お盆に入り、今日から本格的夏祭りシーズンに突入です。
はてさてこの三日間でどれだけ訪問できるでしょうか。
地元では摺沢水晶あんどん祭りです。一休小僧さんたちが各家を回り、あんどんに火を灯します。その前に高建寺でご先祖への供養をしてから法灯の儀式が行われます。
今年の一休小僧さんは35人の参加で賑やかでした。
あんどん祭りは今回で30周年。よくぞここまで地元に定着したものと思います。
高建寺では午前中にも行事がありました。あんどん祭りの企画者であるホワイトリッキーこと白澤力男氏が戦争で散華された17人と復員後に亡くなった同級生の御霊を鎮魂する追悼式がありました。
力男さんが自らハーモニカで谷村新司の「昴」を演奏し、「摺沢小学校の校歌」も参加者全員で歌いました。
力男さんは挨拶の中で、青春の良き時を過ごせないで戦死した級友の気持ちを思うと今でもいてもたってもいられない。三年前からこの追悼式を考えていた。同級生の御霊が安らかになることも含めて「あんどん祭り」を企画したことなどを述べられました。私がもし力男さんの年になったときにこれほどの実行力があるだろうか、力男さんは今年で満95歳なのです。大正10年生まれの凄い先輩です。
夕方の法灯式が終了後、急いで藤沢町の「縄文祭り」へ。
今年はめずらしくお盆の時期と重なり、多くの人が集まっておりました。
燃えさかる炎の揺らめきは原始から通づる人間の本能を目覚めさせる幻想的な雰囲気があります。合併してからもこの祭りが内外に定着していることは本当に地域の方々の努力に頭が下がります。
今日の文章は同僚議員の佐々木努風でまとめてみました😃