2016年10月15日

東京五輪ボート競技会場は何処へ

ボート関係者の端くれとして気になる2020年五輪の会場の決定。

もう4年を切っての迷走ぶりは腹立たしさを覚えるようになってきました。

そもそもボート関係者の話もろくに聞かないでボートの歴史や現状も鑑みないで海縁に新コースを作るという案は誰が考えたのか?そして小池知事誕生によってコストが問題視されて降って湧いたように今度は宮城県の長沼漕艇場が代替地として浮上。村井知事はここぞとばかりに猛アピール。確かに東北人としては実現したい話ですが、まだまだ決定には紆余曲折を経て行く気配です。

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【宮城県登米市の長沼漕艇場、一関市からも一時間内で行ける】

昭和15年に東京五輪を誘致しようとする頃から現在の埼玉県戸田市にコース建設の動きがあり、1964年の東京五輪では戸田オリンピックコースとして整備され、大学や実業団の艇庫が戸田コースを囲むように建設されています。戸田コースから荒川を経由して隅田川へ繋がりの線を引くことができ、ボート界のレガシーストーリーも維持できています。そういう背景から戸田で活動拠点にしているボート、カヌーの監督さんらが以前から戸田コースにほど近い埼玉県の戸田市の彩湖を推薦していた経過がありました。

国際Aコース認定の長沼はレースをするには申し分ありませんが、東京からの距離的に難を抱えている問題の間隙をぬって彩湖案が急浮上しそうです。ひょっとして彩湖誘導のための長沼がダミーに使われた感も拭い切れません。

いずれにしても関係者の話をよく聞いて決定して欲しいです。海の森の原案は私も評価できません。
posted by 飯沢ただし at 05:56| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする