2016年01月31日

若いって素晴らしい!

今朝方のサッカーアジア選手権、宿敵の韓国を大逆転で勝利!
こんな胸のすく勝利を味わったのは南アを破ったラグビーワールドカップに続いてで、とても痛快です。

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0ー2からの逆転勝利なんて日韓戦では記憶にありません。23歳以下と若いチームは試合を重ねるごとに自信をつけてとてつもない成長を見せてくれました。勝利の歓喜とともに爽やかな若さが爆発しました。

今日は午前中は毛越寺の「年迎えの儀」に参加して香木を参加者で焚き上げ一年の平安をお祈りしてまいりました。
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午後は世界遺産・平泉の高校生のスピーチコンテストに。単なる英語スピーチのみならず内容もしっかり問われるコンテストです。近藤前文化庁長官が最初の世界遺産登録に惜しくも延期となったときにご提案されて始まったイベントとお聞きしました。願わくばもう少しオーディエンスが大勢いる場所で開催できればと感じました。それだけ地域にとっても有意義なイベントと感じました。

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若い人たちが躍動し、頼もしさを感じた一日になりました😃。
posted by 飯沢ただし at 14:21| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月30日

技術力が信頼の扉を開く

昨日、一関商工会議所大東地域運営協議会の新年会がありました。

新年会に先立ち講演会があり、奥州市前沢区の株式会社、千田精密工業の千田伏二夫社長様の講師で「地域で必要とされる企業を目指して」という標題で講演が始まりました。

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新興製作所勤務時代から独立に至るまでの苦労した体験やいろいろな方との出会い。
何より驚いたのは会社運営の方針。技術集団が会社を形成しているという考え方が基本で、ある程度のレベルに達した社員には迷わず独立を勧めるという考え方は凡庸な経営者にはできない発想でした。

千田精密工業の技術力はKEK(高エネルギー加速器研究機構)からも高く評価されており、ILCの技術部門の一部を任されているとお聞きしました。

本県からこのような高い技術を持っている会社が存在していることはとても頼もしく思います。次に続く挑戦者がより多く出現することを期待するものです。
posted by 飯沢ただし at 22:38| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

動き出した「i-サポ」

本日、県議会の「ふるさと創生・人口減少調査特別委員会」で
「i-サポ」(”いきいき岩手”結婚サポートセンター)を視察してきました。

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人口減問題に対して直接的な効果を表すのには結婚して子供を持つのが一番。と4年間議会活動で訴えてきたのは、いわて県民クラブの奥州選挙区選出の佐々木 努議員(二期目)です。努議員が提案していた結婚支援センターは「i-サポ」として見事に誕生することになったのです。

実は私も努議員の質問を聞いて行政が結婚のマッチングの世話をするなんて?と最初は思っていました。が、今日の視察を通じて努議員が他県の先進例を参考に粘り強く働きかけてきた理由がよくわかりました。

結婚サポートセンターは現在盛岡市と宮古市の二か所に設置されています。

結婚をと取り巻く状況〜 結婚していない理由=適当な人にめぐり会わない男性45%強、女性50%強。

利用状況(1月24日現在)男性222人、女性94人、合計316人。

お見合い成立件数50件、うち交際まで発展したのは25組。

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お見合いに至るまでには厳正な情報管理がなされます。

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【お見合いもセンター内のこの一室で行われます】


昨年の11月にスタートしたばかりですが、登録者数の滑り出しは上々のようです。これからセンター以外の地にも出張したり、効果的な宣伝アピールをしていく予定となっています。県南地区にも必要ではないかとの私の質問には今後の状況をみながら判断するとのことでした。

人と人とのデリケートな部分を扱うだけに業務は大変の様子も覗えました。
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これから多くの結婚を願う方々の願いがかなえられるように「i-サポ」の活用をぜひご検討下さいませ。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☁| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

バス事故からの教訓を活かせ!

悲惨な事故から1週間が経過し、事故直前の走行状況や物的解析が伝えられている。

事故直線の映像からブレーキランプは灯っているが、全く効いていない。それにブレーキ部品には焼き付けた痕跡もないことが判明した。制限速度時速50キロの下りのカーブが続く道路を約50キロもオーバーして走行すること自体考えられない。ハンドル操作はしているから運転手が意識不明となるなどの状況ではないからブレーキ操作できない状況になっていたのか?ギアをニュートラルで峠を下ることも考えられない。

全く持って不可解な事故である。

運転手も命を取られてしまったのでこれからも解析は困難を極めるだろう。

それにしてもマスコミの取材で明らかになったことは、契約社員としての当該運転手の勤務状況は、契約社員として複数の会社にまたがって仕事をしていたことだ。これでは会社の安全管理などできようはずもない。規制緩和によりこのような雇用形態が許されることとなっていること自体が問題ではないのか!そして、いざ事故が起これば監督官庁が徹底的に叩く。事故が発生してからでは遅いのだ。運転手不足の社会背景を鑑みない管理不能な雇用形態を許可することは一日も早く止めて欲しい。

事故について「憤りを禁じ得ないが、今の日本が抱える偏った労働力の不足や過度の利益追求、安全の軽視など社会問題で生じたひずみによって発生したように思えてなりません。」との遺族の声はまったくその通りであり、この悲惨な事故を教訓として総合的な事故防止のための法整備に動かねばなりません。

posted by 飯沢ただし at 23:55| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

巨額な予算に群って



復興予算だから予算を効率的に配分するという考え方はよろしくない。
巨額な復興予算に麻痺した様子がうかがえる。

まさかすでにILCもこんな構図になってはしないだろうか?

posted by 飯沢ただし at 21:58| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

責任者出て来ーい!

DIOジャパン問題は会計検査院の結論が出て、問題解決に向けた次のステージに入りました。
DIOジャパン問題は早期に解決したい。私もそう望んでいます。

この種の負の問題は組織体として失敗した原因を速やかに究明し、真摯に反省し、二度と県民に迷惑がかからないようにその教訓を組織に叩き込むことが必定。となれば責任の所在を明確ににするのは当然至極。そう考えるのが一般社会では常識です。

先日、復興特別委員会でDIOジャパン問題にかかる集中審議が行われましたたが、当局の答弁からは答弁者によって行きつ戻りつの状態で一向に解決の方向性が不明確でありました。

よって次回に知事の出席のもと再度質疑を求めることに委員会で決定しました。

昨日の定例記者会見で達増知事は法の原則に基づき補助金返還は事業を行った当該市町が返還し、県と市町村が関わる企業誘致と補助金行政は別個で粛々と行うべきとの見解を示したと報道されました。

詳細の疑問点は、次回の質疑で私が直接知事に聞くこととしますが、艇のスキッパーの発言としては乗組員を白けさせるに十分な内容と言わざるをえません。記者会見の雰囲気を新聞記者らから聞いた印象からも、なぜにこれほど県に対して当該市町の不満が出ているのかという事実に知事自身が目を向けていないかということが明らかになった会見ではなかったか。と思います。

なぜ岩手県だけでDIOジャパン問題が後を引いてこれまで問題になっているのか。
それは県はいつでも市町村と協力してと口では言いつつ、いざ都合の悪い問題が発生したら法律の順法解釈を盾に責任逃れをする。要は県が取るべき責任をシェアしていないことを市町が不満に思っている。この一点に尽きると思います。

その根拠にこれまでの質疑答弁で明らかになったように、県はDIO社の緊急雇用創出事業についてはアクセルを踏んで踏みまくり市町を巻き込んでいった事実は否定できるのものではなく(例:@二度にもわたるトップセールス、A知事との対談記事を議会が指摘するまで放置、B花巻温泉にて県が特定自治体に早期に事業着手するような橋渡し役を担う)市町側からすれば経過過程から県が手取り足取り指導監督したといった事業という認識は他の事業に比してもダントツであったという証言に基づいています。

一般社会の常識が通用しないようでは、いかなる民間企業からも信用はされません。
私は断言します。

県民は見てないようで見てますよ。
posted by 飯沢ただし at 13:25| 岩手 ☔| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月16日

痛ましい事故に悲しみ深く



連日報道されているバスの横転事故。
この事故でお亡くなりになられた方には心から心からご冥福をお祈りいたします。また、負傷された方には一日も早いご回復を願っております。

事故の原因究明はこれからの調査で明らかになり、事故起因者の責任が問われることになる。もちろん運行の管理監督は言うまでもなく会社側にある。しかし社会的な制裁を受けたところで犠牲になった命の代償は何の償いをもっても効かない。

ここでは旅客輸送の安全確保のために第二種免許というものが存在する意味や現在の運転手不足から起因する問題点について記してみたい。

学科・技能ともに第一種免許に比べ、旅客の生命を預かり、公共の保安を担う意味において、特に技能試験における合格点(80点以上[6])をはじめ、採点内容の基準などが非常に厳しくなっている。(ウィキペディアより抜粋)


よって二種免許を保持している運転手は一般の大型免許を有している運転手よりかなり少ない。

以前、中国籍のドライバーが高速道路から落下した重大な死亡事故があった。あの事故を期に指導監督官庁は加熱した運賃ダンピングが事故を発生した原因としてバス業界では運賃適正化が指導され、貸切バスは運賃水準がかなり改善したと聞く。しかし、またしてもバスで大事故が発生した。

一方、トラック運輸業界では過去に酒気帯び運転による追突炎上事故という事故が発生来、営業認可を受けた会社(いわゆる緑ナンバー)アルコールチェックの義務づけ、始業や終業点呼、連続運転時間の管理が厳格に指導されている。

今回の事故の運転手は過去にダンプの運転を主に仕事をされた方と報道されている。私が問題視するのは彼がバス会社の契約社員という身分という事実だ。契約社員の身分は正社員同様の安全教育が施されているのか、一般常識で考えると極めて疑問だ。運行管理者との信頼関係もどこまで築けれるのかも疑わしい。最近は外国からの観光客が増加してバス業界は活気を呈しているが、その需要に運転手の数が足りない。そういう事情もあって契約社員という雇用形態も監督官庁は認めていると視察するが、これで人命を落としては本末転倒ではないか。

安全を確保するのは、運輸業界のみならずどの業界でも不可欠であるが、雇用形態が不安定な非正規雇用があらゆる業界に拡大していけば間違いなく危険性は増していく。一方では締め付け、一方では管理が行き届かない契約形態を許しているこの矛盾を正す法整備が必要ではないのか。この事故を教訓にぜひとも本質的な原因究明がされ、マスコミも国民にその実態を明らかにすることを切に望むものである。
posted by 飯沢ただし at 19:29| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

小山敬吾さんを偲んで

大東町地域の大先輩小山敬吾さんが、去る1月8日にご逝去され、私も本日の葬儀に参列してきました。

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敬吾さんには大東町職員に奉職時には私の祖父も父もお付き合いがあり、私も含めて3代にわたりお世話になった方です。大東町職から岩手県町村議長会の事務局長を長い間務められ、その後帰郷して社会福祉協議会の会長など郷土の発展に寄与されました。また政治に対する情熱は人一倍強く、自ら町長選挙にも立候補された経歴もあります。前一関市長の浅井東兵衛氏は関中の同級生で盟友中の盟友であり、町長選挙の時には東兵衛氏が敬吾さんを支え、東兵衛が県議、市長選挙に立候補した折には敬吾さんが連日の大奮闘の応援でした。

私も数多くの場面で応援やご教示を頂きましたが、敬吾さんは物事の捉え方がとても独特かつユニークで、敬吾さんの人間性の豊かさが、演説には聴衆の耳を引く魅力がありました。

私が初陣の時に当時自民党と自由党が連立内閣を組むことを揶揄して、「O氏は自民党を飛び出して新しい政党を作った(自由党)までは良かったが、今度はかつていた相手(自民党)と森の木陰で逢引きをしてるではありませんか!」と政治の非合理性を分かりやすくお話したのをよく憶えています。

敬吾さんは趣味も多岐にわたり、歌、ダンス、囲碁等沢山の友人がいつも取り囲んでいたよう思います。

お世話になった郷土の先輩が逝去されるのはまことに寂しい限りですが、敬吾さんの思いを忘れず私もこれから日々精進してまいりたいと思います。

敬吾さん、安らかにお眠り下さい。合掌。
posted by 飯沢ただし at 23:35| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

54歳になりました!ありがとうございます!

本日、54回目の誕生日を迎えました。
お正月は関西に住む弟家族4人が来たので楽しく賑やかに過ごしました。
家にあるカビ臭くなっているボードゲームを引っ張り出したら強制的にメンバーにされました(笑)
人生ゲーム・モノポリー・野球盤・ドンジャラ・トランプ・・・。

54という数字はなかなかピンとこない微妙な数字ですね。
背番号54で有名な選手も記憶にないし(新人時代の槙原投手?)。
中年まっただ中ということで健康に気をつけて今年一年頑張ります。

今年は昭和45年以来の岩手で国民体育大会があります。

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また、漕艇競技の大学選手権の新人戦が私の地域から遠くない宮城県の長沼で開催予定ということで、母校の現役クルーも参加の見込みと聞いています。できる限りのお手伝いしたいと考えています。スポーツに関わることが多い年になりそうです。

水沢競馬場で初競馬を楽しむのが恒例の家族同伴の誕生日の贅沢とさせてもらっておりますが、今年は初当たりが出まして気分は上々でありました。ありがとうございます。

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【飯澤美都子カメラマン 撮影】


お正月休みは今日で終了。明日からいよいよ新年会ラッシュで一年が始まります。
明日は千厩エスピア前での街宣活動からスタートです。
posted by 飯沢ただし at 23:16| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月01日

恭賀新年2016年

明けましておめでとうございます。
今年は申年。申と言えば「猿の惑星」(強引😠)

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この映画を最初に観たのは懐かしい「月曜ロードショー」で、クリスマスイブではなかったかと記憶しています。衝撃的なラストシーンと人間狩りのシーンやチャールトン・ヘストンが鉄の首輪をつけられて文字を書いて見せたシーンは強烈に印象に残っています。

猿の配役も実は豪華キャストで写真のジーラ博士は「欲望という名の電車」にも出演したキム・ハンターという役をしっかりこなす俳優でした。単なるSF映画としての位置づけではないことが窺えます。(続・猿の惑星まではそこそこでしたが、その後のシリーズは確実に二匹目のドジョウ狙いでした。)

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近未来を描いた作品としては異色の映画でした。

近未来が確実に次世代の人々に重荷を背負うことないように、今を生きる私たちの責任はいつの時代も重大です。そのようなことにならないよう次の時代を見据えて私もその思いを胸に強く秘めて今年は行動していきたいと思います。
posted by 飯沢ただし at 00:56| 岩手 ☀| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする