2014年10月05日

社会福祉法人「ふじの実会」30周年

昨日、一関市藤沢町の「ふじの実会」が30周年を迎え、記念式典と祝賀会が開催されました。

今は市議となっている沼倉氏(当時藤沢町役場職員)から30年前に東磐井郡の手をつなぐ親の会から施設設置の要望が出され、どの自治体も賛意は示すものの、いざ次の段となると積極的に手を上げる自治体はなかったと聞きました。障がい者福祉という概念がまだ社会に十分に浸透する時代、その中で実際に行動を起こしたのが当時の藤沢町だったのです。

いまでは、施設の中核の「ふじの実学園」の他、知的障害の高齢者を対象とした「第二ふじの実学園」や授産施設の「ワークジョイふじの実」「グループホーム」などサービスの量も質も拡大し、地域のニーズに応えています。

私も15年間、各種行事等で「ふじの実会」の事業、活動を見たり、時には施設を訪問し要望等をお聞きしてきましたので、この節目の時を迎えて感慨を覚えます。

法人運営に積極的な開かれた福祉を実践し、藤沢全域の地域43自治会から評議員制度の導入や後援会を組織し(現在2000名以上の会員)運営体制を厚く強化してきた。体制だけでなく地域で支える福祉というものを地域全体に浸透せしめた運動ともいえる活動は30年の歴史で燦然と輝くものだと私は思う。

藤沢町時代の佐藤守町長のリーダーシップによるものはもちろん大きいが、藤沢地域全体で「ふじの実」を支えるといった気風を醸成したのはまさしく地域の人たちの力である。

30年という節目を迎え、これからも決して平たんな道のりではないと思うが、この30年の足跡を振り返りながらこれからも他の地区のモデルとなる法人になることを期待します。


との意を私も式典の祝辞で述べました。

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祝賀会の最後を飾った各施設の利用者全員で歌った「♪世界がひとつになるまで♪」は素晴らしい歌声でありました。
posted by 飯沢ただし at 01:35| 岩手 ☁| Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする