2016年11月03日

ヤギの呪いが解かれた日

今日は文化の日。
市内のホテルで市勢功労者表彰式に出席しました。永年にわたり自らの業務に精励され市勢の発展に寄与された栄えある表彰式に出ることは、県議会議員という立場を超えた市民の代表者として努めだと私は思っております。表彰を受けられた6名の方々には心から敬意と感謝を捧げたいと思います。

その後各地の秋の催し物に出席しました。風が強かったですが、どこの催場も大賑わいでした。今月の週末は各地で収穫祭が予定されています。

この間、MLBのワールドシリーズは第7戦が行われシカゴ・カブスが108年ぶりの優勝を果たしました。108年前の1908年は日本では明治41年。私の祖父がまだ6歳の頃です。米国野球の歴史の長さを改めて知らされます。

カブスが最後にワールドシリーズに出場したのが1945年。その時にカブスファンが本拠地のリグレーフィールドにペットのヤギのチケットも持って入場しようとしたところ臭いからと断られ、その時にワールドシリーズにも出れないというヤギの呪いがかけられたとされています。今年はすでにワールドシリーズノ出場は果たしたのですから呪いは解かれたはずですが、勝利すれば完全に断ち切ったということになるのでしょう。日本にでは考えれれない○○の呪いは国民性でしょうか。長い間勝てなかったボストンレッドソックスもバンビーノの呪い(ベーブルースの呪い)がありましたが2004年に払拭しました。何とその時の球団GMであったセオ・エプスタイン氏が現在はカブスの球団副社長であり、彼の手腕によって二つの呪いが解かれたことになりました。

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それにしても今年のシリーズは7戦までもつれこむ熱戦でした。すべてのゲームはダイジェストニュースでしか見ていませんが歴史に残るシリーズだったと思います。カブスは2年前まで主砲のリゾと主戦投手のアリエタしか目立った選手はいませんでしたが、若手ブライアントの成長や特に名将マッドン監督との契約を得たことでチーム編成が大きく変化していきました。何事も目標と戦略が重要なことを物語っています。

カブスファンはカブスのみならず心から野球を愛している熱狂的なファンが多いですから、今頃シカゴの街は大騒ぎでしょう。今日の球団副社長のコメントで歴代のカブスを支えたアーニー・バンクスらの存在があったからこそとの話があり、さすが物の考え方、視野の広さに改めて感服しました。連覇がかかる来年もどのようなチーム作りをするのか興味津々です。


さて、県議会は明日から一般質問。わが会派からはトップバッターで滝沢選挙区選出のハクセル美穂子議員が登壇です。二回目の質問ですが一問一答式に挑戦です。当局とのやり取りがどこまで深まるか、楽しみです。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする