ミサイル>視察の金正恩氏「100点満点だ」
 ◇「北極星2」発射実験 その場で実戦配備承認、量産化指示

 【ソウル米村耕一】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は22日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射実験を視察したと報じた。金委員長はその場で実戦配備を承認、量産化を指示した。21日に北朝鮮内陸部から発射した弾道ミサイルを指すとみられ、韓国軍関係者は実験について「(北朝鮮は)ミサイルの信頼度を向上させ、意味のあるデータを確保した」と述べた。

 労働新聞によると、実験は「実戦配備のための最終試験発射」で、ガスの圧力によりミサイルを打ち出した後に空中で点火する「コールドローンチ」方式で打ち上げられ、新型の固体燃料式の高出力エンジンの信頼性や正確性も確認した。労働新聞は、ミサイル発射の場面と同時に北極星2の弾頭部分に設置したカメラで撮影したとみられる大気圏からの写真も掲載した。

 金委員長は実験を「100点満点だ」と評価したうえで、「米国とその追従勢力が身構える間もなく、われわれの核兵器の多様化、高度化を加速すべきだ」と強調した。

毎日新聞 5/22(月) 22:09配信


我々は北朝鮮の技術力をまだまだ未熟なものと決めつけていなかったか?
最近の発射された結果を見る限り、考え方を変えなければならないのではないか?量産なんてされたらより以上の脅威が我が国にも降りかかる。米国と強調し、経済支援の道を断つよう中華人民共和国への圧力を強める方策を講じるべきである。それにしても、未熟な指導者の下で勝手なことをやられ放題とは何かがおかしい。中華人民共和国やロシアなどの地勢的な問題があるにせよ、なんとかしなければ大変なことが起きては遅い。怖いのはもののはずみである。

北朝鮮問題に関連してもっと深刻なの種は国内にもあった。先の参議院の国会質疑で質問に手詰まった民進党蓮舫代表が「拉致被害者はいつ帰ってくるんですか?」との無責任な発言。野党第一党としての国家観に欠ける認識に驚いた。こんな調子では政策論争にも及ばない。まったくもって恥ずかしい。
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2017年05月20日

岩手県歯科医師会100周年

岩手県歯科医師会が発足して100年を祝う式典と祝賀会に参列致しました。
大正6年に発足したときは12名の歯科医からスタートしたと紹介されました。今日の口腔ケアの重要性はまげれもなく歯科医師会のたゆまぬ情報発信のおかげです。僻地歯科医療の提供から8020運動、東日本大震災時のご尽力には本当に頭が下がります。

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【式辞を述べる第10代佐藤会長】


歯科医師会に籍を50年以上置かれて地域医療に貢献された方々に表彰状が贈られました。その中には私の義父の名前も。残念ながら表彰式への参加はかないませんでした。

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謝辞を述べられたのは奥州市の箱崎清高先生。先に逝去された亀卦川富夫県議の後援会長でもありましたので、親しくご厚誼を頂いております。箱崎先生おめでとうございました。

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式典の最後は不来方高校の合唱部による演奏。すばらしい歌声に会場の皆さんから万雷の拍手でありました。

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私も議員になってから、歯科医師会の方々とは医療政策の勉強会等でご一緒させて頂いておりますが、真摯な活動にいつも感服しております。次の100周年を目指してこれからも岩手県民の健康維持のためにご尽力をお願い致します。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 | Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

サイとの奇縁

ここでグッとくだけた記事をば。

わが社(大東貨物自動株式会社)のマスコットはサイの親子です。

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サイの親子を採用した理由はとっても家族愛が強い動物と知ったからでした。
人間関係が希薄になってきた現在において、家族愛の絆を大事にしたい会社にしたいという気持ちを込めました。単なるサイだけでなくサイの親子がミソなのです。

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最近U−Tubeを見ていたら偶然この番組に遭遇しました。

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マツコデラックスの番組にTRFのサム氏がでて、自らのサイへの愛を語っているではありませんか!!

これはわが意を得たり!と欣喜雀躍。
早速、女子社員にわが社のマスコットについてサム氏へ手紙を書いてちょうだいと頼みましたが・・果たして社長の要望を本気で取り入れたかどうか・・・

サイ愛に高じた私もついついこんなグッズも集めています。

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【お札はネパールと南アフリカのもの】


これは最近ゲットした交通系カード。可愛いでしょう?

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サイとのご縁でいつかサムさんとお話したいものです。
posted by 飯沢ただし at 00:03| 岩手 ☔| Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月16日

岩手県ラグビーフットボール協会90周年

標題の式典と祝賀会に13日(土)に参列しました。

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【写真提供:田中眞一 様】

祝賀会では県議会の復興スクラム議連を代表して祝辞を述べさせて頂きました。

「協会の当面の大目標は2019年のWC釜石大会の成功。復興を目指す釜石会場に世界からの注目を浴びることは必至。ここは大手を振って世界へ釜石・岩手・東北をアピールしていきましょう。そして大会の成功から自信を得てラグビーを通じた地域の発展を皆さんとともに描き、築いていきましょう。」

式典と講演の合間には90年の歴史をたったの5分で振り返るビデオが放映されました。

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初めて見る2度の盛工の全国制覇の映像。黒工の準優勝、新日鉄釜石のV7。
なぜかぐっと感動の涙がこみ上げてきました。

父の影響で子供のころからラグビーの試合を一緒に見てきたこと。高校の頃はスクラムの組み方が下手だと言われて風呂上りの父とスクラムを組んで教えてもらった(どんなアドバイスかは忘れたけれど)こと。そんな記憶が映像とともにザーッと一瞬で甦ってきました。

そして何より岩手の県民性とラグビーというスポーツはとてもマッチしている。
やっぱりラグビーは最高!
そしてラグビーありがとう!

岩手協会のみなさん、次の100周年までしっかり頑張っていきましょう!
posted by 飯沢ただし at 23:49| 岩手 ☔| Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日

再生エネだけでは供給が回らない?

5月10日〜11日まで「エネルギーを考える議員連盟」で東北電力の3施設を視察してきました。

1)女川原子力発電所

平成13年頃に当時所属していた「政和会」の会派視察以来で2度目の訪問です。9・11テロ以降セキュリティーがかなり厳しくなっており、前回は冷却プール前まで行って写真も撮りましたが、今回はほとんどの箇所がNGでした。震災後は電源確保や冷却水のバックアップ機能等の増強が求められており、発電所の周辺は対策強化がされていました。特に防潮堤のかさ上げは海抜29m対応型に建築中でありました(想定津波を13.6mから23.1mに)

何より認識を新たにしたのは、そもそも当初から発電所の敷地の高さを14.8mにしていたため津波が越波することはなかったとのこと。当時は他の電力会社からそんな高さのかさ上げは必要あるのか?と揶揄されたようですが、当時の技術者の慧眼による決断と実行により、女川原発は大津波から守られたのです。実にすばらしい話ではありませんか。


震災による被害はゼロではなく現在も毎日保守点検作業が継続中でありました。

2)本社屋にある中央給電指令所

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電気の使用量は一日のうちでも季節でも大きく変わることから、需給調整のコントロールをする最新の施設です。指令室は同じ仕様の訓練シュミレーターもあり、突発的な状況にも対応できるように訓練を続けています。

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ちょうど東日本大震災時のプログラムを改定したものを体験することができました。同じ一関市でも供給経路が異なるのが一目瞭然。摺沢地区が停電解消が遅かったのが理解できました。

3)新仙台火力発電所

熱効率が世界最高水準60%超のコンバインドサイクルの最新鋭の火力発電所です。世界各地よりLNGを受け入れクリーンエネルギーを有効活用しています。

三施設の視察だけでなく、バスの中でも東日本大震災時の対応や再生エネルギーの光と影と題したDVDも大変参考になりました。再生エネの先進国と言われるドイツでも需給バランスを保つために石炭火力発電の稼働を余儀なくされて、逆にCO2の排出量が増加している事実や、スペインが急激なインフラ整備をしたために固定買取制度の価格を下げなければならない事態に陥っていることなどが紹介されていました。やはり基幹電源はしっかりと確保しなければならないということですね。
posted by 飯沢ただし at 01:32| 岩手 ☁| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする