2014年08月28日

ILC関連の国際会議が目白押し

昨日から一関市で開催された会議は、相次いで奥州市でも開催されるILCの装置や設備配置を検討する三つの国際研究者グループによるものだそうです。

9月4日から6日まで一関図書館で開かれる「MDI−CFS」と呼ばれるチームの会議では、今回私がSLACでお会いして意見交換をした研究者も複数来県するようです。昨年の候補地決定から1年を経過して、いよいよ角方面で動き出してきました。

SLAC視察では、Dr国際加速器のプロジェクトマネージャーとしてILC計画に携わっておられる Dr.Marc Ross氏にもSLACの歴史と現状、ILCへの期待についてご教示頂きました。

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追って視察の内容は報告してまいります。
posted by 飯沢ただし at 06:38| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月18日

今日からSLACを視察

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突然ですが、今日から約一週間の日程でKEKの吉岡先生のご配慮により、アメリカのカリフォルニア州、スタンフォード大キャンパス内にある直線加速器SLACを視察に行ってまいります。

SLACは1962年に開設し、50年を超える歴史をもっています。現在は民間活用もされて応用範囲が広く活用されています。ILCが研究目的を終了したらどうするのかというよくある問いに十分に応えられるものがSLACにはあると確信しての視察です。

施設見学のほかに若手の研究者とも懇談の機会がありますので、一昨年のCERN視察同様のILC誘致実現に向けた実のある視察にしたいと張り切っております。帰国後にこのブログで視察の報告をしますので楽しみにして下さい。
posted by 飯沢ただし at 03:19| 岩手 🌁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月16日

盛岡大付属校が夏の甲子園で初勝利!

8度目の挑戦で夏の大会初勝利! おめでとうございます。
それも相手は優勝候補の一角、強豪の東海大相模となれば喜びもひとしおですね。

ピンチの場面でも動じない松本投手は素晴らしかったです。
松本投手は超A級の逸材ですが、彼だけで勝てないのも野球。ナイン全員が盛り立てました。盛付が実力を発揮できたのも花巻東という県内でのライバルの存在があり、両校で常に凌ぎを削った戦いをしてきた賜物ではないかと思います。

今日は選手のユニフォーム腕の岩手県マークがひときわ目立って気持ち良かったです。

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明日の新聞でおそらく出ると推察するのですが
岩手県代表と神奈川代表の相性は、どういうわけか夏の大会の過去の戦いで

昭和 3年 1回戦  福岡中  9−4 神奈川商工
昭和30年 1回戦  岩手高校 3−0 法政二高
昭和48年 2回戦  盛岡三高 1−0 藤沢商業
平成21年 2回戦  花巻東  4−1 横浜隼人

なんと勝率100%! 激戦区の神奈川県代表と当たって負けたことがない。
今回の盛付もこのデータを裏切らない大勝利でした!  
次の戦いも盛付のハッスルハッスルを期待します。


話題は変わりますが、最近の甲子園の応援はどこの学校も特徴がないように感じませんか? 
PL学園とか天理高とかオンリーワンのスタイルは有名ですが、東京六大学の応援スタイルが浸透して、どうも発想の独自性がないように感じます。

ブラスバンドに頼らない肉声と手拍子だけの応援とか見てみたいものです。(岩手特有のバンカラとは限らない)
posted by 飯沢ただし at 23:04| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月15日

69回目の終戦記念日

今日は69回目の終戦記念日を迎えた。来年は戦後70年目の節目を迎えることになる。

自分は父親を35歳の時に亡くしたので、大正時代の終わり生まれで、戦地に向かわれた先輩方との交流もずいぶんとさせて頂いた。諸先輩は自ら口を開いて戦争の経験談を語ることはほとんどといってなかったが、戦没者慰霊祭等の節目節目の機会に貴重な体験談と共に戦争がいかに理不尽で、人間の尊厳を奪い取る悲惨なものであるかを教えてくれた。

当時、大東町議長であった三浦芳一氏は成人式が行われるこの日に、祝辞で必ず終戦記念日を通じて平和の尊さを熱く新成人に語ったものだった。

また、シベリア抑留の経験がある故加藤公平氏から
「この世に生きている人間の責任として戦争は絶対に起こしてはならない。」との言葉は、不意に世間話の中から発せられたものであったが今でもはっきりと私の耳に残っている。

戦地に向かわれた経験のある方、戦中戦後の銃後の困難辛苦な時代を知る方々は月日の経過とともに減少していく。今日という8月15日がいかに我が国にとって重要であるかを風化させることなく伝えていかねばならない。
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2014年08月12日

DIOジャパン問題 県の収拾策はあるのか?!

8月5日の商工文教委員会のDIOジャパン問題、質疑応答の様子を盛岡タイムスが朝刊一面で掲載しました。以下一部電子版から転記しました。

■  DIOジャパン問題 解雇など7月52人 
一関市除く県内6カ所 県リスク管理不足認める


 県は5日、県議会商工文教委員会(橋元委員長、9人)に、県内にコールセンターを進出させたDIOジャパン(本門のり子社長)の業務休止と今後の対応について説明した。新事業体が事業実施する一関市所在の事業所を除く6カ所で7月31日現在の従業員数は94人で、解雇など離職者数は52人だったという。県議からは「達増知事自身のリスク管理が甘かった」「悪質なものであり刑事なり民事なり法的責任を問うべき」など指摘が相次いだ。
  県によると、県東京事務所が7月31日に本社を訪れ、業務休止状態であると確認。同日以降、本社とは電話がつながらない状況という。厚生労働省が本門社長から、本社社員の全員解雇の事実を確認したことも報告した。
  新事業体による経営に移行した一関市を除く県内所在のコールセンターの従業員数は、盛岡市(事業継続・株式譲渡手続き中)が28人、奥州市(事業継続中)が54人、二戸市(事業継続中、経営法人変更済み)が12人で7月に離職者が2人いた。6月末に閉鎖された花巻市は離職者20人、釜石市は同13人。
  同じく閉鎖された洋野町に関しては後継企業が決定。「CTI情報センター」(武田俊輔代表取締役)と同町が6日に事業所立地協定を締結する予定。閉鎖した6月末の離職者17人に同月以前にいた者を加えた約20人を雇用するという。
  賃金の未払いについては1日現在、6事業所中、盛岡センターを除く5事業所で起きているという。国の緊急雇用創出事業を活用した事業期間中の未払いは「ないと聞いている」(高橋達也雇用対策課長)と説明した。

  商工文教委では4人が、県の対応などをただした。飯澤匡氏(いわて県民ク)は「当初は寄付金100万円も問題ないと言っていたのに、信用調査会社の情報が出ると返還し、会見では『憤り』と発言した。知事自身のリスク管理が甘かったと言うしかない」と指摘した。

  橋本良隆商工労働観光部長は「現在に至り、県のリスク管理不足は率直に認めざるを得ない。緊急雇用事業は市町村裁量が大きい使い勝手のよい制度だが、そこに潜む危うい部分を肝に銘じ、奥州のセンターをきちんと支え、雇用継続されるよう努める」と述べた。


ところが、県が支えるはずの奥州コールセンターが昨日、事業停止、従業員は全員解雇され、最悪の事態となりました。

胆江日日新聞社の記事

DIOジャパンとの立地契約は当該自治体と直接に契約を交わしているために、雇用責任を県に追及したところで県の答弁は「県がやれる範囲でここまではやりました。」に終始。

県民が雇用不安に怯えながら生活している状況ををどこまで支えるつもりなのか?
質問しても良く見えてきません。
行政が責任を負うという最終の段になると、立場の理屈が顔をもたげてくる。山田町の事案と酷似です。

県のリスク管理不足は部長が認めたものの、秋田県が「にかほCC」の件で本社に乗り込んで、給料未払い額総額を問いただして回答を得たのに、岩手は事業の継続のみを要請して、肝心なことを聞き出していなかったことも委員会質疑で明らかになるお粗末ぶり。

この半端な姿勢は何に起因するのか???

岩手県がDIOジャパンに追及出来ない何か理由があるのではないかとさえ詮索してしまいます。

それにしても6月議会の答弁とはうってかわって、ひとたび情勢が悪くなると手のひらを返したような達増知事のDIOジャパンに対する非難ぶり。釈然としません。一番懸念するのは県の最高責任者がこのようなことを繰り返していると市町村との信頼関係がますます悪化してしまうのではないかということです。

posted by 飯沢ただし at 23:26| 岩手 ☁| Comment(1) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月09日

藤沢野焼き縄文祭は来年で40周年

真夏の風物詩となった藤沢町の野焼き祭。
来年で40周年を迎えるそうです。
永年にわたり継続されてきた藤沢の皆様に心から敬意を表します。

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今年はあいにくの雨模様でしたが、雨を吹き飛ばすほどの熱気に包まれています。
自治会ごとに設置されているテント村もいつも通り賑やかで、町外の人たちも温かく迎えてくれます。

岡村太郎氏が生前にこの野焼き祭りに来た折に
「ここにもあそこにも縄文人がいるじゃないか!」とおっしゃたそうで、炎の魅力はそれだけの深さがあるということです。

この祭りに合わせて帰省している若い方々も沢山いて、お盆前に旧交を温めるお祭りにもなっています。



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2014年08月04日

また吠えちまった

今日は今年一回目の「両磐保健医療圏の地域医療を守る懇談会」が開催され、オブザーバーとして参加しました。両磐地域のこの懇談会では地元医師会の輪番当番制や病院ボランティア活動が積極的に展開された契機にもなっており、設置当初は成果を上げたと思っていますし、関係各位には心から敬意と感謝を申し上げるものです。

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ところが、今日の進行の仕方には腑に落ちない点が・・・

二次医療圏ごとに設置された「地域医療を守る懇談会」は5年前の2月定例議会で県立病院の無床化問題が議論沸騰し(県民にとって不名誉な達増知事の土下座事件も起きた)、議会側が増額補正修正案と併せて附帯要項として提案し、可決になったのを受けて設置されたもの。

行政側が唱えた「限りある医療資源を有効かつ効率的に活用する」を県民が認識し、厳しい医療環境がより良くなるために関係者が率先して行動を起こすのを目的としたものである。

ところが、喉元過ぎれば何とやら、ここ数回は県が策定している岩手県保健医療計画の評価連絡会議が主たる目的になってしまっていた。県の立場としてはこれほど有効な会議の設定はないわけで、願ったり叶ったりの懇談会であるが、何やら県のご都合良き懇談会に利用されている進行の在り様に、最後に発言を求められたので前段のに書いた説明と意見を申し述べた。ここ5年で懇談会のメンバーも変わり、当初の設置目的が変わっているのを知っている人も少数。これではいけないと思い、あえて苦言を呈させて頂いたものである。

会議は事を創造し行動を起こすために建設的な議論があるべきものと私は考えるので、地域住民代表の方からも指摘があったが、説明にほとんどの時間を費やすような会議の持ち方ではよろしくない。

どうも最近は知事の県政懇談会といい、目的不明瞭な会議が多すぎる。

執行部が自信を持って地域医療の進展に関して行っている政策「クリティカルパス」の導入についても、思ったような成果が上がっていないことも報告されたので、この件も併せて次の9月議会で明確に指摘をしていきます。

それにしても会議中は部屋が暑くて、汗がダラダラ滴り落ちました。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

経験したことのない人口減社会

「増田ショック」とも最近表現されている、日本創生会議の消滅可能性都市を含んだ人口減問題。

国や自治体で対応策の動きが出てきましたが、自治体間の連絡協議会的な会議をつくったところでこの問題は解決しません。

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今日までの経済が発展したのは人口が増えるという前提があったからこそ。
上の写真は映画「Back to the Future」のワンシンーンですが、2枚の写真が物語るように、1950年代以降、人の生活環境を広げ住居環境を整え、そのために安価な土地を開発して街をつくる。このパターンを連続していけばお金が回転していった。金融も安定した土地という資本を担保にして成長を続けていく。正にこのサイクルで都市も地方もうまくいっていた。

ところが、戦争を除いて一国で人口が減少していくのは全く経験したことのない事象。
経験則がないだけに創造力を駆使して、おそれず様々なトライをしていくことが肝要と考える。

日本創生会議が資料の基礎とした子供を生める年齢の女性がどれほど地域に残れるかというのは、これからの地域社会を存続する上では大きなヒントとなりそうだ。

・社会を支えている核、家庭を大事にする
・女性が安心して子育てをできる環境を創る
・社会全体の質感を高める

困難な課題であるが、風穴を開けなければ、足らないところは外国人で社会を補うといった単純な政策に頼らざるを得なくなってしまう。

狭い国土であるが故に、有為な人材をどれだけ創り育てるか、情報社会の進展で都会万能神話が崩壊しつつあるが、実際は世界的に都市化の傾向は止まらない。しかし、都市と地方の協力体制や役割分担、特に地方が担う役割はこれから重大さは増すと考える。

地方から国に対してモデルを提唱していかねば、事は進まないのではないかと思う。
そのためには地方が財政的に自立できるシステムをまずは考えていかねばならないのではないか。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月02日

DIOジャパンの問題にとどまらない

民間の信用調査機関からの発表によると既報のとおり、DIOジャパンは業務を休止しているらしい。

(どこでも)(いつでも)(お電話下さい)が社名の由来のようだが、本社に電話がかからないとは皮肉な話だ。

会社の浮沈は資本主義社会の宿命であるが、この会社は以前から指摘しているとおり国から緊急雇用創出事業の助成金40億円超もいただいているのだから、しっかりしてもらわねば困る。それも東北地方においては復興のお助けと堂々と旗を上げての進出した経過から社会に対しての説明責任を必要とする。逃げないでしっかりと会社の現状を世に出て説明すべきだ。

一方、県の対応については、県民の福祉向上が県行政の努めであるから、生活と直結する雇用問題に事案のような対会社の折衝等、市町村単独では困難な業務は県が積極的に動く必要があるのは言わずもがなである。

2月議会から私は市民からの情報に基づき県に対して対応を迫ってきた。
その都度早めの対応(早急なる現状把握と雇用不安を増大させないための県の判断と行動)を要求してきた。ところが、一義的に誘致した自治体が責任を負うとの答弁を繰り返し、県の責任を回避し続けた。複数回に及びDIO本社を商工労働観光部長が訪問し是正を迫ったのは評価をするが、抜本的な解決策を導いたわけではなく後手後手の対応に回ったことは否定できない。現に奥州コールセンターでは従業員が困惑のまま業務を続けている現状がある。

さらに気に障るのは昨日の知事コメント。
今後の県の対応について「情報収集をし、適切に対応する。」雇用不安に怯えながら困惑する県民がそこにいる。なのに会社休業状態になっても県の対応は情報収集程度でいいのか。
現場対応力を強化するとの大震災への対応方針を知事は年度初めに言明したはずだが、こんなアンテナの低さと感度不足ではとてもではないが、県のトップリーダーとしての責務を果たしていると言えようか。ますます本県のプレゼンスを低下せしめていると言わざるを得ない。

6月議会においても、私を含め、いわて県民クラブではDIOジャパン問題について、一般質問や常任委員会の審査で県の早期の積極的な対応を求めてきた。DIOジャパンからもらった岩手国体への支援金100万円は即座に返金すべし等。しかし、県の対応は本社機能が停止状態となった直前に返金するというタイミング。本会議の答弁では返金する必要なしと胸を張って答弁していた。

昨日の一関市の県要望のやり取りに見て取れるように、時宜と政府関係や霞ヶ関の人脈に触れているとは思えない県のトップガバナンスが7年間続いている。無からは何にも生まれない。やる気のない人からは何も出てこない。

県民の皆様、この現状を良く理解して頂きたい。
posted by 飯沢ただし at 13:19| 岩手 ☀| Comment(1) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月01日

一関市から来年度予算要望

今日から8月。梅雨明けから毎日暑い日が続きます。
ところが午後1時頃にものすごい雷雨がありました。一瞬の出来事でしたが、ちょうど出かけるタイミングと重なってしまいずぶ濡れになってしまいました。

一関市内の街中は夏祭り一色。
そんな中で、今回初めて「菜の花プラザ」にて一関市の来年度の県への予算要望会がありました。

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要望項目は10項目。
どの項目も時宜と戦略性に富んだ内容だったと評価します。

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残念ながら県の応対は極めて「平時」の行政対応。
上の写真を一見するとどちらが要望者で、どちらが要望を受ける方だか判らない?

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一関市の勝部市長は財務省や建設省への陳情活動を通じて、国道343号の新笹の田トンネルについて、復興への要点として内陸と沿岸との交流をはじめILCへの先手の対応など、説得力のある説明をしていました。

今がチャンスと捉える自治体と平時の感覚の県の対応、その意識レベルの差を認識した要望会となりました。
このままでは創造的な復興など夢の夢です。何とかしなければなりません。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする