12月4日(木)に行われた県議会一般質問。
自民クラブの嵯峨議員の知事に「秋田県の佐竹知事はDIO問題で県民に迷惑をかけたと記者会見で陳謝したが、あなたはどういう認識を持っているのか。」という質問に
「謝るのなら、全ての当該首町が謝罪しなければならない(謝る気はない)。」との答弁をしました。
達増知事は、公募前にDIO社を訪問し自らトップセールスを行い、なおかつ県庁内でDIO社から国体への協力金をご丁寧に頂いて、DIO社の社長とのツーショット写真がDIO社のホームページに長期間掲載され(県議会で指摘したにも拘らず放置していた)たことは、県がDIO社に相当な思い入れをしていると斟酌されても仕方のない状況を作り出したとも言えるのに、
県民に対して申し訳ないとも発せない。当事者意識の欠如。
秋田県知事の潔さとは天と地の開きがあります。
県と市町村は同じベンチに座り、自らの地域力や自治力を共に高めていくべきと私は考えます。
ところが今の県の行政のトップは、別の空間の椅子に座り、睥睨しているだけ。
岩手県民の皆さん、悲しい哉、これが岩手県の行政トップの現実の姿です。