新入幕の錦木は7勝8負で5月場所を終えました。負け越しながら先場所10勝した貯金がものいって、下に3枚番付があったので何とか来場所もギリギリで幕内に残れそうです。心配していた通り幕内力士は百戦錬磨の曲者揃いで立会いでちょっとだけタイミングをずらしたりなど技巧に秀れた力士に翻弄された印象でした。しかし、この経験は来場所に向けて役に立つと思いますし、千秋楽の相撲のような内容を目指して、稽古を重ねて精進してほしいと思います。
錦織選手は今回のフレンチオープンが最も優勝するチャンスがあったと思うし、本人も自信を持って大会に臨んだに違いありません。今朝のガスケとの試合は内容的には決して実力で劣る内容ではなく本当に悔しい敗戦でした。錦織が4大トーナメントを勝利するには芝のコートよりはクレーのコートの方が大きな壁となっているジョコビッチに勝てる確率が高いのではと感じていたのでなおさら残念です。最近は課題であったフィジカルの強化もされて持ち前のスピードがさらに強化されているのは他のライバルたちも認めるところですから、今回の敗戦にめげずに頑張ってほしい。
勝負の世界は厳しい。ですが頑張っていればいつか報われる日が来ると信じて、両錦コンビには期待しております。
2016年05月30日
2016年05月29日
あのビフ帝国の時代が来るのか?
米国の共和党大統領候補者にトランプ氏が決定的だそうです。
もちろん大統領選挙は民主党の候補者と本選挙での戦いが残っていますが、誰が共和党候補にトランプ氏が指名されると予想したでしょうか?アメリカ国民はトランプ氏に何を託そうとしているのでしょうか?
少し思い当たる節があるとすれば、2年前に米国在住の家内の従弟と話す機会があったときに、こんな話をしていたのを思い出しました。
「70年代には家の主人の収入で楽に子ども2人を大学まで行かせることができたが、今では夫婦共稼ぎでもカツカツ状態。アメリカ経済は家庭でもそれだけ低下している。」
1年前の選挙を終えてから、まざまざと私も気づかされましたが、「高齢化社会と格差社会は絡み合ってヒタヒタと進行している。」という日本の実態。経済の格差社会が日本より差が激しい米国では、既定路線の同じような政治家が世の中を変えられない政治に任せるより、経済人のトランプなら何かやってくれるのではないか・・・という期待感がひょっとして支持を得ている要因なのでしょうか。
それにしても実際のトランプ氏の発言は危険だらけで、後に訂正をしたものの日本に核は必要であるとか、アメリカの軍事力の傘に守られている国はもっと米国に金を出せとか、先のオバマ大統領の広島訪問にも日本に謝らなければそれでよい、だだそれだけ、とか発言に一貫性も品性も感じることができません。
良識ある米国民の一部ではトランプ氏が大統領になったらカナダに住居を変えることを本気で考えている人もいるとも報道されています。今後、本選に入り、共和党vs民主党の本選キャンペーンがどのようになるのか注目ですが、とにかく泥仕合だけにはならないように実のある政策論争をしてほしいと願うばかりです。
話は逸れますが。トランプ氏は映画「Back to the Future(BTTF)」のビフ・タネンのモデルであったことは有名です。BTTF2での時間軸がズレたところにあるビフ帝国のありさまはそれはそれは酷いものでした。
BTTF1でドク博士がマーティに「君が未来から来たのなら、1985年(当時は1955年)の大統領は誰か?」と尋ね、「ロナルド・レーガン」とマーティーが答えると「映画俳優のロナルド・レーガンだと!それなら副大統領はジェリー・ルイスか?大統領夫人はジェーン・ワイマンか?(女優でレーガンと実生活で夫婦だった時期がある)財務長官はジャック・ベニーか?」と呆れ顔でマーティーに逆質問するシーンがあります。30年経つと物の考え方の拠り所の変化がすさまじいことを象徴する問答シーンです。
そんなことを考えると1985年からちょうど30年経過している今、トランプ氏の大統領誕生はまったくありえない話ではないかも・・・しれません。いやはや恐ろしい。
もちろん大統領選挙は民主党の候補者と本選挙での戦いが残っていますが、誰が共和党候補にトランプ氏が指名されると予想したでしょうか?アメリカ国民はトランプ氏に何を託そうとしているのでしょうか?
少し思い当たる節があるとすれば、2年前に米国在住の家内の従弟と話す機会があったときに、こんな話をしていたのを思い出しました。
「70年代には家の主人の収入で楽に子ども2人を大学まで行かせることができたが、今では夫婦共稼ぎでもカツカツ状態。アメリカ経済は家庭でもそれだけ低下している。」
1年前の選挙を終えてから、まざまざと私も気づかされましたが、「高齢化社会と格差社会は絡み合ってヒタヒタと進行している。」という日本の実態。経済の格差社会が日本より差が激しい米国では、既定路線の同じような政治家が世の中を変えられない政治に任せるより、経済人のトランプなら何かやってくれるのではないか・・・という期待感がひょっとして支持を得ている要因なのでしょうか。
それにしても実際のトランプ氏の発言は危険だらけで、後に訂正をしたものの日本に核は必要であるとか、アメリカの軍事力の傘に守られている国はもっと米国に金を出せとか、先のオバマ大統領の広島訪問にも日本に謝らなければそれでよい、だだそれだけ、とか発言に一貫性も品性も感じることができません。
良識ある米国民の一部ではトランプ氏が大統領になったらカナダに住居を変えることを本気で考えている人もいるとも報道されています。今後、本選に入り、共和党vs民主党の本選キャンペーンがどのようになるのか注目ですが、とにかく泥仕合だけにはならないように実のある政策論争をしてほしいと願うばかりです。
話は逸れますが。トランプ氏は映画「Back to the Future(BTTF)」のビフ・タネンのモデルであったことは有名です。BTTF2での時間軸がズレたところにあるビフ帝国のありさまはそれはそれは酷いものでした。
BTTF1でドク博士がマーティに「君が未来から来たのなら、1985年(当時は1955年)の大統領は誰か?」と尋ね、「ロナルド・レーガン」とマーティーが答えると「映画俳優のロナルド・レーガンだと!それなら副大統領はジェリー・ルイスか?大統領夫人はジェーン・ワイマンか?(女優でレーガンと実生活で夫婦だった時期がある)財務長官はジャック・ベニーか?」と呆れ顔でマーティーに逆質問するシーンがあります。30年経つと物の考え方の拠り所の変化がすさまじいことを象徴する問答シーンです。
そんなことを考えると1985年からちょうど30年経過している今、トランプ氏の大統領誕生はまったくありえない話ではないかも・・・しれません。いやはや恐ろしい。
2016年05月27日
東北経済連合会(東経連)と意見交換
今日はバラク・オバマ合衆国大統領が初めて原爆投下地である広島市を訪問し、原爆の犠牲者に献花し、核兵器廃絶のスピーチをしたという戦後史上において歴史を刻む日となりました。明日、米国の報道機関がどのような内容で報道するかを見極めてから私の意見を申し上げたいと思います。
今日の午後は岩手県議会のILC推進議員連盟の役員で仙台市の東北経済連合会(東経連)を訪問し、ILC議連の取り組みの報告や今後実現に向けての意見交換をしてきました。東経連内には東北ILC推進協議会が設置されており、今や経済団体の枠を超えた実質的なILC実現のためのメジャーな牽引組織となっています。本県のILC推進室と東経連と共同で研究都市構想に着手するなど、私の予想以上に連携が図られていることを認識しました。
今回の意見交換で認識を新たにしたことや事実が明らかになったことは
1⃣ 新潟県を含めた東北7県でILCへの技術提供可能と思われる企業は700社相当と分析している。よって岩手と宮城のみがILCに関わっているという東北他県の印象を覆し、東北全体で取り組むよう国会議員はじめ各方面に働きかけることが必要である。東北全体でどれほどのメリットがあるのかを数値化することも必要。
2⃣ CERNでは民間企業への技術提供は許可されていないが、しっかりとした知財戦略を持っているE-comerceすなわち情報関連等などだけでも年間200兆円の経済効果を生み出している。ILCにおいてもそれに匹敵する効果が期待できる(非破壊的産業分野で)。それらの価値を共有することも必要。
私はILC議連の副会長という立場で出席しましたが、これまでの活動や実現に向けての私見を述べ、とにもかくにも実現に向けて互いに情報交換をしながら前へ進むことを強く訴えました。
今回の訪問は短時間ではありましたが、実のあるものでありました。
東北各県にILC議連としても独自に協力要請をすることも必要と感じた次第です。
今日の午後は岩手県議会のILC推進議員連盟の役員で仙台市の東北経済連合会(東経連)を訪問し、ILC議連の取り組みの報告や今後実現に向けての意見交換をしてきました。東経連内には東北ILC推進協議会が設置されており、今や経済団体の枠を超えた実質的なILC実現のためのメジャーな牽引組織となっています。本県のILC推進室と東経連と共同で研究都市構想に着手するなど、私の予想以上に連携が図られていることを認識しました。
【高橋 東経連会長を中心に記念撮影】
今回の意見交換で認識を新たにしたことや事実が明らかになったことは
1⃣ 新潟県を含めた東北7県でILCへの技術提供可能と思われる企業は700社相当と分析している。よって岩手と宮城のみがILCに関わっているという東北他県の印象を覆し、東北全体で取り組むよう国会議員はじめ各方面に働きかけることが必要である。東北全体でどれほどのメリットがあるのかを数値化することも必要。
2⃣ CERNでは民間企業への技術提供は許可されていないが、しっかりとした知財戦略を持っているE-comerceすなわち情報関連等などだけでも年間200兆円の経済効果を生み出している。ILCにおいてもそれに匹敵する効果が期待できる(非破壊的産業分野で)。それらの価値を共有することも必要。
私はILC議連の副会長という立場で出席しましたが、これまでの活動や実現に向けての私見を述べ、とにもかくにも実現に向けて互いに情報交換をしながら前へ進むことを強く訴えました。
今回の訪問は短時間ではありましたが、実のあるものでありました。
東北各県にILC議連としても独自に協力要請をすることも必要と感じた次第です。
2016年05月26日
総務常任委員会の県内調査
先の5月19日から20日にかけて私が所属している県議会、総務常任委員会の県内視察がありました。今回は議会が視察をしたのは初めてという山田町にある山田分屯基地(やまだぶんとんきち、JASDF Yamada Sub Base)を視察しましたのでその内容を報告します。
航空自衛隊三沢基地の分屯地である第37警戒隊(山田分屯基地)は全国に28あるレーダーサイトの一つで東北地方の太平洋側をカバーします。
所在地は下閉伊郡山田町豊間根地区、重茂半島の最高地「十二神山(標高730m)」の山頂です。麓から目的地まではなかなか厳しい勾配の山岳道で、4トン車のエンジンしか積んでいない議会バスでは登坂は青色吐息で、かなりバスもお疲れの様子でした。
視察は日常の業務活動から東日本大震災時の対応について基地司令である渡邉氏から丁寧なる説明を頂きました。
ソ連崩壊から東西冷戦終結となったらロシアからの飛来は少なくなったのではと思いましたが、差に非ず。
Su-27という戦闘機のみならず、Tu-95という爆撃機まで国境線の縁をつたわって飛来しているとのことでした。大震災後における我が国の警戒態勢について調査活動がロシアの目的ではないかとの説明でありました。
どちらかの政党が北朝鮮やロシアからの直接的な軍事脅威はない!と断言された能天気な言葉が頭をよぎり、答えは現場にあることをしっかりと認識する必要があることを強く感じた次第です。
震災時には基地にある特別車両で消火活動にあたられるなど、山田町の復旧活動に多大な貢献をされたことを理解しました。山田町の方々もさぞ基地の存在を頼もしく思っているに相違ありません。
特別に基地内特製のカレーライスを頂きました。とても良く煮込まれていて美味でありました。
視察の最後は山田分屯基地を背景に記念写真。
海に囲まれた我が国の安全は、こうした弛まない自衛隊の活動に支えられてることを国民等しく理解する必要があります。大変に参考になった視察でした。小野委員長ありがとうございます。
航空自衛隊三沢基地の分屯地である第37警戒隊(山田分屯基地)は全国に28あるレーダーサイトの一つで東北地方の太平洋側をカバーします。
所在地は下閉伊郡山田町豊間根地区、重茂半島の最高地「十二神山(標高730m)」の山頂です。麓から目的地まではなかなか厳しい勾配の山岳道で、4トン車のエンジンしか積んでいない議会バスでは登坂は青色吐息で、かなりバスもお疲れの様子でした。
視察は日常の業務活動から東日本大震災時の対応について基地司令である渡邉氏から丁寧なる説明を頂きました。
ソ連崩壊から東西冷戦終結となったらロシアからの飛来は少なくなったのではと思いましたが、差に非ず。
Su-27という戦闘機のみならず、Tu-95という爆撃機まで国境線の縁をつたわって飛来しているとのことでした。大震災後における我が国の警戒態勢について調査活動がロシアの目的ではないかとの説明でありました。
どちらかの政党が北朝鮮やロシアからの直接的な軍事脅威はない!と断言された能天気な言葉が頭をよぎり、答えは現場にあることをしっかりと認識する必要があることを強く感じた次第です。
震災時には基地にある特別車両で消火活動にあたられるなど、山田町の復旧活動に多大な貢献をされたことを理解しました。山田町の方々もさぞ基地の存在を頼もしく思っているに相違ありません。
特別に基地内特製のカレーライスを頂きました。とても良く煮込まれていて美味でありました。
視察の最後は山田分屯基地を背景に記念写真。
海に囲まれた我が国の安全は、こうした弛まない自衛隊の活動に支えられてることを国民等しく理解する必要があります。大変に参考になった視察でした。小野委員長ありがとうございます。
2016年05月25日
総会シーズン真っ盛り
4月から6月にかけては多くの団体から総会のご案内を頂戴しています。
時には時間がバッティングしてやむなく欠席となるケースも出てきます。
その場合は事前に連絡し、メッセージを送るこことにしていますが、何となく気が晴れませんが仕方がありません。欠礼した総会は次年度にはなるべく参加できるように心がけてはいますが。
私が参加している総会の雰囲気もここ数年変わってきました。
昨日、参加した(公)岩手県トラック協会の総会の雰囲気も10数年前は総会の席でも会長に食い下がる激しい質問がありましたが、最近は本当に静かな総会になりました。決してその状況が一概に悪いとは言いませんが、一抹の寂しい思いも交錯します。しかし、岩手県トラック協会の行っている事業自体は年々数も質も私から見ても高くなっており、社会との共生を目指す目的には合致していると思っています。
月日の経過とともに、いわゆる世代交代が進み、血気盛んなオーナーパイオニアの方々から事業継承された方が大半を占めるようになったのも背景にはあると思います。
思い起こせば農協の総代会もかつては賑やかな総会で丸一日がかりが当たり前でした。実は明日「いわて平泉農協」の総代会が私の地元、室蓬ホールで開催されますが、どのような議論が展開されるのか楽しみでもあります。最近は事前に説明会を開催していますので主催者側も用意が行き届いているようです。
事前説明会といえば、昨日競馬組合議会が開催され、平成27年度と平成28年度の補正予算の審議がありました。これも議会の事前に勉強会と称して組合側から議員に説明を施す会を設置しているのですが、ここで痒いところに手が届くやり方に満足して、議事録に残る本議会での発言がなくなるようでは議会側としては本末転倒になってしまいます。繰り上げ充用の議案に発言ゼロでは議会の存在意義が問われることになりますので、あえて私から質問を致した次第です。
いずれにせよ、会議の発言は建設的が随所にあり、活気ある総会であれば参加者の認識がより深まると思います。
時には時間がバッティングしてやむなく欠席となるケースも出てきます。
その場合は事前に連絡し、メッセージを送るこことにしていますが、何となく気が晴れませんが仕方がありません。欠礼した総会は次年度にはなるべく参加できるように心がけてはいますが。
私が参加している総会の雰囲気もここ数年変わってきました。
昨日、参加した(公)岩手県トラック協会の総会の雰囲気も10数年前は総会の席でも会長に食い下がる激しい質問がありましたが、最近は本当に静かな総会になりました。決してその状況が一概に悪いとは言いませんが、一抹の寂しい思いも交錯します。しかし、岩手県トラック協会の行っている事業自体は年々数も質も私から見ても高くなっており、社会との共生を目指す目的には合致していると思っています。
月日の経過とともに、いわゆる世代交代が進み、血気盛んなオーナーパイオニアの方々から事業継承された方が大半を占めるようになったのも背景にはあると思います。
思い起こせば農協の総代会もかつては賑やかな総会で丸一日がかりが当たり前でした。実は明日「いわて平泉農協」の総代会が私の地元、室蓬ホールで開催されますが、どのような議論が展開されるのか楽しみでもあります。最近は事前に説明会を開催していますので主催者側も用意が行き届いているようです。
事前説明会といえば、昨日競馬組合議会が開催され、平成27年度と平成28年度の補正予算の審議がありました。これも議会の事前に勉強会と称して組合側から議員に説明を施す会を設置しているのですが、ここで痒いところに手が届くやり方に満足して、議事録に残る本議会での発言がなくなるようでは議会側としては本末転倒になってしまいます。繰り上げ充用の議案に発言ゼロでは議会の存在意義が問われることになりますので、あえて私から質問を致した次第です。
いずれにせよ、会議の発言は建設的が随所にあり、活気ある総会であれば参加者の認識がより深まると思います。
2016年05月19日
ツバメさん定住してくれるかな?
ここ数年ツバメの訪問がありませんでしたが、二羽のつがいと思われるツバメが古い巣に往来しています。
このブログから振り返ってみると、2010年来の6年ぶりになります。震災以降はまったく来訪がなかったことになります。
家の巣の周辺はフン等で汚くはなりますが、ツバメが我が家に定住して新しい命を誕生させることは、とても嬉しいことです。
一羽が巣を補修している間、もう一羽はライトの上で見張り役。役割分担と連携もバッチリのようです。
何とかうまく定住してくれることを祈りつつ、温かく見守りたいと思います。
このブログから振り返ってみると、2010年来の6年ぶりになります。震災以降はまったく来訪がなかったことになります。
家の巣の周辺はフン等で汚くはなりますが、ツバメが我が家に定住して新しい命を誕生させることは、とても嬉しいことです。
一羽が巣を補修している間、もう一羽はライトの上で見張り役。役割分担と連携もバッチリのようです。
何とかうまく定住してくれることを祈りつつ、温かく見守りたいと思います。
2016年05月18日
正念場だ!錦木
錦木が幕内の試練に連日遭っています。
初日から3連勝と出だしは最高でしたが、ここのところ立ち合いの立ち遅れ、もしくは押し込んでも引き落としで前にバッタリという相撲が続いています。星も黒星が2つ先行して10日目を終えました。
今日、たまたまテレビで見ましたが、少し迷っている風にも表情も冴えていないように感じました。
百戦錬磨の相撲巧者がいる幕内ですから、簡単にはいかないことは最初からわかっていましたが、まだまだ残り5日間ありますので自分の相撲を取り切ってほしいと思います。
明日(今日)11目は好調な大砂嵐と対戦。ひるまず立ち向かっていくべし。
がんばれ!錦木!
【今日は土俵際で阿夢露の引きに屈する】
初日から3連勝と出だしは最高でしたが、ここのところ立ち合いの立ち遅れ、もしくは押し込んでも引き落としで前にバッタリという相撲が続いています。星も黒星が2つ先行して10日目を終えました。
今日、たまたまテレビで見ましたが、少し迷っている風にも表情も冴えていないように感じました。
百戦錬磨の相撲巧者がいる幕内ですから、簡単にはいかないことは最初からわかっていましたが、まだまだ残り5日間ありますので自分の相撲を取り切ってほしいと思います。
明日(今日)11目は好調な大砂嵐と対戦。ひるまず立ち向かっていくべし。
がんばれ!錦木!
2016年05月17日
市民(citizen)を育てるのは政治の責任
諸外国を視察し政治家と意見交換し政治の責任、市民の責任という話題になると、市民が果たすべき責任の重さの意識やそれを育てようとする社会の重層的な仕組みに驚かされる。ここでいう市民とは自治体を構成する市民という意味ではなく、社会を構成する人間としての責任という意味である。西欧では封建制度を倒し、従属的身分から国民が国を治める共和制の存立がそれを基礎としている。ところが、我が国は歴史上勝ち取った民主主義ではないことから市民という意識がそもそも育つ土壌が貧困だったのも背景にある。それを補うのが政治の責任と思うのだが、国の政党政治の成熟化はおぼつかなく、市民の育成に対して責任を果たしていない現状がある。
喫緊の例をあげれば、社会保障の財源確保ために消費税を充てることを三党合意したはずなのに最近の民進党の政調会長の発言は公党としての責任を放棄したとも思える政府口撃一辺倒であり、まったく解せない。これでは政権を任せられる政党とは言えない。その場かぎりの国民の関心を煽るだけでは国民の意識は育たない。
政治が成熟化するには、自民党と対峙しつつも国益を維持するための主幹的な政策については政党の対立を超えた政策協議を建設的に行えるリベラルな位置の政党の存在は必要と考えるが、期待に応えられる政党の成長が見られないのは不幸な状態である。
今回の参議院選挙は野党共闘だというが、たとえ選挙に勝利したとしても、野党共闘での選挙後の将来の展望は見えにくい。覇権主義を唱える中国を隣国睦まじくといった政党と同一歩調取れるのか?外交政策のみならず政策的な立ち位置がまったく異なるどうしがどうやっていくのか。結局、共闘を主導した共産党に来る衆院選では野党協力を引き出され、小選挙区での一本化に対応せざるをえず、野党第一党としての発展が阻害されるだけではないのか。これでは大局的な見地に立った政党の成熟には寄与しないのではないか。
それにつけても県民党の看板を立てた達増知事が、野党候補の選任にも意見する姿には違和感を禁じえない。この方は自身の政治的欲望の方が県民利益より上位にあるようだ。達増知事の県民党の看板は羊頭狗肉ということはもはや明確。県民党とはもはや言ってほしくない。
喫緊の例をあげれば、社会保障の財源確保ために消費税を充てることを三党合意したはずなのに最近の民進党の政調会長の発言は公党としての責任を放棄したとも思える政府口撃一辺倒であり、まったく解せない。これでは政権を任せられる政党とは言えない。その場かぎりの国民の関心を煽るだけでは国民の意識は育たない。
政治が成熟化するには、自民党と対峙しつつも国益を維持するための主幹的な政策については政党の対立を超えた政策協議を建設的に行えるリベラルな位置の政党の存在は必要と考えるが、期待に応えられる政党の成長が見られないのは不幸な状態である。
今回の参議院選挙は野党共闘だというが、たとえ選挙に勝利したとしても、野党共闘での選挙後の将来の展望は見えにくい。覇権主義を唱える中国を隣国睦まじくといった政党と同一歩調取れるのか?外交政策のみならず政策的な立ち位置がまったく異なるどうしがどうやっていくのか。結局、共闘を主導した共産党に来る衆院選では野党協力を引き出され、小選挙区での一本化に対応せざるをえず、野党第一党としての発展が阻害されるだけではないのか。これでは大局的な見地に立った政党の成熟には寄与しないのではないか。
それにつけても県民党の看板を立てた達増知事が、野党候補の選任にも意見する姿には違和感を禁じえない。この方は自身の政治的欲望の方が県民利益より上位にあるようだ。達増知事の県民党の看板は羊頭狗肉ということはもはや明確。県民党とはもはや言ってほしくない。
2016年05月13日
舛添さん、見苦しいわ〜
本日釈明記者会見があった舛添都知事。まぁ理屈こねこねで格好悪いですね。
不明な部分に関しては素直に全部謝罪したらいいのにと思います。
それにしてもこのようなゴシップ事案には蜂の巣を突っついたような騒ぎです。公金の不正支出が事実なら無論それは問題ですが、知事としての仕事の内容も同時に評価もしたらいかがと思います。また、この期に及んで元嫁まで登場して人格をこき下ろす発言を繰り返すのはどんなもんかと思いますね。
NHKには優秀な記者がおられるのですから、この方に全部おまかせした方がよろしいのでは。
不明な部分に関しては素直に全部謝罪したらいいのにと思います。
それにしてもこのようなゴシップ事案には蜂の巣を突っついたような騒ぎです。公金の不正支出が事実なら無論それは問題ですが、知事としての仕事の内容も同時に評価もしたらいかがと思います。また、この期に及んで元嫁まで登場して人格をこき下ろす発言を繰り返すのはどんなもんかと思いますね。
NHKには優秀な記者がおられるのですから、この方に全部おまかせした方がよろしいのでは。
2016年05月12日
燃費ズルが業界再編にまで発展
しばらくぶりの投稿になります。
実は5月連休の後半期間中に2019ラグビーW杯岩手・釜石大会成功のために2015年に開催したイングランドへ先進地視察として議決された議会派遣の視察団副団長として行ってきました。いつもの個人の海外視察であれば視察結果を早速アップするところでありますが、議会派遣ということで「団」としての正確性と統一性を期すために議会への正式な報告の後に、個人的な報告をする視察団内部の取決めをしておりますので、ここのブログでの視察報告は後日になることをご報告致します。
本日、ルノー・日産グループが三菱自動車の保有株34%を取得することが発表されました。VW(フォルクスワーゲン)に続いて世界の自動車メーカーが燃費をごまかして市場に販売するという、あってはならないことが起こり、ついには業界再編にまで一気に突き進んでしまいました。
おそらく三菱系列の自販会社やサプライヤーは驚きと不安に陥れられた最悪の日であったことは間違いありません。カルロス・ゴーン氏は当面は三菱ブランドを維持するとの考えを示しましたが、それは10年先にはどうなるのか全くわかりません。三菱といえば古くはギャラン、デボネア、ディアマンテなど個性的な車を世に送り出し、韓国の現代自動車と技術提携してエンジンは三菱のものを基礎にしていた時代も長く続いたこともありました。私もしばらくパジェロを愛用してきたこともあり、動向も気にはしていましたがモデルチェンジに失敗して最近はすっかり見る機会も少なくなっていました。もしかしたらハイブリットへの対応、対抗措置が遅れてしまったことが燃費のごまかしにつながったのかもしれません。
トラックなどの大型自動車メーカーは4つありますが、純国内資本をメインで経営している会社は一社しかなく、長年大型再編がささやかれてきました。今回の資本提携(実質的にはルノー・日産の三菱を買収)は他メーカーにも大きな影響を与える可能性があります。
自動車部品はOEM化が年々進み、一メーカーの動向が末端の部品供給する中小企業にまで影響していきます。本県には直接的な影響はないとも見えますが、業界再編の動きはこれから静かに様子を見ていく必要があるでしょう。
実は5月連休の後半期間中に2019ラグビーW杯岩手・釜石大会成功のために2015年に開催したイングランドへ先進地視察として議決された議会派遣の視察団副団長として行ってきました。いつもの個人の海外視察であれば視察結果を早速アップするところでありますが、議会派遣ということで「団」としての正確性と統一性を期すために議会への正式な報告の後に、個人的な報告をする視察団内部の取決めをしておりますので、ここのブログでの視察報告は後日になることをご報告致します。
本日、ルノー・日産グループが三菱自動車の保有株34%を取得することが発表されました。VW(フォルクスワーゲン)に続いて世界の自動車メーカーが燃費をごまかして市場に販売するという、あってはならないことが起こり、ついには業界再編にまで一気に突き進んでしまいました。
おそらく三菱系列の自販会社やサプライヤーは驚きと不安に陥れられた最悪の日であったことは間違いありません。カルロス・ゴーン氏は当面は三菱ブランドを維持するとの考えを示しましたが、それは10年先にはどうなるのか全くわかりません。三菱といえば古くはギャラン、デボネア、ディアマンテなど個性的な車を世に送り出し、韓国の現代自動車と技術提携してエンジンは三菱のものを基礎にしていた時代も長く続いたこともありました。私もしばらくパジェロを愛用してきたこともあり、動向も気にはしていましたがモデルチェンジに失敗して最近はすっかり見る機会も少なくなっていました。もしかしたらハイブリットへの対応、対抗措置が遅れてしまったことが燃費のごまかしにつながったのかもしれません。
【これからどうなる?ダイヤモンドマーク】
トラックなどの大型自動車メーカーは4つありますが、純国内資本をメインで経営している会社は一社しかなく、長年大型再編がささやかれてきました。今回の資本提携(実質的にはルノー・日産の三菱を買収)は他メーカーにも大きな影響を与える可能性があります。
自動車部品はOEM化が年々進み、一メーカーの動向が末端の部品供給する中小企業にまで影響していきます。本県には直接的な影響はないとも見えますが、業界再編の動きはこれから静かに様子を見ていく必要があるでしょう。