昭和の人は4月29日といえば天皇誕生日。天長節という方はよほどの古い方ですね。
競馬会では昭和の時代の長い間、京都競馬場で土日に関係なく天皇賞(3200m)が行われていました。
ちなみに4月29日天皇賞開催固定日が最後に行われたのは平成2年(1990年)が最後。
勝ち馬は当時ブレイク中の武豊鞍上のスーパークリーク号でした。
春の天皇賞といえば小学生中学年の頃、祖父と一緒にレースをテレビを観た記憶があり、レース後に財布から馬券を取り出して「外れた」とぼそっとつぶやき、馬券を4つに切り裂いたことを憶えています。
一瞬の出来事でしたが普段は厳格な祖父が「外れた」という敗北にも似た落胆の表情を孫の前で浮かべたその姿は私にとって衝撃であり、大人の素顔を初めて垣間見た瞬間でもありました。
爾来40年余の月日が流れ、様々な経験を積み、おかげさまで馬券が「外れた」くらいでは動揺しない生活を送っております。常に人生には勝と負けがあり、勝負の厳しさと、また負けの中にも価値を見出すということも学習しました。
今月は統一地方選挙があり、東日本大震災に支援を頂いた仲間の議員や会派の同僚議員の首長への転出選挙応援にも出向きました。結果は首尾よくいったもの、努力の甲斐空しく涙を飲んだもの悲喜こもごもでありました。
今回の選挙応援を通じてあらためて
選挙に僥倖などはあり得ない。流した汗と、振り絞った知恵の結果だけが出る。
山の果てを望んでも援軍来たらず。自分でやるしかない。
〜田中角栄語録より
の言葉を思い知らされました。
4月29日にあたり、選挙に関して周到な準備を怠らなかったと言われた祖父の姿を思い出しつつ今後の自分の行動の糧としたいと思います。
2015年04月29日
2015年04月28日
ILCの実現を目指して〜東京宣言
先週の21日と22日にILCに関する重要な会議が相次いで開催されました。
まずは21日。
ILC計画を検証する文部科学省の有識者会議が開催され、初めて建設コストや経済波及効果を検証しました。
加速器施設建設費(労務費含む)が1兆1千億円程度。建設期間は10年。
うち加速器本体の土木建築(工事費)に1600億円。
加速器本体(超伝導加速空洞など)に6709億円。
測定器関係経費のうち
測定器本体に766億円。
労務費に266億円。ここまでが建設費
年間運転経費は491億円。
うち光熱費や保守費が390億円。労務費は年間850人を想定し101億円とした。
これらの経費には土地取得費やアクセス道路、海外研究者の生活環境整備費は含まれない。
ILCによる国内への経済波及効果は20年間で4兆4606億円になると試算しました。
予想していたとおり建設費は当初8000億円とされていたものよりコスト高となり、経済波及効果は野村総研が試算していたものと大きくはかけ離れてはいませんでした。
そして22日。
東京大の伊藤国際学術研究センターなどでILC東京イベントが開催されました。
リニアコライダーコラボレーション(LCC)とアジア・リニアコライダーワークショップ(ALCW2015)に参加してる世界の研究者が
東京宣言(Statement on "Towards the realistation of tne International Linear Collider")
を発表しました。
宣言は3つのパラグラフから構成しており
1)ILCでの研究はは他の研究に置き換えることは出来ない無二のものであり、必要不可欠なものである。科学者はILCの建設とそこでの研究を熱望している。
2)ILCが技術的に実現可能であり、建設可能な状況となっている。ILC計画は各国政府が関与し計画実施に向けた決断へ進む段階と来ている。日本政府がILCプロジェクトについて評価が行われていることを高く評価する。
3)ILCはLHCと同規模の最大規模の科学プロジェクトである。ILCにの実現には各国間での費用や技術提携での粉炭を行う国際的な仕組みの構築が必要である。各国政府間、財政当局間の協議を促進し、早急に目標を達成するように努力する。
と強調しました。
いよいよゴーサインに向けた動きを加速させる内容で、なおかつ日本での建設を大いに期待していると感じました。国際協力による詰めの段階に入りつつあると推察します。連休中には米国議会や欧州への期間への国会議員の働きかけも予定されているとのことで、実のある成果を期待します。
まずは21日。
ILC計画を検証する文部科学省の有識者会議が開催され、初めて建設コストや経済波及効果を検証しました。
加速器施設建設費(労務費含む)が1兆1千億円程度。建設期間は10年。
うち加速器本体の土木建築(工事費)に1600億円。
加速器本体(超伝導加速空洞など)に6709億円。
測定器関係経費のうち
測定器本体に766億円。
労務費に266億円。ここまでが建設費
年間運転経費は491億円。
うち光熱費や保守費が390億円。労務費は年間850人を想定し101億円とした。
これらの経費には土地取得費やアクセス道路、海外研究者の生活環境整備費は含まれない。
ILCによる国内への経済波及効果は20年間で4兆4606億円になると試算しました。
予想していたとおり建設費は当初8000億円とされていたものよりコスト高となり、経済波及効果は野村総研が試算していたものと大きくはかけ離れてはいませんでした。
そして22日。
東京大の伊藤国際学術研究センターなどでILC東京イベントが開催されました。
リニアコライダーコラボレーション(LCC)とアジア・リニアコライダーワークショップ(ALCW2015)に参加してる世界の研究者が
東京宣言(Statement on "Towards the realistation of tne International Linear Collider")
を発表しました。
宣言は3つのパラグラフから構成しており
1)ILCでの研究はは他の研究に置き換えることは出来ない無二のものであり、必要不可欠なものである。科学者はILCの建設とそこでの研究を熱望している。
2)ILCが技術的に実現可能であり、建設可能な状況となっている。ILC計画は各国政府が関与し計画実施に向けた決断へ進む段階と来ている。日本政府がILCプロジェクトについて評価が行われていることを高く評価する。
3)ILCはLHCと同規模の最大規模の科学プロジェクトである。ILCにの実現には各国間での費用や技術提携での粉炭を行う国際的な仕組みの構築が必要である。各国政府間、財政当局間の協議を促進し、早急に目標を達成するように努力する。
と強調しました。
いよいよゴーサインに向けた動きを加速させる内容で、なおかつ日本での建設を大いに期待していると感じました。国際協力による詰めの段階に入りつつあると推察します。連休中には米国議会や欧州への期間への国会議員の働きかけも予定されているとのことで、実のある成果を期待します。
2015年04月26日
NEXT5年の復興予算の枠組み決まる
復興予算、被災地も負担へ 政府、新たな増税は見送り
朝日新聞デジタル 4月26日(日)11時10分配信
東日本大震災の復興事業について、政府は2016年度以降の5年間は地元自治体に対し、最大で事業費の2・5%の負担を求める方針を固めた。15年度までは国が全額を負担してきたが、一部負担を求める方針に転換する。総事業費は5・8兆円とすることで調整しており、新たな増税は見送る。複数の政府関係者が明らかにした。
「後期5年」の復興予算では、地元の負担割合を事業内容に応じて「0%」「1・7%」「2・5%」の3種類に分ける。
通常の国道建設の場合には地元負担が原則3分の1程度なのに比べると、低めだ。政府側には、11〜15年度の復興事業を全額国費にしたことで、「身の丈に合わないムダな事業が生まれた」(政府関係者)との認識がある。少しでも地元が負担することで、事業が膨らむのを避ける狙いだ。ただ、被災地側は小規模な自治体を中心に負担そのものに反発している。
記事の中にある「身の丈に合わないムダな事業が生まれた」は明日の各紙の表現を見比べないとわからないので断定したコメントは避けるが、ムダという表現は被災地にとって当惑する表現である。
竹下大臣を据えたあたりで財務省からの何らかの圧力はかかるだろうと予測はできたが、低負担にせよ自治体の財政運営に影響が出るのは必至である。これまで被災地知事らや議会も国に対して復興予算の全額国費負担を求めてきたが押し切られた形になった。阪神淡路地震のケースとよく比較されるが、東日本大震災は被災規模が比較にならないほど広域で、なおかつ原発災害まで発生した。
自治体負担について単に国に対して批判するだけでは能はないだろう。明日の記者会見でどのようなコメントを本県知事がするのかまずは注目したい。
朝日新聞デジタル 4月26日(日)11時10分配信
東日本大震災の復興事業について、政府は2016年度以降の5年間は地元自治体に対し、最大で事業費の2・5%の負担を求める方針を固めた。15年度までは国が全額を負担してきたが、一部負担を求める方針に転換する。総事業費は5・8兆円とすることで調整しており、新たな増税は見送る。複数の政府関係者が明らかにした。
「後期5年」の復興予算では、地元の負担割合を事業内容に応じて「0%」「1・7%」「2・5%」の3種類に分ける。
通常の国道建設の場合には地元負担が原則3分の1程度なのに比べると、低めだ。政府側には、11〜15年度の復興事業を全額国費にしたことで、「身の丈に合わないムダな事業が生まれた」(政府関係者)との認識がある。少しでも地元が負担することで、事業が膨らむのを避ける狙いだ。ただ、被災地側は小規模な自治体を中心に負担そのものに反発している。
記事の中にある「身の丈に合わないムダな事業が生まれた」は明日の各紙の表現を見比べないとわからないので断定したコメントは避けるが、ムダという表現は被災地にとって当惑する表現である。
竹下大臣を据えたあたりで財務省からの何らかの圧力はかかるだろうと予測はできたが、低負担にせよ自治体の財政運営に影響が出るのは必至である。これまで被災地知事らや議会も国に対して復興予算の全額国費負担を求めてきたが押し切られた形になった。阪神淡路地震のケースとよく比較されるが、東日本大震災は被災規模が比較にならないほど広域で、なおかつ原発災害まで発生した。
自治体負担について単に国に対して批判するだけでは能はないだろう。明日の記者会見でどのようなコメントを本県知事がするのかまずは注目したい。
2015年04月25日
統一地方選挙後半選
全国的には標題の選挙が各地で行われていますが、本県は東日本大震災の影響で多くの自治体選挙が延期となっており、「統一」というムードからは取り残されている感があります。
が、矢巾町では「いわて県民クラブ」の同志であった高橋昌造氏が、満を持して勇躍、町長選挙に立候補しております。
昌造さんには会派のムードを盛り上げて頂き、また、幹事長役の私の身分を十分に理解して頂き陰に陽にサポートしてもらいました。選挙運動ははまだ終わっていませんので気を引き締めて最後まで頑張っていただきたい。いや頑張りましょう! 明日の吉報を心待ちにしております。
選挙は何度関わっても難しいものです。
特に候補者となる人間にとっては年月を重ねるごとに人間関係がわかってきますからより複雑に物事を考えるようになってきます。
そういう中で「忙しくなるね。応援すっからね。」という声ほど嬉しいものはありません。
まるで天から光が差してきたような安堵感を感じるものです。
そういう声に励まされてこれからあと4カ月頑張ってまいります。
朝の街宣活動は来月から強化しますので、街角で見かけたらどうぞお声をかけて下さい。
が、矢巾町では「いわて県民クラブ」の同志であった高橋昌造氏が、満を持して勇躍、町長選挙に立候補しております。
昌造さんには会派のムードを盛り上げて頂き、また、幹事長役の私の身分を十分に理解して頂き陰に陽にサポートしてもらいました。選挙運動ははまだ終わっていませんので気を引き締めて最後まで頑張っていただきたい。いや頑張りましょう! 明日の吉報を心待ちにしております。
選挙は何度関わっても難しいものです。
特に候補者となる人間にとっては年月を重ねるごとに人間関係がわかってきますからより複雑に物事を考えるようになってきます。
そういう中で「忙しくなるね。応援すっからね。」という声ほど嬉しいものはありません。
まるで天から光が差してきたような安堵感を感じるものです。
そういう声に励まされてこれからあと4カ月頑張ってまいります。
朝の街宣活動は来月から強化しますので、街角で見かけたらどうぞお声をかけて下さい。
2015年04月23日
友月交風
月と友となり、風と交わる
自然と一体となって暮らす様
友月交風
シタタメテみました。
ではなくて、書いたのは私ではなく作家の同姓同名の方です。
ヤフオクに出品されているのをたまたま見つけました。手に入れたい色紙ですが、ちょっと手が出ません。
なかなかいい言葉です。
練習して自分で書いてみる方が数段自分にとって価値がありそうです。
自然と一体となって暮らす様
友月交風
シタタメテみました。
ではなくて、書いたのは私ではなく作家の同姓同名の方です。
ヤフオクに出品されているのをたまたま見つけました。手に入れたい色紙ですが、ちょっと手が出ません。
なかなかいい言葉です。
練習して自分で書いてみる方が数段自分にとって価値がありそうです。
2015年04月22日
馬のご縁で繋がりが広がる、このすばらしさに感謝
昨年参加をさせて頂いた平泉町の藤原まつり東下りで、たまたま乗った馬のご縁が広がり、今回いろいろな方ともお知り合いになることができ、なおかつ依頼された目的もご理解のある人たちのおかげで達成可能の運びとなりました。ここまでご尽力を頂いた方々に心からこの場を借りて御礼申し上げます。
この詳細については後日記事にまとめたいと思っております。
「想いは伝えれば通じる。」
人の繋がりによって世界が広がっていく!まるで宇宙が膨張を続けるように(ちょっと大げさか)。
このすばらしさは何とも言えない感動があります。
この詳細については後日記事にまとめたいと思っております。
「想いは伝えれば通じる。」
人の繋がりによって世界が広がっていく!まるで宇宙が膨張を続けるように(ちょっと大げさか)。
このすばらしさは何とも言えない感動があります。
2015年04月20日
知事有志で地方創生に積極提言
地方創生提言へ 12知事が新グループ
4月20日 17時44分(NHK)
人口減少に歯止めをかけ、地方への新たな人の流れを作ろうと、12の県の知事が新たなグループを発足させ、今後、女性や若者が地方で活躍できる社会づくりの在り方などを検討し、国に提言することになりました。
「日本創生のための将来世代応援知事同盟」と名付けられた新たなグループは、鳥取県の平井知事や長野県の阿部知事ら12の県の40代と50代の知事が設立したもので、20日開かれた発足式には、設立に参加した知事のうち10人が出席しました。
このなかで出席した知事は全員で、「地方創生は、わが国の活力と繁栄を取り戻す最後のチャンスだ。独自の発想と実行力を持ち、若い世代が希望をかなえられる社会を実現する」などとした、設立の趣旨をまとめた宣言文を読み上げました。
新たなグループでは、人口減少に歯止めをかけ、地方への新たな人の流れを作ろうと、今後、女性や若者が地方で活躍できる社会づくりの在り方や、結婚から子育てまで、切れ目なく若い世代を支援する方策などを検討し、国に提言することにしています。
来賓として出席した石破地方創生担当大臣は、「政府として、皆さんと一体となって、財源を含めた制度の在り方について議論を重ね、ともに連帯しながらやっていきたい」と述べ、地方創生の実現に向けて新たなグループとも連携していく考えを示しました。
先に報道されていた各県知事らの地方創生への動きが以上のように報道されました。若手の知事が中心のようです。いずれの形にせよ地方の課題をまとまって政策提言することはいいことです。与党の手のひらに乗らないよう地方政府の矜持を持っての活動を期待します。
東北からは宮城と福島の知事が参加してますが、本県の知事はどうなったのでしょう?
一応若手の部類には入るし、高知の知事とは知己のはずですが・・・
まさか希望したが入れられなかった???
4月20日 17時44分(NHK)
人口減少に歯止めをかけ、地方への新たな人の流れを作ろうと、12の県の知事が新たなグループを発足させ、今後、女性や若者が地方で活躍できる社会づくりの在り方などを検討し、国に提言することになりました。
「日本創生のための将来世代応援知事同盟」と名付けられた新たなグループは、鳥取県の平井知事や長野県の阿部知事ら12の県の40代と50代の知事が設立したもので、20日開かれた発足式には、設立に参加した知事のうち10人が出席しました。
このなかで出席した知事は全員で、「地方創生は、わが国の活力と繁栄を取り戻す最後のチャンスだ。独自の発想と実行力を持ち、若い世代が希望をかなえられる社会を実現する」などとした、設立の趣旨をまとめた宣言文を読み上げました。
新たなグループでは、人口減少に歯止めをかけ、地方への新たな人の流れを作ろうと、今後、女性や若者が地方で活躍できる社会づくりの在り方や、結婚から子育てまで、切れ目なく若い世代を支援する方策などを検討し、国に提言することにしています。
来賓として出席した石破地方創生担当大臣は、「政府として、皆さんと一体となって、財源を含めた制度の在り方について議論を重ね、ともに連帯しながらやっていきたい」と述べ、地方創生の実現に向けて新たなグループとも連携していく考えを示しました。
先に報道されていた各県知事らの地方創生への動きが以上のように報道されました。若手の知事が中心のようです。いずれの形にせよ地方の課題をまとまって政策提言することはいいことです。与党の手のひらに乗らないよう地方政府の矜持を持っての活動を期待します。
東北からは宮城と福島の知事が参加してますが、本県の知事はどうなったのでしょう?
一応若手の部類には入るし、高知の知事とは知己のはずですが・・・
まさか希望したが入れられなかった???
2015年04月17日
追悼 愛川欣也氏
俳優でタレントの愛川欣也さんが逝去された。享年80歳。
テレビのクイズ番組の司会の方が馴染みが深い人が多いかもしれないが、
私はやはりラジオのパーソナリティーとしての印象が強い。
夜のラジオを聴き始めたのは小学校6年生の頃だったか。
♪西ーに東にその名も高く
正義の腕を振るうとき
豪傑マンは風を呼ぶ、豪傑マンは風を切る
すがーる女を片手で押さえ
行くは嵐のど真ん中
豪傑マンは風を呼ぶ、豪傑マンは風を切る
豪傑マンの歌
このオープニングソングで始まる夜9時台のニッポン放送の冒険活劇シリーズ。
ラジオの世界に入り込んだフレッシュな時代だったので記憶に残っている。
その語り手は愛川欣也氏だった。聴者を引き込む話術は軽妙かつメリハリが効いていた。
豪傑マンはひょっとして愛川欣也氏自身だったのかもしれない。
テレビのクイズ番組の司会の方が馴染みが深い人が多いかもしれないが、
私はやはりラジオのパーソナリティーとしての印象が強い。
夜のラジオを聴き始めたのは小学校6年生の頃だったか。
♪西ーに東にその名も高く
正義の腕を振るうとき
豪傑マンは風を呼ぶ、豪傑マンは風を切る
すがーる女を片手で押さえ
行くは嵐のど真ん中
豪傑マンは風を呼ぶ、豪傑マンは風を切る
豪傑マンの歌
このオープニングソングで始まる夜9時台のニッポン放送の冒険活劇シリーズ。
ラジオの世界に入り込んだフレッシュな時代だったので記憶に残っている。
その語り手は愛川欣也氏だった。聴者を引き込む話術は軽妙かつメリハリが効いていた。
豪傑マンはひょっとして愛川欣也氏自身だったのかもしれない。
2015年04月14日
平野氏が出馬表明
ようやくなのかやっとなのか、何れにしても平野氏が決断してくれました。
今日の記者会見で政策を主軸に戦い県民の審判を仰ぐとの姿勢。
心から共感しました。
それに比して現職達増知事。
県民クラブが出馬要請したときは「出馬はありえない」
今度は「裏切られた思い」との発言。
何を指しているのか私には理解不能です。正々堂々と挑戦を受けたらいいでしょう。
今日の会見で平野氏が復興大臣のときに「福島の佐藤知事や宮城の村井知事からは毎日のように電話やメールでの連絡があった。しかし、達増知事からは一度も連絡を直接うけたことがなかった。」
との事実の開示がありました。
当時小沢一郎氏が野田政権の延命になるから復興大臣のポストは受けるなとの指示したことは有名な話。
達増知事はそれをまともに引き受けて復興大臣に復興の伝手を求めなかったのなら県民利益よりも小沢氏との関係を優先したということであり、本当に情けない話です。というよりあってはならないことです。
県民の裏切り行為は達増知事自身でしょう。
そんな知事に継続はありえません。
私は全力で平野氏を応援します。
【背景の岩手山の絵も良かったです】
今日の記者会見で政策を主軸に戦い県民の審判を仰ぐとの姿勢。
心から共感しました。
それに比して現職達増知事。
県民クラブが出馬要請したときは「出馬はありえない」
今度は「裏切られた思い」との発言。
何を指しているのか私には理解不能です。正々堂々と挑戦を受けたらいいでしょう。
今日の会見で平野氏が復興大臣のときに「福島の佐藤知事や宮城の村井知事からは毎日のように電話やメールでの連絡があった。しかし、達増知事からは一度も連絡を直接うけたことがなかった。」
との事実の開示がありました。
当時小沢一郎氏が野田政権の延命になるから復興大臣のポストは受けるなとの指示したことは有名な話。
達増知事はそれをまともに引き受けて復興大臣に復興の伝手を求めなかったのなら県民利益よりも小沢氏との関係を優先したということであり、本当に情けない話です。というよりあってはならないことです。
県民の裏切り行為は達増知事自身でしょう。
そんな知事に継続はありえません。
私は全力で平野氏を応援します。
2015年04月08日
「布きれ一枚の価値もない」
久々の更新です。
新年度に入りいきなり花粉症のスイッチが入ってしまい、体調不良です。まいりました。
4日に開催されたPSG主催の「ILC講演会」とても内容があり、とても示唆に富んだ講演でした。
記憶が飛ばないうちにここに記しておきます。
石川先生は語り口はとても上品でソフトでしたが、内容はかなり厳しいものがありました。
当日初めて知ったのですが、石川先生は立地評価会議のメンバーでもあり、社会環境比較の担当だったとのことです。しかし脊振と北上を比較する上でのクリエイティブな資料が十分とは言えず、難儀したこともコメントされていました。
後藤新平の大風呂敷にたとえて、標題の「布きれ一枚にもならない」代物だったと。
それほどこの北上流域には歴史・文化・地域コミニティ、広域に広がる可能性(脊振にはない)があるのに、そのポテンシャルを生かしたグランドデザインが出てこないのか。もっと大胆にやりなさい。
と私は受け取りました。
一関から摺沢の移動中にも車内から見える景色を見て広葉樹と針葉樹のバランスの良さが保たれている地域と評価されていたそうで、なおさら早急な自らの力によるグランドデザインの策定が急がれます。
吉岡先生はガン治療のお話に特化という今回の予定でしたが、石川先生の講演を受けて筑波研究都市の成り立ちや教訓例を判りやすく示して頂きました。この話のリレーは阿吽の呼吸ともいうべきもので2部構成にした意義がとても深まりました。吉岡先生ありがとうございます。
また、地域特産物である林産物をぜひともILCの研究都市構造物に積極的に利用すべきだとの意見も頂きました。課題と考えていた大構造物にした場合の木材と木材との接合部の技術的な課題も山形県内の企業の技術でクリアになったとの話で、先生には多角的にILCに関して考察をされておられていて、いつもながらひとつひとつのお話が触発されるものばかりです。今回で大東での講演も3回目になるので「今日は難しいILCの中身については話をしませんから・・・」と聴衆を和ませて手慣れたものです。
これからも正しい情報の発信に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。
最後にご協力を頂いたスタッフの皆様大変ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
新年度に入りいきなり花粉症のスイッチが入ってしまい、体調不良です。まいりました。
4日に開催されたPSG主催の「ILC講演会」とても内容があり、とても示唆に富んだ講演でした。
記憶が飛ばないうちにここに記しておきます。
石川先生は語り口はとても上品でソフトでしたが、内容はかなり厳しいものがありました。
当日初めて知ったのですが、石川先生は立地評価会議のメンバーでもあり、社会環境比較の担当だったとのことです。しかし脊振と北上を比較する上でのクリエイティブな資料が十分とは言えず、難儀したこともコメントされていました。
後藤新平の大風呂敷にたとえて、標題の「布きれ一枚にもならない」代物だったと。
それほどこの北上流域には歴史・文化・地域コミニティ、広域に広がる可能性(脊振にはない)があるのに、そのポテンシャルを生かしたグランドデザインが出てこないのか。もっと大胆にやりなさい。
と私は受け取りました。
一関から摺沢の移動中にも車内から見える景色を見て広葉樹と針葉樹のバランスの良さが保たれている地域と評価されていたそうで、なおさら早急な自らの力によるグランドデザインの策定が急がれます。
吉岡先生はガン治療のお話に特化という今回の予定でしたが、石川先生の講演を受けて筑波研究都市の成り立ちや教訓例を判りやすく示して頂きました。この話のリレーは阿吽の呼吸ともいうべきもので2部構成にした意義がとても深まりました。吉岡先生ありがとうございます。
また、地域特産物である林産物をぜひともILCの研究都市構造物に積極的に利用すべきだとの意見も頂きました。課題と考えていた大構造物にした場合の木材と木材との接合部の技術的な課題も山形県内の企業の技術でクリアになったとの話で、先生には多角的にILCに関して考察をされておられていて、いつもながらひとつひとつのお話が触発されるものばかりです。今回で大東での講演も3回目になるので「今日は難しいILCの中身については話をしませんから・・・」と聴衆を和ませて手慣れたものです。
これからも正しい情報の発信に努めてまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。
最後にご協力を頂いたスタッフの皆様大変ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。