ILCの県庁内体制強化の件、
総括質疑では消化不良でしたので、地域振興部の部局別審査でも一竿降りました。
ここの答弁でも現状ベスト論を述べるだけで、議論がかみ合わずでありました。要は対外的な折衝力を強化しろという話なのですが、どうも私の話しぶりは相手に対して「おまんら何もやっとらんがー」としか聞こえないようで質問の質にも工夫が足りなかったかもしれません。同じ会派の佐々木努議員からの「飯澤さん、血圧上がりますよ。」のことばが妙に心に残りました。
実は体制強化だけでなく情報発信のあり方にもFBを通じていろいろな方と意見のやりとりをしていて、その中で胆江日日新聞社の児玉記者の意見が的を得ていて、私も痛く共感しましたのでご本人の了解を得てここにその一部を紹介します。
絶妙な身のこなしなができるかどうかなのかな。簡単じゃないんだろうとは思いますが。
対政府、対研究者、対海外、対地元(住民)によってその「伝え方」の姿勢をうまく切り替えできなければいけないと思います。
対外的な部分では、やはり岩手にILCを呼ぶという熱意を示す必要があるでしょうし、そのための具体方針を示すべきでしょう。地元住民に対しては地域活性化とILCとの結びつきをかんじさせる施策が必要でしょう。また、地元じゃない住民に対しては「ここはILCを呼ぼうとしている」というアピールも必要になると思います。
大切なのはこれら、やっていることがしっかり連動していて、それぞれの発信者や実行者がその連動をよく理解し、互いの動きを認識し必要な行動をとっているかどうかだと思います。もし不足点があれば、「これやってみたほうがいい」「ここはこうしたほうがいい」と言い合って、対応できる。わざわざ会議を開かなくても、SNSが発達している時代です。
なによりやめてほしいのは、めんどくさそうな表情をみせることですね。特に事務レベルの担当者に言えることです。分からなかったら、いろんなチャンネルに聴いてみるのがいいんです。自分たちだけでやってしまおうという変なプライドを持ってしまうと、結局、切羽詰ってしまう。僕もそういう変なプライドのせいでいろいろと痛い目に遭いました。
まさに今必要なことを児玉記者は言い当てています。
実際最近はめんどうくさい顔ばかり見ています。
もう少しアンテナを高く上げないと結婚式を欠礼するだけならまだしも花婿にもなれません。