2015年03月26日

4月4日(土)にILC講演会(室蓬ホール)が開催されます。

一般社団法人 国際経済政策調査会(PSG)主催による
「ILC(国際リニアコリダー)」講演会
が来る4月4日(土)にJR大船渡線摺沢駅隣接の室蓬ホールで開催されます。

P1000847x.jpg

【2013年9月1日に室蓬ホール開催された前回のILC講演会】

今回の講演のテーマは二つ。
石川幹子先生の「地方創生とILC」、吉岡正和先生の「加速器産業とがん治療革命」です。室蓬ホールでのILC講演会は4回目。回を重ねるごとにバージョンアップしていきます。皆様のご来場をお持ち申し上げます。


日 時 : 平成27年4月4日〈土〉 受付 午後1時 〜
講演 午後1時30分〜4時10分

場 所 : 大東コミュニティーセンター「室蓬ホール」
岩手県一関市大東町摺沢字街道下25−3
電話 0191-75-2229

第 一 部  : 1時30分〜2時45分
講師: 中央大学 理工学部 人間総合理工学科 教授
    東京大学名誉教授 農学博士 石川 幹子 氏
演題:「地方創生と国際リニアコライダー」
〜 伝統と豊かな自然がはぐくんだ文化を磨く 〜

第 二 部 : 2時55分〜4時10分
講師: 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 名誉教授
    東北大学・岩手大学客員教授 理学博士 吉岡 正和 氏
演題:「加速器産業とがん治療革命」

コーディネーター: PSG参与 飯澤 匡〈いいざわ ただし〉

posted by 飯沢ただし at 00:53| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月25日

2月定例会が閉会す

長丁場の予算議会が閉会しました。平成27年度当初予算は全会一致で可決です。

この議会が閉会すると、来年度に向けて県庁組織も人事異動があり、体制も新たにスタートです。いわて県民クラブでも紫波選挙区の高橋昌造議員が矢巾町長選に挑戦することになり、議員を辞することになりました。人事往来、世の変節は常です。

2月中旬に開会する頃は冬の名残の寒さを感じ、3月下旬に閉会する頃は陽光の眩しさに春の訪れを感じるという季節感を定例会の始まりと終わりで感じるのですが、今年は全く逆。2月の開会時は温暖で3月の閉会時は真冬並みの降雪。そんな天気に象徴されるような2月定例会でした。

会派では通常の議会用務の他に選挙対応も随時議論したり、何かと気忙しい議会でもありました。

IMG_0557x.jpg


予算議会審査は今任期最後ということもあり、珍しく企業局にも質問するなどいつもより欲張って質問しました。急激にクローズアップされている国道343号新笹の田トンネルの建設についても多角的な見地で実現に向けた質問をしました。

世の中の変化のスピードは予想以上に加速度がついています。加えて人口減少社会を迎え、議会が果たすべき役割も日々進化をしなければなりません。私は、議会人の立場として常々二元代表制の強化には関心を寄せていますが、なにしろその課題をはるかに超越した本県の行政トップリーダーが県民利益に応えていない、近未来のあるべき本県の姿の実現に対してビジョンも政策も持ち得ていないことに大きな危機感を抱いています。
昨日の記者会見の意味するところは知事選を通じて新たな県政のムーヴメントをつくるために一石を投じたものです。よろしくご理解とご支援をお願い申し上げます。
posted by 飯沢ただし at 00:48| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月24日

平野氏に県知事選への出馬要請!

既報の通り、昨日私の所属する「いわて県民クラブ」が記者会見を行い、参議院議員、平野達男氏に本年9月に行われる予定の知事選挙への出馬要請を会派の総意で行ったことを報告致しました。
                  
いわて県民クラブ記者会見要旨


1 出馬要請について
平成27年3月22日17時から参議院議員平野達男氏といわて県民クラブ所属議員(8人/高橋昌造氏は日程の都合により欠席したが趣旨には賛同)との会談を持ち、我々の県政に対する想いを伝え、知事選への出馬を要請したところである。

2 平野氏の反応について
平野氏からは、県政についての県議の皆さんの考え、想いは重く受け止める。
ただし、今は国会で予算審議中である。当面、参議院議員として国会審議に集中しなければならない。
国会の状況なども見ながら近日中に県民クラブの方々にきちんと報告したい、との返答があった。

3 出馬要請までの経過
(1) 我々、岩手県議会会派いわて県民クラブは、一昨年の9月に会派を結成し、県民の視点に立った「真の県民党」的立場で活動を行ってきたが、この間、今年9月に行われる県知事選挙にも重大な関心を持って議論を積み重ねてきたところである。

(2) 岩手の大震災・津波からの創造的な復興を実現するためには、新たな知事のもとで県政が進められることが必要である、との意見が会派内で一致し、その結果、参議院議員平野達男氏が最適者であるとの結論に至った。

4 平野氏への主な期待について
(1) 本県の基幹産業である農林水産業に精通していることから、懸念されているTPP交渉が妥結した場合の対策等に最適任であること。

(2) 東日本大震災・津波からの復興についても、復興大臣も務めるなど発災当初から復旧・復興政策に深く携わってきていることから、も期待が持てること。
特に今後の重要な課題である「集中復興期間の延長」と「特例的な財政支援の継続」については、その手腕に期待したいこと。

(3) 政策能力と政治手腕については県内外からも高い評価を得ており、加えて様々な分野での人脈も豊富なことから、岩手県と国をつなぐパイプ役としても期待され、ILCの実現にも不可欠な人物である、と考えること。      

5 会派としての今後の対応について
我が県民クラブとしては、平野氏の決断を待つという状況であるが、一日も早い復興、困難に直面している本県の一次産業を発展させるためにも平野氏以外に適任者はいないと確信しており、同じ想いを持つ多くの県民の皆さんと共に、引き続き平野氏に働きかけを行っていきたいと考えている。

本日の会見は、県知事選に対するいわて県民クラブの立ち位置を明確にし、平野氏擁立の必要性を多くの県民の方々にご理解いただくことで、平野氏の決断の後押しになれば、との思いで行うものである。


で、現職知事の反応は

現職知事で2期8年というマニフェストを自ら破棄し3選出馬を表明し、平成17年の9月に行われた郵政選挙と言われた衆議院選挙を経て衆議院議員現職のまま知事選挙に出馬した達増知事は、定例記者会見で

「参議院議員を辞してまで出馬することはあり得ない。」と発言しました。

わが身を振り返ることをしない自己中心なこの発言の矛盾は誰が聞いても明らかです。

あり得ないのは、現行の県政運営の延長です。
posted by 飯沢ただし at 22:34| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

錦木 関取昇進をほぼ決める!

すでに勝ち越しを決めていた錦木(盛岡市出身)本日は十両での取り組み

西幕下二枚目 錦木 (5勝2敗) 吊り出し 西十両十四枚目 希善龍(6勝8敗)

見事に勝利して5勝目。

千秋楽を明日に控えて十両下位の力士で2人が負け越しが決まっており幕下陥落の見込みなので、錦木は5番勝っているので、ばほぼ来場所は十両入りが確定!(正式には来場所の番付発表を待つことになる。)

幾度となく過去に昇進の機会がありながら逸して涙を飲んできた錦木。精進を重ね晴れて関取昇進確実となったことに心から称賛の辞を送りたいと思います。相撲がメジャーではない本県から関取が出るのは本当に困難な状況の中、よく頑張りました。

来場所に向けて怪我なく稽古を重ね、さらに上を目指して欲しいです。

本当におめでとう!
posted by 飯沢ただし at 23:46| 岩手 | Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月16日

もう一丁だ! 錦木

今日の大相撲大阪場所9日目、幕下の取り組み

東幕下五枚目 高木 (2勝3敗) 送り出し 〇 西幕下二枚目 錦木(3勝2敗)

錦木は岩手県盛岡市出身の24歳。

幕下二枚目で勝ち越せば来場所十両入り、関取に昇進の可能性!
ということは勝ち越しまであと一番だが、どうやら幕下上位は勝ち越し組が多く、確定にはあと二番必要と思われる。過去にも、もう少しというところまで来たことがあるが、残念ながら昇進に至らなかった。錦木はここ四場所は好調を維持している。

「四ツ車」以来の本県出身の関取昇進に向けてこの好機を今度こそ捉えて欲しい!
がんばれ!錦木! プレッシャーを力に変えるのだ!
posted by 飯沢ただし at 23:26| 岩手 | Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

春の県政報告会は続く

開会中の2月議会の合間の週末には毎年県政報告会を開催していますが、昨日と本日は地元の摺沢地区と東山地区を対象に報告会を実施しました。

P1030293x.jpg

【摺沢会場 於:室蓬ホール】

P1030308x.jpg

【東山会場 於:東山公民館】


出馬表明の直後ということもあり、大勢の皆様にご参集を頂きました。後援会のお世話人の方々の呼びかけの賜物です。心から感謝申し上げます。

ILCの状況や県道一関大東線の整備、放射線対策、農業振興、砂鉄川の治水対策、東北油化営業停止後の今後の死亡牛処理対策の方向性など意見や質問が寄せられました。まだ、予算委員会の部局審査で詰めていくものも含まれておりましたので、貴重な質問の裏付けの声とさせて頂きます。

まことにありがとうございました。

次回は3月28日(土)に13時30分から大原公民館にて(大東町大原地区対象)と16時30分から針山公民館(川崎町対象)で行う予定です。
posted by 飯沢ただし at 17:06| 岩手 ☁| Comment(0) | My Report 【県政報告会】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月14日

被災3県知事 復興の展望

3月10日の日本経済新聞の記事より。
震災4周年を迎える被災3県知事の展望をインタビューした記事がありました。

本県の達増知事の最後の件は、剣道に触れた人でもなくても違和感を感じるはず。

「復興はマラソンのようにゴールまであと何キロか明確なものではなく剣道の試合のようなものだ。
一瞬でも油断したら全てがダメになるが、押すべきところで押せばうまくいく。
きちんと勝負できている今の調子でやれば、復興は成功する。」


一瞬でも油断したら全てがダメになる??? 
油断している人などいないでしょう。

きちんと勝負できている??? 
復興は勝負事ではないでしょう。

何の心構えを指しているのか私には全く理解できません。
解説できる人がいらっしゃったら教えて下さい。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

余裕のない社会

以前にも書いたようなような気がしますが、日本人はもっと合理的に生きられないのかと思います。
ひとつ例を挙げればコンビニエンスストア。
コンビニの機能は競争激化とともに格段にサービスの種類も数を増し、「便利な店」のごとく便利な存在でたいがいのことは用を足せます。震災時には遠方から支援に来てくれた方々にとってはCDがあったのはとても助かったそうです。
ところが、コンビニエンスストアは今は24時間営業が当たり前。
朝も夜も休む間もなく店を開けていることは、最小限の在庫しか持たない店には何回も配送車が訪れることになります。
日本全国一律な24時間営業の営業方針。結果、深夜まで環境に余計な負荷をかける電飾や配送車の往復。
本当に消費者がそこまで望んでいるのだろうかと思うほどの過剰なサービス競争がこうした社会現象をつくっています。

どこでも同じ規格、同じ営業時間が客の信用を呼ぶというのは安易すぎやしないか。
いらぬ過度の競争の次に来るのは容赦ないコストカット。そのしわ寄せがどこに来るかと言えば
まちがいなく力の弱い先へと向かいます。
この構図でいくと経済的な勝者決まっているのですが、人間社会を良き方向へ導いた真の勝者と成りえたのかとよく考えたらそうにはなっていない。結局、余裕のない経済社会といらぬ環境負荷を「便利さ」の裏につくったに過ぎないのではないか。
コンビニはほんの一例ですが、便利になった社会の裏に作られた闇はとても深いものがあるように最近思えてなりません。日本人の悪い癖はサービスをとことんまで突き詰めてしまう。時として世の中のバランスだとか合理性を排除してまで行きつくことを平気で行ってしまう。
成熟化した社会に求められるのは市民(Citizen)が、こうした事象にヒステリックにならずに思慮深く対処し、市民運動として静かに良識を広めていくことではないでしょうか。

川崎の中学生のリンチによる痛ましい事件は、そうした社会の余裕の無さが私は遠因とも感じています。
posted by 飯沢ただし at 23:53| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月10日

県議選2015 5度目の挑戦をします。

すでに新聞各紙では報道されていますが、今秋に行われる県議会議員選挙に5度目の挑戦をすることを8日(日)に行われた後援会拡大役員会の席で表明しました。

1999年(平成11年)に初当選以来、すでに16年の月日が経過します。
平成11年は地方分権一括推進法が施行され、いよいよ地方が主権を持ち、主体的な活動が可能となるよう期待が膨らんだ年でありました。お亡くなりになられた椎名素夫参議院議員から応援も街頭でたくさん頂戴したことも昨日のように思い出されますが、椎名先生の応援の弁の内容は分権社会の到来に臨む地方議員の在りようでした。

i_iizawa.jpg


椎名先生には、これだけでなく議員となってからもご教示を頂き、また、ご示唆を頂いたILC実現は現在も自分の第一の政策課題として柱に据えて活動しています。

私は今回の出馬表明について課題をやり残しているから継続して取り組むという意味ではなく、
日々変化していく状況の中で、公約で上げたILCやILC実現に向けた一次産業の再生、地域医療の体制整備に問題意識を強く持ち課題解決に努めることを約束します。そして急激に実現の機運が高まった新笹の田トンネルの実現も。

ブログの読者の皆様にも、どうぞご支持ご理解をよろしくお願い申し上げます。
posted by 飯沢ただし at 23:59| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

祝2019年ラグビーWC釜石選ばれる!



岩手県、釜石市が2019ラグビーワールドカップの会場に選ばれました!
おめでとうございます!
東北で選ばれたのは釜石のみ。残念ながら涙をのんだ仙台の分まで大会の成功に向けて頑張りましょう!

何と言ってもこれまでの関係者のご努力に心から敬意を表します。
これからの準備は東日本大震災からの復興という命題とともあることを心に刻んで
着実に進めていかねばなりません。むしろこれからの方が大変です。気を引き締めていきましょう。
posted by 飯沢ただし at 00:13| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする