2015年07月30日

平野氏が後援会事務所開き

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8月20日(木)告示、9月6日(日)投票の岩手県知事選挙に立候補を予定している平野達男氏の後援会事務所開きが行われました。

復興に対して県の強力なリーダーシップが不可欠(現行の延長線はありえない)、岩手の方向性を変える決意を示した平野氏。

多くの経済団体、自治体の首長から支援の声が上がっていることは、皆さん現状のままでは道が拓けないとの思いが募っている意思が表れています。そうでなければ挑戦者にこれほどの推薦状が集まる訳がありません。

「所期の目的達成のために一丸となって闘おう!」と県議員団代表の佐々木博議員の激励との言葉。業界団体代表の岩手県建設業協会の新会長は「逝去された前会長の宇部貞宏氏が推薦を集約したのが最後の仕事。宇部市の遺志を達成するために皆さんで勝利を」との言葉。

一人ひとりが岩手の未来のために頑張らねばと決意を新たに致しました。
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2015年07月29日

千厩病院地域医療懇談会

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今年度初めての県立千厩病院の地域医療懇談会が開催されました。

新院長 下沖 収氏が就任して初めての懇談会です。
通常であれば千厩病院の現状と課題を院長が発表して、参加者に現状の厳しさを認識をしてもらうというのがパターンですが、今回は何と地域で看取るをテーマした医療と保健福祉の連携課題についてというかつてない斬新な切り口で、はじまりました。

発表者は
1・在宅での看取りにおける訪問看護の役割
      東山訪問看護ステーション 鈴木様
2・訪問医療における看取りについて
      谷藤医院 院長 谷藤先生
3・千寿荘の看取りの現状
      社会福祉法人 千厩寿慶会 千寿荘 看護師長 遠藤様
4・ご家族様から
      小島様

の4名様。各々の施設でのケースや課題、率直な感想などが発表されました。私の知らない介護現場での様子が紹介され、感銘の受ける内容でした。

地域包括ケアシステムと簡単に口では言うものの、実践上の困難さと課題の深さに認識を新たにしたことろです。

県立病院という立場ではなかなか医療業務をこなすのが精一杯でしょうが、ぜひとも地域包括ケアシステムの構築のモデルケースとなるような新院長の取り組みを期待しますし、私も応援していきたいと思います。
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2015年07月27日

告示まであと一ヶ月

毎日暑い日が続きます。 
県議選の告示日の28日まであと一ヶ月となりました。
自分自身の選挙は4月投票というのが身に沁みついていて、体カレンダーがいまいち反応していないのはどうもいけません。

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【8年前の第一声の写真、古くてすみません】


8月に入ればお盆の行事があり、どうも選挙ムードが盛り上がらないのが頭の痛いところです。
しかしそうは言ってられないので、しっかりと街宣活動、県政報告会等をやっていきます。

県政報告会のお知らせです。

8月1日(土)奥 玉 なかひなた会館  PM 7:00~
8月2日(日)千 厩 酒のくら 東藏  PM 7:00~
8月4日(火)小 梨 小梨センター   PM 7:00~
          (前 公民館)


このページのリンクに「飯沢匡(ただし)&サポーターズ」のフェイスブックへのリンクを貼っています。
ここでは後援会の予定などを最速で載せていますので、登録されている方はこちらもご覧ください。
posted by 飯沢ただし at 23:59| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月26日

今日の日報社、市町村長アンケートを読む

今朝の岩手日報社の市町村長アンケートを興味深く読んだ。

現職達増知事と挑戦者平野氏、どちらを支持するのかを問うのは普通の問い方だが、私の興味を引いたのは達増県政の評価である。

33市町村のうち 評価するは 8人(うち沿岸被災地 1人)
       まあ評価するは10人(うち沿岸被災地 5人)
    どちらとも言えないは13人(うち沿岸被災地 5人)
     あまり評価しないは 2人(うち沿岸被災地 0人)

評価するとしながら平野氏を支持する長もおり、評価が知事選挙と直接的に因果関係と結びついていないケースもある。いずれにしろ評価するが 18/33は低い評価であることは間違いない。

特にも大槌町、山田町、田野畑村、野田村が「どちらとも言えない」という回答は知事の市町村への配慮が見て取れる重要な指標だ。なぜなら市と違い市町村は財政基盤が弱く、マンパワーが限られているので県からの助力は不可欠であるからだ。そういう被災地自治体が「評価する」という回答を出せないところに根深い問題があるのではないか。

震災対応だけでなくNPO大雪りばぁねっとやDIOジャパン問題への対応の仕方も少なからず評価に影響しているであろう。

普段、私が接している首長の限りにおいて「評価しない」と言えない複雑な心境を読み取れる回答もあった。
「どちらとも言えない」という評価が多かったのも県から悪く思われたくないという心情も働く中で精一杯の批判的意思表示とも言える。

どちらを支持するかでは平野氏9人、現職達増氏2人。
この現況で現職知事である達増氏にたったの2人しか支持しないというのもある意味異常事態である。

これから選挙戦に近づくにつれ、具体的な政策によっては旗幟を鮮明に首町も現れる可能性もあるかもしれない。正しい選択を県民にしてもらえるよう我々も努力していかねばならない。
posted by 飯沢ただし at 23:26| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月25日

達増県政の検証【シリーズ】第二回

第二回、反省しないトップリーダーが与える負の影響

私は達増県政8年、議会から見てきました。
とにかく達増知事は自分の非を認めない。
最近の例はDIOジャパン社の破綻問題です。

DIOジャパン問題は岩手のみならず全国で緊急雇用創出事業を展開して、果ては破綻をした問題でしたが、岩手県は全国でもDIO社を擁した自治体参加率が全国ナンバーワン。その要因に達増知事のトップセールスがありました。DIO社が岩手国体に協賛したことがきっかけでDIO社はホームページに知事との対談を掲載。社会的に信用される会社としてのイメージアップにまんまと利用されました。

結果、DIO社は事業を完遂しないまま破綻。事業を導入した自治体は現在、国からの補助金返還を求められる形となり県内の自治体やコールセンターで雇い止め等の被害を受けた県民が被害を受けました。

秋田県では、佐竹知事が県民に潔く陳謝をしたのとは対照的に達増知事は「自分が謝るのなら、事業導入を決定した自治体も謝らなければならない」との珍答弁。問題を正面から受けることを避け続けました。

このDIO社の問題処理が典型的ですが、初動でのリーダーシップ発揮しないがために、問題処理が後手後手になり、職員に無駄な事務作業を強いる。このような事案が何度発生したことか。

これでは職員の士気が上がるはずがありません。

民間の会社でも一般社会でも間違いや失敗は発生します。
大事なのは同じことを繰り返さないこと。大きな組織であればあるほどトップリーダーの発言は影響が大きいのです。問題を避け、責任を避けの連続では到底ミッションに基づいた業務など望むべくもありません。

まぁいずれこれが現実の姿です。皆々様よくご理解下さい。

7月27日(月)発行予定の私の県政ニュース第5号でこの件にもふれています。
近々リンクでアップしますのでご覧ください。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月24日

平成27年度の一関市が県要望

来年度予算編成に向けての自治体から県への要望会ということになるのと思いますが、一関市から県への要望会が今年は東山町で行われました。

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要望会の後は市の幹部職員と県の幹部職員のホンコの意見交換会があったようです。オブザーバーの県議は関係なし。

今年は勝部市長、千葉大作議長から本気の入った「国道343号 新笹ノ田トンネル」建設に対して県への要望に熱が入りました。これが9万筆の署名の威力なのでしょう。今年は形だけの要望会ではありませんで充実した時間を共有したと思います。

それにしても判で押したような県の答弁は立場を考えると慎重になるのもわからないでもないが、ILCが決定してから着工の動きをするのでは遅きに失したという構図が目に見えていて、早め早めに対応した方が、国に対して県の熱意が伝わるものだと私は思いますが。後手を踏むとまちがいなく逆にお金がかかりますよ。

珍しく市長からILCのグランドデザインに関しても県のリーダーシップを期待する発言がありました。実際宮城県と詰めている部分はあるのだろうけど何をしているのかわからないと辛口のコメントも。
いずれILCに関しては、オーガナイズ、コーディネイトみんな県がやらなければならない仕事です。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月20日

一関地方小学校女子ソフトボール大会

県内で最古の歴史を誇る大会が46回目を迎え、昨日が最終日。
金沢小学校が貫録の連覇を果たしました。

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私も主催者並びに運営者である「水晶会」のメンバーの一人として毎年参加をしていますが、閉会式の入賞チームへのメダル授与は県議の立場で行わさせて頂いています。

少子化の影響で年々参加チームが少なくはなっていますが、4位以内に入ると選手ひとりひとりにメダルが授与され、汗にまみれた選手の首にかけると「ありがとうございます!」という元気な返事が返ってきます。子供たちにとってとても感激の様子が伝わってきます。小学校時代のいい思い出の品になることでしょう。

当初は旧東磐井郡だけで行っていた大会で、最盛期は30チーム以上が参加をしていたそうですが、近年参加チームは少なくなったといえども選手の技術は相当のレベルまで上がってきています。その背景にはこの大会を経験した選手が中学、高校とソフトボール競技を続け、さらに指導者になって地元に戻ってきて活躍していることは見逃せません。このことは最高の人材の循環になっていると思います。

5年後の東京オリンピックの開催が決定した場合、この大会に出場経験のある有望な選手候補もいるとのことで、ますます地域スポーツとしての誇りが高まります。

何より子どもたちのキラキラした目を大事にして人材教育に結びつけるのが最大の目標ですから、まだまだこの大会が担う役割の重要さは大きいものがあると確信しています。
posted by 飯沢ただし at 22:26| 岩手 ☁| Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

達増県政の検証【シリーズ】第一回

安保法制問題にかこつけて知事選挙を国政の与野党対決にすり替えて単純化させようとする現職達増知事の発言が目に余る。知事選挙は岩手県をけん引する県政のリーダーを選ぶ選挙。間違えてはいけません。

「いわて県民クラブ」では週三回街宣活動において達増知事の力量不足について具体的に指摘はしてるものの、有権者に浸透させるのは容易ではありません。マスコミ記者の方々も知事の発言や行動に首はひねるが、なかなか達増県政の真実を伝える報道に至っていないのも現実としてあると感じているところです。

このブログは書き手が自らの楽しさを追求するのをモットーとしているので気乗りはしませんが、せっかくの知事選挙が焦点がぼやけてしまっては知事選挙の本来の意義を失ってしまいかねないので達増知事在任期間8年間の検証を私なりに、なるべく客観的に(ほとんど期待できないが)不定期シリーズとして記すことにします。

第一回、自殺率ワーストワンの不名誉な岩手県

自殺にまで至るということには背景や動機などが千差万別、分類できないほどの要因があり、また、それらが重なり合って起こるものと認識しているが、私が葬儀等に出席して把握しているケースで顕著なのは病苦、経済苦、孤独苦が最近多いように感じる。

したがって自殺率は本県の経済状況や医療保健衛生状況、地域力と密接な関係のある扶助力などが複合的に絡み合ったの県の総合力を示す有力なメルクマークともいえるのだが。

先の6月定例議会で同僚の佐々木努議員が達増に知事に自殺率ワーストワンとなった要因や対策を質問したが、達増知事は事務方の用意した答弁書を淡々と読み上げるだけで自身の問題意識についてはほとんど言及がなかった。
そういえば2月定例議会で多くの議員から批判が集中した施政方針演術では、自分の成果と思われることの羅列に終始し、負の問題については言及がほとんどされなかった。

自殺率全国ナンバーワンは決して自慢できるものでもなく、逆にこれを機会に徹底した総合対策を講じるチャンスでもあるのだが、知事はそれもやらない、やろうともしない。都合の悪いことは耳にしたくないのかもしれないし、問題意識として希薄なのかもしれません。

まぁいずれこれが現実の姿です。皆々様よくご理解下さいませ。
posted by 飯沢ただし at 12:31| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

後援会事務所開きをしました。

7月11日(土)に後援会の事務所開きを致しました。
暑い日でありましたが大勢の皆様にご参集を頂きました。心から感謝申し上げます。

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私の分の事務所開きで5回目になるのですが、亡き父の分まで含めると同じ場所で9回目になります。
ずっとずっとお世話になっている方々もいらしゃって本当に感謝の念に堪えません。

弊社の車庫を改造して事務所にしているのですが、この時期に事務所開きをするのは初めてで、天井を吹き抜けにするのなどの工夫を施し夏仕様にしてもらいました。同僚の及川議員にも出席してもらい祝辞も頂戴しましたが、あのサーカス小屋も回を重ねるごとに少しづつバージョンアップしています。
と同時に支援者の年齢層も確実に上がってきているのも事実。この課題は私だけでなくどこの陣営も頭の痛いところでしょう。問題はわかりつつも対策を打つのが難しい課題です。

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今回も同級生の佐藤博幸君に元気よくガンバロー三唱で締めてもらいました。

残すところ告示まで1ヶ月半余、暑い日が続きますがブログ更新もしっかり頑張りますのでよろしくお願い致します。
後援会事務所にはどうぞお気軽にお立寄り下さい。
posted by 飯沢ただし at 10:39| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月09日

任期4期目、最後の定例議会が終わる

昨日の本会議をもって任期中の定例議会が最後となりました。
議事案件が発生した場合は臨時議会が開催される場合もあるかもしれませんが、定例会は最後となります。

4期目の4年間は振り返るといろいろなことがありました。
本会議終了後、会派部屋にて同僚の及川あつし議員と書類整理をするうちに
花泉診診療センターの民営化、大雪りばぁねっと。、障がい者の就労支援補助金問題、DIOジャパン
決算審査のために集めた資料が続々と現れました。

臭いものには蓋、または、復興という大事な事業を行うには微細な不祥事。
そんな声には惑わされず徹底した調査に基づいて県に対して、達増知事に対して強く是正を求めたことを思いを巡らせました。

二元代表制の一端を担う議会人としての仕事を果たした自負はあります。

しかし、それに対するレスポンスや対応は未だ不十分なものが多く、議論を切磋琢磨しきった感に至ってないのは誠に残念な限りです。

後半の2年は「いわて県民クラブ」を主軸に活動しました。交渉会派になれなかった前半2年の苦しかった思いを晴らすように前向きに活動できたかなと思います。
副議長の大宮惇幸議員、参議院補選に挑戦する盟友の及川敦議員は今期で県議会の場ではお別れとなりました。両氏の今後の活躍を心から祈ります。感激の涙は飛躍の象徴とならんことを。

私も5期目に向けて今度は挑戦の日々、11日には事務所開き。いよいよです。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする