一関市の大東町大原、下内野自治会が平成28年度ふるさとづくり大賞で総務大臣賞を受賞され、祝賀会が下内野ふれあい会館で開催されお招きを頂きました。
下内野自治会と言えば8月の第一日曜日に開催されている「石磨き大会」。この大会は「かじかの里」をキャッチフレーズに水質保全活動と日本大学の学生との交流が図られる会で、とてもアットホームな大会です。私も15年位参加をさせて頂いておりました。
何しろ素晴らしいのは自治会で地域計画を立てて(下内野4WD計画)、着実に未来に向かって前進してるところ。計画に盛り込まれている「全世帯宅地分譲事業」は、自治会員が未利用地の土地を出し合い、地域づくりの仲間として移住・定住者を受け入れようという事業。すでに4世帯が定住済みです。その他にも交流事業を手掛けて継続中です。
4WDは四駆の意味だけでなく、(4=老若男女全員で力強く、W=水、D=水)を象徴しているとのこと。何とも計画の名前だけで下内野を象徴しているではありませんか。
私も計画達成のために水害対策や土地改良事業の導入にお手伝いした経緯があり、喜びにたえません。
これらの活動が評価されて受賞されたことは一関市のとっても大きな誇りであり、中山間地の地域経営モデルとなってこれからも下内野自治会の皆さんは楽しく活動を続けて欲しいと思います。