11日間はあっという間に過ぎ去って行った感がありますが、終わってみると妙に清々しさを感じます。
県勢の活躍には目を見張るものがありました。当初から目標は8位以内という天皇杯を是が非でも取るという開催県の定番を振り切った形での選手強化でした。過去に高知県開催でも当時の橋本知事が同様の方針を打ち出したことがあり、開催県が天皇杯を逃したのは高知開催以来となりました。
選手強化にはお金がかかります。東日本大震災の影響もあり、潤沢な予算で臨む国体ではなかったことは仕方のない事由がありました。しかし、限られた強化費の中で本県は天皇杯2位、皇后杯2位は立派な成績です。特に課題とされていた少年種目で女子の団体が剣道で優勝するなど成果を上げたことは指導者をはじめ選手の頑張りの賜物です。
一方、開閉会式での温かい応援も岩手らしさを十分に表現出来たと思います。

国体を直に触れた小学校の児童達には記憶に残る国体になったと思います。
もちろん、課題はありますが、制約された条件の中で大会を成功に導いたのは岩手県民の素晴らしさに他なりません。関係者のすべての皆様に感謝、感謝です。県民も復興に向けて大きな自信を得たと確信します。
閉会式後に会派の仲間二人と記念写真。真ん中の人はかなりレトロ感あふれてますね😵

次の岩手国体は約50年後? 現職の議員で次開催も参加出来るのは何人いるでしょうか?
