2015年11月30日

ロンブローゾ!!!

不意に思い出した黄金バットに出てくるナゾーのセリフ。

小学生のころから今まで「オーンボロゾー!」と聞こえていましたが、なんと「ロンブローゾ」が正解ということが判りました。どうでもいい話ですが。

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Wikiで引いてみますと、いやいや世の中にはマニアが沢山いらっしゃって様々なコメントがありました。
しかしながら、この「ロンブローゾ」が何を意味するかは不明のようであります。一説には犯罪心理学の権威である学者の名前からとったのではとう仮説もあるようです。

ナゾー様は命令に従わない、またはミッションをしくじった部下まで容赦なく「ロンブローゾ!」と言って消すのですが、何だかこの種の仕置きは政界にはどこでも転がっておるような気がします。少なくても私は親分の顔色をうかがって判断を曲げるようなことはしたくありませんな。

posted by 飯沢ただし at 19:59| 岩手 ☔| Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

12月定例会が開会しました

昨日、改選後2回目の定例会となる12月定例会が開会しました。

ここ3年は決算審査が継続審査になったため決算特別委員会が開かれましたが、今回は通常ベースの定例会となります。今回は先の記事に述べているように「NPO大雪りばぁねっと。」と「DIOジャパン」関連問題の会計検査院が指摘事項以後の県の対応方についてがひとつの焦点となりそうです。

昨日の代表者会議において、知事から検証委員会へ議会側からの参加の打診とも言える問い合わせが文書で送られてきたことの対応を協議しましたが、知事名で文書で要請した割には曖昧な内容と言わざるをえません。そもそも自らの検証作業の骨格も示さずに議会へボールを投げ入れるとは順序が違う、と私は会議で発言を致しました。

ようやく2度の決議に対して、執行部が動き出したのは了としますが、知事自身の問題意識と具体的な処方策も記者会見においても示されてこないのは長の責任を果たしていないのではないでしょうか。

この件は一般質問や常任委員会の審査で厳しく問われることでしょう。

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2015年11月26日

あふれる人間的魅力



こんなことがニュースになることが微笑ましく、人としての魅力を感じます。
皆さんもお気をつけてというコメントも懐の奥深さを物語っています。

さもない情報まで箝口令を出すようなことが起きている所とは両極端でありますなぁ。
posted by 飯沢ただし at 11:08| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月25日

北の湖の思い出

大相撲中継は場所がはじまると必ず祖父が見ていたので、自然に見るようになりました。そのおかげで晩年ではありましたが大横綱の大鵬や現役で急逝した玉の海の雄姿も良く憶えています。

大鵬引退後、北の富士や琴桜が横綱になりましたが、大鵬のイメージが強すぎて何となくしっくりこなかった。そんな中で新星のごとく出現してきたのが怪童、北の湖。

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土俵上のふてぶてしさと、左四つからの強力な寄りの圧勝の快進撃はまさに大横綱の再来でした。(そういえば写真のそんきょの姿は佐藤正春先生のご長男、一年先輩の硬野の佐藤太郎氏がよく形態模写をしてました)雲竜型の土俵入りを見てるだけで威圧感が半端ではありませんでした。

私は当時、初代貴乃花や魁傑を応援していたので、よく言われる「憎らしいほどの強さを」実感していました。しかし土俵の姿とは裏腹に毎日小学生新聞に北の湖の生い立ちを紹介する記事があって(我ながらよく思い出した)中学校の修学旅行には体調が崩れるという本人自身の判断で行かなかったというのを読んで、プロ意識は相当なものがあるのだなと意外な一面を知ることになりました。

引退後は相撲協会の運営を支え、理事長職も2度も務めることになりましたが、現役時代の華々しさ(御本人は横綱の責任を果たすことは辛かったと言っていたそうだ)とは真逆な不祥事の後始末に追われることが多かったですが対外的には内部には気配りができ、外部には強面の北の湖の存在感が角界では貴重な存在だったと私は見受けます。

北の湖理事長が急逝されて、私は昭和の大相撲の思い出が欠け落ちていくような気がしました。それだけ北の湖が持っていた存在感は想像以上に大きかったのだと思います。忍耐・我慢・辛抱、大相撲が持っていたイメージも変わりつつあります。社会の変化に対応していくのも必要ですが、大事なものはしっかりと守ってほしい。横綱が猫だましをするような大相撲では一気に魅力が失せてしまいます。

中学生の頃にちょっと気になる同級生から「私は北の湖のファン」と聞いた時に当時何で!と複雑な思いをしたのを思い出しましたが、今こうして北の湖が急逝して評価が日に日に高まるのをみるとやはり異性から見る男性像の方が正しい見識なのかもしれませんね。
posted by 飯沢ただし at 23:47| 岩手 ☔| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月20日

続:後始末は迅速に

昨日の記事の続き。

大雪りばぁねっと事案にかかる県の責任を再検証する機関の設置については、達増知事は前向きな発言を記者会見で話した模様である。今朝の朝刊で確認。

県議会は2度も再検証を求める決議を可決しているが、「県は会計検査院の審査が終わるまでは動けない」で方針を示したこなかったが、昨日の発言で議会対応については真摯に向き合うようだ。

昨日も私は注文を付けたが、期限をしっかりと決めて迅速に進めることが県の責任でもある。

12月議会中には、決議に基づいた第三者による客観的な検証が進められるように議会もしっかりと対応していかねばならない。
posted by 飯沢ただし at 06:18| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

後始末は迅速に

緊急雇用創出事業にかかる会計検査院の調査結果が公表されたのを受けて、本日12月議会の議案説明会の場で担当部局から不正支出額等の説明があった。(なぜか同時期に厚生労働省の調査結果も発表されたのも含めて)

DIO社関連については 合計 4378万円余。
特定非営利法人 大雪りばぁねっと。関連については 合計 1314万円余。

が不正支出との指摘を受けたとされた。

DIO社問題について、これからの県の対応については「厚生労働省と協議を重ねて補助金返還の対象となっている県内市町のサポートをしていきたい。」にとどまった。

「これから厚生労働省と何の協議をするのか?」との私や他の議員の質問には要領を得ない答弁に終始。

どうもこちらの意図とするポイント、すなわち、県が主導して市町にDIO社と緊急雇用創出事業を強力に紹介した経緯を重く見ず、結果責任をDIO社にのみ押し付けて県の責任を回避している点については触れない態度には承服できない。関係法令に照らして処理する方針を強調するのは責任論を避けたい思惑が透けて見える。

いくら厚労省と協議を重ねても身上評価で補助金返還額が減額されることはまず不可能とみるのが妥当であり、それならばそのエネルギーは県の責任をスッパリ明らかにして、次なるステージに活かすというとした方がよほどスッキリするというものだ。

「市町には迷惑はかけない。」がこれまでの県の一貫した答弁であるので、会計検査院の調査結果が出たのは一区切りとし、県には迅速な対応が求められる。

ところで、同種の事業を展開した秋田県の佐竹知事は県民に潔く陳謝したのに、本県の達増知事はいまだに次のようなコメントをしている。

会計検査院の緊急雇用創出事業に係る平成26年度決算検査報告が公表されたことについて

平成27年11月6日

本日公表された検査報告の詳細は確認していないところであるが、先般行われた緊急雇用創出事業に関する会計検査については、関係市町と連携して、会計検査院に事業対象経費の考え方等について説明を行い、本県の考え方が認められた部分もあるが、一部において対象経費と認められないものもあった。
対象経費と認められなかった経費の国への返還など今後の対応については、まずもって厚生労働省と協議し、関係市町との調整も行った上で、関係法令等に基づいて適切に対応していきたい。
なお、会計検査院からの指摘があったことを踏まえ、緊急雇用創出事業の適正な執行を図っていくために、県庁各部局及び県内市町村に対する指導の徹底になお一層努めていく。


こんな程度では市町や県民の信頼回復などできないでしょう。結果責任で県民や当該市町に迷惑をかけたという意識が見られない、まるで他人事のようなコメントです。せめて補助金返還という事象が起きたことに対する県の責任の一端と当該市町への思いやりのことばがあって然るべきだと私は思います。

posted by 飯沢ただし at 23:53| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月18日

自民党がTPP農業対策案示す

自民 畜産農家や酪農家への支援拡充で調整
11月16日付NHKニュースより
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意を受けて国内の農業対策を検討している自民党の農林関係の会議は、16日、具体的な支援内容を盛り込んだ対策案をまとめ、畜産農家や酪農家への支援をさらに拡充する方向で調整を進めることになりました。

自民党は16日、農林関係議員の会議を開き、先週取りまとめた国内の農業対策の素案をもとに具体的な支援内容を盛り込んだ対策案をまとめました。
それによりますと、牛肉と豚肉の生産者への支援では、平均的な収入が生産コストを下回り実質赤字経営になった場合にその赤字分を国と農家でつくる積立金から補填(ほてん)する制度について、これを法制化するとともに、現在は8割となっている補填(ほてん)の割合を9割に引き上げるとしています。また、養豚農家について積立金の負担割合を見直し、今の50%から、肉牛農家と同じ25%に軽減するとしています。
一方、乳製品については、単価が比較的安い脱脂粉乳とバター、それにチーズ向けに生乳を出荷した際に酪農家に補給金を支払う今の制度を強化し、支援の品目を生クリームなどにも広げます。
自民党では、この対策案を17日正式に決定し、来週にもまとまる政府のTPPの政策大綱に反映させるよう求めていくことにしています。


政府サイドでは補てん割合をギリギリまで引き上げて、大胆さを打ち出したとお思いでしょうが
既存の政策のお椀に半膳分とお新香を足した感じ。
若手農家経営者が目を輝かせて新たな営農に取り組みますでしょうか?

小泉進次郎部会長さんはもう少しキレのあるやつをやってくれると思いましたが。
posted by 飯沢ただし at 00:29| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月17日

・・・

20年来の盟友である及川敦元県議はまたしても不運を背負うことになった。
他党の組織で選出されるため、行方を見守るしかなかったが、知事選の平野不出馬から昨日に至るまでの経緯は、自分がよく知るが故に彼の胸中を思い測るにはあまりに忍びない。

候補者と決定すれ自分の掲示板にも二連ポスターも必要となるな・・・などと考えてもみていたところだったが。

思い起こせば県議一期目の時に互いに新人議員なのに二人で本会議を抜け出して衆院選出馬を前提とした動きに階段で真剣に語り合ったこともあった。しかし「政治家の出処進退は自らの意志で決めること」最終的には私は彼の決断を尊重し応援してきた。今回もまったく同じ。だが今回は戦う土俵に上がることすら叶わなかった。知事選や数多くの国政選挙で貢献した活動がなぜ評価の対象となりえないのか・・・無念至極である。

この世界の理不尽さをまたしても知ることとなった。
posted by 飯沢ただし at 00:43| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

この時代だから余裕(無駄)をつくろう!

久しぶりに上京しました。
人ごみの中にいると自分を客観視することができます。
歩くスピードや回りの年齢層から今回は自分の中年さ加減を切に感じました。

馴染みの文房具屋さんに行きましたら、小ぎれいにはなっていましたが、雑多さが失われて何だかつまらなくなってました。売れ筋の商品を並べて商品の回転効率性を重視したのでしょうが、逆に面白さがない。

中心街もほとんどのビルが建てなおされてスマートな街にはなってますが、どうも落ち着かない。私自身も年を取り、都会のエネルギッシュな懐古主義の方が先だっているのかもしれませんが、道往く人たちに目を転じてもも個性がない。皆同じように見えます。ユ〇ク〇化が浸透?

情報化の進展はめざましく、その効率性で無駄を省いている傾向が強くなってきてます。無駄を省けば余計な経費はかかりませんという分かり易いい論理ですが、効率性の罠にすっぽり嵌れば・・・頭をよぎったのはフォルクスワーゲンや旭化成の問題はこのような風潮の往く着く先だったのではないか???大会社ほどこのような傾向が近年多くなっているような気がするのは私だけでしょうか。

逆に私は思いました。
人間がどのようにして生きてゆく価値観が見直されていくのも遠くはないなと。
大いに地方にチャンスありです。

この人のような魅力的な人が出てくる世の中にしなければつまりません。

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posted by 飯沢ただし at 00:37| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月03日

9月定例会が終わる

ロングランの9月定例議会が昨日閉会しました。
最近3年間不認定となっていた決算審査は、26年度決算は一般会計、企業会計とも全会一致で認定となりました。

昨年まで不認定の判断をした会派の代表者にはマスコミ数社から認定となった理由を聞いていたようで、私も取材を受けましたが、「これで達増県政はこれからも安定でしょうか?」という質問には些か辟易です。

安定も何も、そもそも決算審査は議会から認定されるのが行政事業遂行上、当然であって、認定されなければ行政の執行責任は果たされないという意味を持つものと私は考えています。

3年連続不認定となったのは異常事態なのです。こんな自治体は全国にも例がありません。私は県行政には猛省を促すと3年間本会議の討論でも主張してきました。なのに最高責任者である達増知事をはじめ県は前年の不認定の原因究明を積極的にすることなく責任を曖昧してきた。それが大きな要因でした。

今年は県民利益を大きく損なうような事象が認められなかった。ゆえに不認定とする理由はなかったというのが正確な表現でしょう。

最終本会議が終了後、常任委員会ごとに懇親会が行われましたが、執行部としては認定された良かったと胸をなでおろしていて、モチベーションが上がると県の幹部が話していましたが、そうであればしっかりとした仕事で県民にこれまでの不認定の汚名を晴らすような努力して形にして返してもらいたいと願うばかりです。

国政政党に所属しない議員で構成されている「いわて県民クラブ」は達増県政に対して是々非々の立場です。政治的な駆け引きや政党の論理を理由にすることなく、これからも県行政の品質管理をしっかり行っていきます。
posted by 飯沢ただし at 01:25| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする