45団体で同盟会発足 難所解消へ連携
交通の難所とされる国道343号・笹の田峠への新トンネル建設を目指す新組織、新笹ノ田トンネル整備促進期成同盟会が4日、内陸部と沿岸部の商工や観光、行政などの関係45機関・団体で発足した。関係者約80人が出席して一関市大東町の大原市民センターで設立総会を開き、規約と役員、2016年度事業計画を決定。難所解消に向けた早期事業化を求め、国、県への要望活動を強力に展開していくことを確認した。会長には一関商工会議所会頭の佐藤晄僖氏が選出された。
同盟会は、これまで個々に活動してきた既存3団体が一体的な活動で早期事業化を目指そうと、新笹ノ田トンネルを実現させる会(会長・佐藤一関商議所会頭)と新笹ノ田トンネル整備を促進する会(会長・伊東孝陸前高田商工会長)、国道343号・広域幹線道路整備促進期成同盟会(会長・勝部修一関市長)が設立発議人となって発足した。一関と奥州、平泉、陸前高田、大船渡、住田の6市町と各市町議会、各市町内の商工、観光、農業、自治会協議会など合わせ45機関・団体(うち県南関係は25機関・団体)で構成している。(岩手日日電子版より抜粋)
当日の発会式には県議会の東日本大震災津波対策特別委員会に出席のため、やむ得えず欠席。今日まで深く関わってきましたので私の決意も込めたメッセージを送りました。
それにしてもこれだけの規模の建設期成同盟会は初めてです。それも新トンネル建設のシングルイッシューで、そして商工団体が挙っての参加と主導的な役割を担って頂いていることも。多くの住民の期待が込められているトンネルであることの証左です。
祝辞で元小原伸元大東町長が述べられているように、今のタイミングを逸すると不可能になるかもしれません。多くの方々の夢が乗せられているトンネル建設実現に向けて一層私もがんばります!
なにしろ県議会では私は建設決定になるまで一般質問、予算決算特別委員会で毎回取り上げて質問することは堂々と予告をしております。