2014年10月27日

混迷深まるDIO問題

私が、DIO社の問題を最初に取り上げたのは2月定例会の商工文教委員会(2014年3月20日)が最初でした。

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この問題を取り上げたきっかけは知人からのメールです。
あまりの現場の管理の酷さと経費の使い方の乱脈ぶりは目に余る。という内容でした。
業務以外の仕事をさせられている。雇い止めの状況があるとの報告も後日頂きました。

常任委員会ではその実態の把握を質し、新年度に向けて早急なる中間検査を県が行うべきだ!と要望しました。達増知事がDIO社の広告塔の片棒を担いでいることも指摘をしました。

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その後、県が行った検査は、平時のやり方、すなわち通常のチェックリストに従う検査のみを行い、私の問題とした部分まで踏み込んで検査を行うことはしなかったことが判明します。

4月の閉会中の常任委員会、6月定例会本会議(同僚の及川議員)、6月定例会常任委員会、8月の閉会中の常任委員会、9月の閉会中の常任委員会、そして9月定例会と数回にわたり問題点を指摘しましたが、何故か県当局は本気で問題解決に走らなかった。その証拠が、DIO社に県の部長以下が本社を訪問し、業務の再開を申し入れはしましたが、事業期間で上げた利益の額や給料の未払いの実態額を聞くこともしなかった。秋田県はしっかりと数値を把握をしたのに。

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秋田県の対応は前日にご報告したとおりです。知事以下県組織全体で問題の本質をとらえています。

DIO問題に関しては早くから知事のトップセールス(何と公募前にDIO社を訪問)が実施されるなど、不自然な事象が多すぎます。

今回の審査に至る過程や審査においても執行部内部の認識の不徹底が目立ち審査に足る審査になりませんでした。結局、決算特別委員会は3年連続、継続審査となりました。12月議会でも再び審議されることになります。

県内の自治体にも迷惑がかかったこの問題、県の政策運営の在り方や知事のトップマネージメントに関わる問題になっているのにもかかわらず、最終日に行われた知事の記者会見では「行政と議会が協力して問題の解決を図りたい。」とんでもない当事者意識に欠けるコメントが飛び出しました。

DIO問題はこれまで県政で問題となった事案の集合体ではないかと議員間で話題になりました。
・県が前のめりにドライブをかけて失敗に及んだ白光問題
・県が態度を一転させて認めた「御蔵の湯」から問題を拡大させた大雪りばぁねっと問題
・県が問題解決を先延ばしにしたDIO問題(最初から前のめりになっていた疑惑もある)

白光 × 大雪 = DIO

失った税金の額もこの算式でほぼ一致します。

最も問題なのは起こった事案の反省がなされていないことにあります。
posted by 飯沢ただし at 23:52| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする