昨日、いわて県民クラブでは記者会見にて新人の擁立を発表しました。
盛岡選挙区から県議選に立候補するフリーアナウンサーの千葉絢子(ちばじゅんこ)さんです。
本名は吉田絢子さんで3人の子どもを持つ子育て真っ最中のママさんでもあります。
私が経過説明をしましたが、地元ローカル局岩手めんこいテレビの元アナウンサーで記者クラブの方々には(多くの県民も)馴染みでしたのでプロフィールなど説明はかなり省略しました。
私たちは千葉絢子さんが関心を持っている子育て支援や人材育成に関しての政策提案能力に大きな期待を寄せています。
盛岡選挙区は少数激戦の様相です。クラブの議員の仲間全員が支えて当選めざして頑張ります。
平泉町出身で私の高校の後輩でもあります。ご声援どうぞよろしくお願い致します。
2015年05月30日
2015年05月28日
駆け足で迫りくる酪農生産基盤の脆弱化
2月定例議会の農林水産部の審査で私も問題提起をした酪農生産基盤の問題。
12月が需要期のバター原料確保がこの季節にニュースになろうとは驚いた。
今年の夏も猛暑が予想され、なおかつ肝心の乳牛の飼育頭数の増加が見込めない。
政府は早めに手を打たざるを得なかったのだろう。
今動いておけば南半球の豪州やニュージーランドからの供給も間に合うとの算段か。
なにしろ酪農家の減少が止まらない。TPP交渉でも酪農製品の自由化阻止は守れないという雰囲気が生産現場にも伝わっているから新たな設備投資をして頭数を増やすといった既存農家のマインドが冷えている。
ここ数年、岩手県南でも老舗の酪農家も高齢化や後継者がいないとの理由で酪農の存続をやむなく決断した農家も多い。大規模化で量を補ってきた生産量増加策ももはや限界。さらに少子化による需要見込みの現象も生産意欲を削ぐ要因になっている。
そんな中で国の基本的な酪農産業を今後どうするかといった指針も見えてこない。
緊急輸入を数年も続ければ、それが慣例化し国内の生産基盤はガタガタになっていく。
主産地である北海道ですら展望が開けなくなっている中、今根本的な対策を行なわければ手遅れになってしまうだろう。もはや県レベルでの短期的な対策ではもたない。
2015年05月26日
心の狭さは共感を呼ばない
昨日の知事の定例記者会見にて、またまたリーダーとしての資質を問われる発言があった。
秋の知事選挙で立候補を予定している平野達男参議院議員を支持する「開かれた県政を創る会」の議員数が21人に対して達増知事を応援する政治団体が11人と数の開きがあることの所感を記者が問うたところ、
「数では決まらない一般論がある。政策の中身が共有され、同じ方向を向いて数が多ければその方が強い。」と述べた。
この件については私は異論を挟まない。首長選挙では支持議員が少なくてもひとりひとりの議員が一騎当千の活動をして当選した例は山ほどある。数も重要だが、問題は中身である。
問題は次の発言だ。
「21の数の中で少なからずの方が私と(達増拓也氏)と前回希望郷いわて実現を目指すと言って支持を得て当選した。その時と同様なら、その時と同様の力を発揮できるが、正反対の方向を進もうとする時、有権者にどれだけ支持を得られるか分からない。」
さも自分と一緒に選挙を戦った人が達増氏の恩恵を受けて当選できた物言いである。
逆にこのような不遜な発言をしている人が有権者の支持を受けるのか、そちらの方を問いたい。
4年前達増氏を支持した議員が今回は平野氏支持に回る、それはある意味議員が議員の立場で達増県政を評価し、冷静に岩手県の将来を憂い、政治行動を起こしたのであって、4年前の構図と異なる行動をした議員に批判めいた発言をする資格などない。
おおよそ県のトップリーダーたるものがこのような発言を堂々と発信すること自体がおぞましい。
このブログを読んでいただいている読者の皆さん。
これが今の現職知事の実態なのです。このような狭い心で人心掌握ができますか?
よくご理解を頂きたいと思います。
秋の知事選挙で立候補を予定している平野達男参議院議員を支持する「開かれた県政を創る会」の議員数が21人に対して達増知事を応援する政治団体が11人と数の開きがあることの所感を記者が問うたところ、
「数では決まらない一般論がある。政策の中身が共有され、同じ方向を向いて数が多ければその方が強い。」と述べた。
この件については私は異論を挟まない。首長選挙では支持議員が少なくてもひとりひとりの議員が一騎当千の活動をして当選した例は山ほどある。数も重要だが、問題は中身である。
問題は次の発言だ。
「21の数の中で少なからずの方が私と(達増拓也氏)と前回希望郷いわて実現を目指すと言って支持を得て当選した。その時と同様なら、その時と同様の力を発揮できるが、正反対の方向を進もうとする時、有権者にどれだけ支持を得られるか分からない。」
さも自分と一緒に選挙を戦った人が達増氏の恩恵を受けて当選できた物言いである。
逆にこのような不遜な発言をしている人が有権者の支持を受けるのか、そちらの方を問いたい。
4年前達増氏を支持した議員が今回は平野氏支持に回る、それはある意味議員が議員の立場で達増県政を評価し、冷静に岩手県の将来を憂い、政治行動を起こしたのであって、4年前の構図と異なる行動をした議員に批判めいた発言をする資格などない。
おおよそ県のトップリーダーたるものがこのような発言を堂々と発信すること自体がおぞましい。
このブログを読んでいただいている読者の皆さん。
これが今の現職知事の実態なのです。このような狭い心で人心掌握ができますか?
よくご理解を頂きたいと思います。
2015年05月22日
「開かれた県政を創る会」が発会しました!
本日、表題の「開かれた県政を創る会」が発会しました。
達増県政の継続はあり得ない!という問題意識を持った議員が21人入会をしました。
自民クラブ12人、県民クラブ8人、民主党1人。
所期の目的である平野達男知事誕生のために一致団結して活動していくことを誓い合いました。
会長には県民クラブの佐々木博議員、副会長には自民クラブの樋下正信議員、事務局に自民クラブの嵯峨壱朗議員、県民クラブの及川敦議員と私、飯澤 匡が選任されました。
この会は知事選、県議選後も常に連絡を密にとり、知事への政策提案も活発に行うことも確認したところです。なお、これからも入会者を募ることとしており、県政の刷新のために間口を広く闊達な議論と行動をしていくことが求められます。この組織が発会とはいえまだまだ一里塚。これから県民運動の高鳴りを響き渡らすようにさらなる工夫が必要なのは言うまでもありません。
達増県政の継続はあり得ない!という問題意識を持った議員が21人入会をしました。
自民クラブ12人、県民クラブ8人、民主党1人。
【趣旨説明をする小田島峰雄発起人代表】
所期の目的である平野達男知事誕生のために一致団結して活動していくことを誓い合いました。
会長には県民クラブの佐々木博議員、副会長には自民クラブの樋下正信議員、事務局に自民クラブの嵯峨壱朗議員、県民クラブの及川敦議員と私、飯澤 匡が選任されました。
【発会式後のマスコミへのブリーフィング】
この会は知事選、県議選後も常に連絡を密にとり、知事への政策提案も活発に行うことも確認したところです。なお、これからも入会者を募ることとしており、県政の刷新のために間口を広く闊達な議論と行動をしていくことが求められます。この組織が発会とはいえまだまだ一里塚。これから県民運動の高鳴りを響き渡らすようにさらなる工夫が必要なのは言うまでもありません。
2015年05月19日
装いも新たに「いわて県民クラブ1号」発進!
地域政党街宣車2号を改装して「いわて県民クラブ1号」が完成しました。
道路使用許可も取れて、改装後初めての街宣活動をいつものスポットで行いました。
朝はあいにくの雨模様でしたが、「雨降って地固まる。」のごとく悪天をもろともせず、しっかりと街宣してまいりました。
これから政策ポスターの貼りだしも開始しますので、やっと知事選挙、県議選挙へのムードが高まっていくと思います。
街宣活動もこれまで一関地域中心でしたが、仲間の地域へも足を延ばし、最大限有効に使っていきます。街中でお見かけしましたらどうぞお手を振ってお声をかけて下さい。
道路使用許可も取れて、改装後初めての街宣活動をいつものスポットで行いました。
朝はあいにくの雨模様でしたが、「雨降って地固まる。」のごとく悪天をもろともせず、しっかりと街宣してまいりました。
これから政策ポスターの貼りだしも開始しますので、やっと知事選挙、県議選挙へのムードが高まっていくと思います。
街宣活動もこれまで一関地域中心でしたが、仲間の地域へも足を延ばし、最大限有効に使っていきます。街中でお見かけしましたらどうぞお手を振ってお声をかけて下さい。
2015年05月18日
平野達男氏が選挙公約を発表!
今秋行われる岩手県知事選挙に立候補を予定している平野達男氏(現参議院議員)が知事選に向けての公約を発表した。
ともにいわてを変えよう
岩手再興、一所懸命の挑戦
1 復興本格へ先頭に立ちます
○ 復興大臣としての経験を生かしまちづくりを推進します
○ 住宅再建の支援、コミュニティの再生・活性化を進めます
○ 産業・なりわいの再生を支援します
2 農林水産業を立て直します
−岩手の農林水産業の衰退につながるTPPには反対します−
○ いわてブランドを確立します
○ 規模、年齢にかかわらず意欲ある農林漁家を支援します
○ 経営力を強化します
3 人口減少社会に適応した活力ある地域をつくります
○ 地域の中核となる人材の育成を支援します
○ 安心して子どもを産み育てられる社会をつくります
○ 高齢者の方々に生き生きと地域を支えていただきます
4 力強い商工業がいわてを牽引します
○ 地元企業の振興を図るとともに事業革新を支援します
○ 三陸海岸や世界遺産をはじめ県内の観光資源を生かし、交流を増やします
○ ILCの岩手誘致に全力を尽くします
○ 中心市街地の振興を図ります
5 医療・福祉・教育の充実で安心を約束します
○ 安心して暮らすことができる地域包括ケアを実現します
○ 小中生の学力向上対策を充実します
○ いわての将来を担う青少年の人づくりを進めます
自ら歩いて政治を行います
○ 現場を歩き、県民との意見交換を大切にします
○ 先頭に立って岩手を売り込みます
○ 大臣、参議院議員の経験を生かし、国の機能を率先して活用します
○ 県民から幅広く理解を得られる政治姿勢を貫きます
シンプルで有権者に分かりやすい公約だと思います。
特に最後に書かれた「自ら歩いて政治を行います」は平野氏の政治行動の基本を成すものであり、現職知事が最も足りていない部分であると思います。言うなればこの3項目は岩手県政に今、必要な根幹そのものです。
私は、このすばらしい決意をが県民に理解されるよう努力をしていきたい。この3項目だけで完全に現職達増知事との差別化可能と確信しています。
出馬要請した「いわて県民クラブ」として、また個人としてこの公約がしっかり実現できるように戦いを通じて重大な監視力を培っていくことも我々の重大な使命であると肝に銘じます。
ところで、現職知事は立候補表明してしばらくなりますが、公約発表はいつのことになるのやら。
政権与党会派には公約を書け!と言いながらまさか前回同様復興計画をそのまま公約に上書きというような政治家の魂を捨てるようなことは決してないとは思いますが。
ともにいわてを変えよう
岩手再興、一所懸命の挑戦
1 復興本格へ先頭に立ちます
○ 復興大臣としての経験を生かしまちづくりを推進します
○ 住宅再建の支援、コミュニティの再生・活性化を進めます
○ 産業・なりわいの再生を支援します
2 農林水産業を立て直します
−岩手の農林水産業の衰退につながるTPPには反対します−
○ いわてブランドを確立します
○ 規模、年齢にかかわらず意欲ある農林漁家を支援します
○ 経営力を強化します
3 人口減少社会に適応した活力ある地域をつくります
○ 地域の中核となる人材の育成を支援します
○ 安心して子どもを産み育てられる社会をつくります
○ 高齢者の方々に生き生きと地域を支えていただきます
4 力強い商工業がいわてを牽引します
○ 地元企業の振興を図るとともに事業革新を支援します
○ 三陸海岸や世界遺産をはじめ県内の観光資源を生かし、交流を増やします
○ ILCの岩手誘致に全力を尽くします
○ 中心市街地の振興を図ります
5 医療・福祉・教育の充実で安心を約束します
○ 安心して暮らすことができる地域包括ケアを実現します
○ 小中生の学力向上対策を充実します
○ いわての将来を担う青少年の人づくりを進めます
自ら歩いて政治を行います
○ 現場を歩き、県民との意見交換を大切にします
○ 先頭に立って岩手を売り込みます
○ 大臣、参議院議員の経験を生かし、国の機能を率先して活用します
○ 県民から幅広く理解を得られる政治姿勢を貫きます
シンプルで有権者に分かりやすい公約だと思います。
特に最後に書かれた「自ら歩いて政治を行います」は平野氏の政治行動の基本を成すものであり、現職知事が最も足りていない部分であると思います。言うなればこの3項目は岩手県政に今、必要な根幹そのものです。
私は、このすばらしい決意をが県民に理解されるよう努力をしていきたい。この3項目だけで完全に現職達増知事との差別化可能と確信しています。
出馬要請した「いわて県民クラブ」として、また個人としてこの公約がしっかり実現できるように戦いを通じて重大な監視力を培っていくことも我々の重大な使命であると肝に銘じます。
ところで、現職知事は立候補表明してしばらくなりますが、公約発表はいつのことになるのやら。
政権与党会派には公約を書け!と言いながらまさか前回同様復興計画をそのまま公約に上書きというような政治家の魂を捨てるようなことは決してないとは思いますが。
2015年05月17日
維新の党大打撃!
本日、大阪都構想の是非を問う住民投票が行われ、反対派が上回り、橋下市長(元大阪府知事)が7年余りにわたって主張してきたこの政策に民主主義の最高評決である住民投票によりピリオドが打たれた。
今回「大都市地域における特別区の設置に関する法律に基づく住民投票」は議員立法により成立したものであったが、民主主義下における住民投票がわが国でこれほど大規模に行われたことはなく、この結果いかんにかかわらず住民自治の判断のあり方として今後大いに他の自治体への影響を与えることになったと思う。故に二元代表制の現状にも一石を投じるものであり、議員や議会の一層の奮起が求められることは間違いない。
国政政党にまで発展させた、かつてローカルパーティー維新の党は橋下氏の分かりやすい政策や政治手法が評価されとともに伸長したものであり、大阪都構想は党の存在の根幹をなす政策の中心に位置していたものである。今回の住民投票の結果により約束通り橋下氏が政界引退を断言したことによって国政のパワーバランスにも多大な影響が予想される。
今回「大都市地域における特別区の設置に関する法律に基づく住民投票」は議員立法により成立したものであったが、民主主義下における住民投票がわが国でこれほど大規模に行われたことはなく、この結果いかんにかかわらず住民自治の判断のあり方として今後大いに他の自治体への影響を与えることになったと思う。故に二元代表制の現状にも一石を投じるものであり、議員や議会の一層の奮起が求められることは間違いない。
国政政党にまで発展させた、かつてローカルパーティー維新の党は橋下氏の分かりやすい政策や政治手法が評価されとともに伸長したものであり、大阪都構想は党の存在の根幹をなす政策の中心に位置していたものである。今回の住民投票の結果により約束通り橋下氏が政界引退を断言したことによって国政のパワーバランスにも多大な影響が予想される。
2015年05月14日
科学とかは何のためにあるの?
どうにも納得できない台湾の措置。
安保法制に係る政治的な臭いもしないわけではないが・・・
台湾も時間の経過とともに大陸中国の影響を排除できなくなるのであろうか。
台湾に残した後藤新平の魂も薄れていくのだろうか。
心に隙間風の吹く事象です。
一方、韓国では安倍総理の米国議会での演説に対して全会一致で糾弾決議を出したとか・・・
こちらは毎度のことですが。
2015年05月12日
復興予算が一部地方負担化へ
このブログでも既報のとおり政府方針が固まり、時期復興期間の国の予算措置は一部地方負担化となりそうだ。地方の自立を求めるとの杓子定規な国の見解は、あまりに甚大かつ広域で被害を被った東北3県にとって理不尽の感をぬぐえない。
陸前高田市の戸羽市長もこの4年間でやろうとしても物理的に不可能であった状況を訴えながら、これから本格復興の入り口にやっとたどり着いた今、地方に一部財源を求めることに憤懣やるかたない表情であった。
それもその通り、陸前高田市はようやく内陸のかさあげ作業が進み、これからが街づくりの正念場を迎えるからだ。壊滅的な被害を受けた山田町や大槌町も同じ見解であろうと思うし、2町は財政規模も小さいので社会資本の整備について地元自治体負担を求められたら、とてつもない財政運営上痛手となることは明白だ。
昨日の知事記者会見で達増知事は、政府対応を強く批判した上で再考を求めることを発言したらしいが、政府をなじるだけではこの問題は解決するものではなく、この間のしたたかな政府があってしかるべきであって、はたしてどの程度まで被災地の意向が伝わっているのかは県民に知らしめるべきであろう。
もっとも全国知事会を欠席して、日程を自らの選挙活動を優先しているようでは望むべく成果はほとんど期待できるものはないと思うが。
政治的な批判は結構だが、県民や被災地復興に何をなしたのか何をなそうとするのか、それを示し行動をするのは県の行政最高責任者としての責務であろう。
本県の復興に向けての正念場を迎えている。
陸前高田市の戸羽市長もこの4年間でやろうとしても物理的に不可能であった状況を訴えながら、これから本格復興の入り口にやっとたどり着いた今、地方に一部財源を求めることに憤懣やるかたない表情であった。
それもその通り、陸前高田市はようやく内陸のかさあげ作業が進み、これからが街づくりの正念場を迎えるからだ。壊滅的な被害を受けた山田町や大槌町も同じ見解であろうと思うし、2町は財政規模も小さいので社会資本の整備について地元自治体負担を求められたら、とてつもない財政運営上痛手となることは明白だ。
昨日の知事記者会見で達増知事は、政府対応を強く批判した上で再考を求めることを発言したらしいが、政府をなじるだけではこの問題は解決するものではなく、この間のしたたかな政府があってしかるべきであって、はたしてどの程度まで被災地の意向が伝わっているのかは県民に知らしめるべきであろう。
もっとも全国知事会を欠席して、日程を自らの選挙活動を優先しているようでは望むべく成果はほとんど期待できるものはないと思うが。
政治的な批判は結構だが、県民や被災地復興に何をなしたのか何をなそうとするのか、それを示し行動をするのは県の行政最高責任者としての責務であろう。
本県の復興に向けての正念場を迎えている。
2015年05月02日
皆様にご報告と御礼を申し上げます。
昨日、私の所属する県議会会派「いわて県民クラブ」は政治団体としての届け出を県選挙管理委員会に届け出をしました。代表の小田島峰雄氏が記者会見で発表しました。
政治団体にした目的は、先に平野達男氏に知事選への出馬要請を「いわて県民クラブ」がしたことから、我々が必勝の構えで知事選、県議選を連動して勝ち抜く態勢構築を図ることにあります。
今後平野氏との共通の政策づくりも検討し、県政がよりよくなるよう運動を積極的に展開していきます。
同時に、私が代表を務めている「地域政党いわて」が解散の届け出を出したことも発表致しました。
2010年4月に結党以来、多くの県民の皆様にご理解とご支持を賜りましたこと、この飯澤 匡、心から感謝と御礼を申し上げます。
結党以来、御浄財も賜りました。ポスターの掲示もご快諾を頂きました。結党間もない頃、盛岡選挙区補欠選挙ではたくさんのご支援も頂きました。本当にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。
それらの記憶はいまだに鮮明で、故に尊いご支援に最後まで応えられなかった悔いは残ります。しかしながら、この度の解散は「いわて県民クラブ」が一枚岩となって本県の政治を変えるという意志を県民に示すことが必要と考え、目標である知事選と県議選の勝利と、それによってもたらされる本県の政治体制の変換を実現するためです。
どうかご理解を賜りますようお願い申し上げます。
「地域政党いわて」は「いわて県民クラブ」に組織的に昇華され、さらに前進を図っていくものです。どうかご理解と変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
昨日、記者会見で私が述べた内容のメモを以下記しますのでご一読下されば幸いです。
地域政党いわて解散会見メモ
2015.5.1
地域政党いわて 代表 飯澤 匡
この度、「いわて県民クラブ」が政治団体の届け出をすることに伴い、「地域政党いわて」を解散することとした。2010年4月16日に発足以来5年間ご支持ご後援を頂いた皆様に感謝を申し上げる。「地域政党いわて」は「いわて県民クラブ」に昇華された形式と認識しており、今後「いわて県民クラブ」が議員一丸となって県議選と知事選を戦い抜く体制を敷くことが県民にとっても理解しやすいと考える。
@散決定をした経過と理由について
「地域政党いわて」は2年前に県議会会派「いわて県民クラブ」を結成した時点で県議会の会派を中心とした活動に集中することとして県民の負託と信頼に応える努力を傾注してきた。
その時点から政治団体としての事実上の活動は休止してきたが、「いわて県民クラブ」結成時の政策目標は「地域政党いわて」のものを下地にして中身を厚くしたもので目標政策遂行上のブレはなかったものと認識している。
「県民クラブ」結成後、県議会における役割は増し、県民目線に立脚した県の政策課題に積極的に関与してきた。東日本大震災の対応や政策提案。特にNPO大雪りばぁねっと問題。DIOジャパン問題。
議会活動を通じ県政転換期との認識を強くし、知事選にも会派メンバーが一枚岩となってこの政局を打開する必要があることから「いわて県民クラブ」の政治団体化の運びとなった。よって組織も県民に明快にするものが相応しいとの認識で一致したもの。
A解散の所感について
議会が東日本大震災の対応が優先されるのは当然であるが、二元代表制の意義を高めるといった議会の権能を高めることを政策目標とした「地域政党いわて」が有権者にとって優先順位が上がる環境に馴染まなかったことは誠に残念。所帯の体制は走り建てで行い、また困難な場面が幾度とあったが岩手の政界に一石を投じたと自負している。一騎当千で3人(県議)+1人(花巻市議)はよく頑張ったと思う。
B今後の活動について
まずは「いわて県民クラブ」の中で一所懸命やるのみ。今の政治的課題は知事選の勝利により、大きく本県の政治を変えることが最優先。地方議会に身を投じた政治家としての立場で仲間と目的に向かって前進あるのみ。
政治団体にした目的は、先に平野達男氏に知事選への出馬要請を「いわて県民クラブ」がしたことから、我々が必勝の構えで知事選、県議選を連動して勝ち抜く態勢構築を図ることにあります。
今後平野氏との共通の政策づくりも検討し、県政がよりよくなるよう運動を積極的に展開していきます。
同時に、私が代表を務めている「地域政党いわて」が解散の届け出を出したことも発表致しました。
2010年4月に結党以来、多くの県民の皆様にご理解とご支持を賜りましたこと、この飯澤 匡、心から感謝と御礼を申し上げます。
結党以来、御浄財も賜りました。ポスターの掲示もご快諾を頂きました。結党間もない頃、盛岡選挙区補欠選挙ではたくさんのご支援も頂きました。本当にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。
それらの記憶はいまだに鮮明で、故に尊いご支援に最後まで応えられなかった悔いは残ります。しかしながら、この度の解散は「いわて県民クラブ」が一枚岩となって本県の政治を変えるという意志を県民に示すことが必要と考え、目標である知事選と県議選の勝利と、それによってもたらされる本県の政治体制の変換を実現するためです。
どうかご理解を賜りますようお願い申し上げます。
「地域政党いわて」は「いわて県民クラブ」に組織的に昇華され、さらに前進を図っていくものです。どうかご理解と変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
昨日、記者会見で私が述べた内容のメモを以下記しますのでご一読下されば幸いです。
地域政党いわて解散会見メモ
2015.5.1
地域政党いわて 代表 飯澤 匡
この度、「いわて県民クラブ」が政治団体の届け出をすることに伴い、「地域政党いわて」を解散することとした。2010年4月16日に発足以来5年間ご支持ご後援を頂いた皆様に感謝を申し上げる。「地域政党いわて」は「いわて県民クラブ」に昇華された形式と認識しており、今後「いわて県民クラブ」が議員一丸となって県議選と知事選を戦い抜く体制を敷くことが県民にとっても理解しやすいと考える。
@散決定をした経過と理由について
「地域政党いわて」は2年前に県議会会派「いわて県民クラブ」を結成した時点で県議会の会派を中心とした活動に集中することとして県民の負託と信頼に応える努力を傾注してきた。
その時点から政治団体としての事実上の活動は休止してきたが、「いわて県民クラブ」結成時の政策目標は「地域政党いわて」のものを下地にして中身を厚くしたもので目標政策遂行上のブレはなかったものと認識している。
「県民クラブ」結成後、県議会における役割は増し、県民目線に立脚した県の政策課題に積極的に関与してきた。東日本大震災の対応や政策提案。特にNPO大雪りばぁねっと問題。DIOジャパン問題。
議会活動を通じ県政転換期との認識を強くし、知事選にも会派メンバーが一枚岩となってこの政局を打開する必要があることから「いわて県民クラブ」の政治団体化の運びとなった。よって組織も県民に明快にするものが相応しいとの認識で一致したもの。
A解散の所感について
議会が東日本大震災の対応が優先されるのは当然であるが、二元代表制の意義を高めるといった議会の権能を高めることを政策目標とした「地域政党いわて」が有権者にとって優先順位が上がる環境に馴染まなかったことは誠に残念。所帯の体制は走り建てで行い、また困難な場面が幾度とあったが岩手の政界に一石を投じたと自負している。一騎当千で3人(県議)+1人(花巻市議)はよく頑張ったと思う。
B今後の活動について
まずは「いわて県民クラブ」の中で一所懸命やるのみ。今の政治的課題は知事選の勝利により、大きく本県の政治を変えることが最優先。地方議会に身を投じた政治家としての立場で仲間と目的に向かって前進あるのみ。