2014年07月22日

日々の継続は偉大なり

今日は商工文教委員会の東北地域視察で大衡のトヨタ東日本を視察する予定でしたが、高速道で車両故障があり金成ICから降ろされ築舘ICまで4号線を走ることになったのですが、まったくの牛歩。視察予定はキャンセルの模様で、委員メンバーはひたすら車内で我慢の業(行)。

時間をもて余しているので初めて先頃に買ったIPATでブログの記事を投稿してみます。

昨日の阪神ー巨人戦の始球式で、かつてのタイガースの江夏ー田淵の黄金バッテリーが復活し、久しぶりの二人の揃っての勇姿に注目が集まりました。多くのファンが昭和48年の激烈な巨人と阪神とのペナントレースが鮮明に蘇ったのではないかと思います。

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ところが、江夏の投球はとても何万球とプロの世界で放っていた腕の振りとは思えない状態でコントロールもままなりませんでした。確かに御年65歳。無理は出来ない年齢ではありますが、草野球で鍛えている素人の方で同じ年齢でもど動きが滑らかな方は沢山おられます。おそらく江夏は引退してからほとんど体を動かしていなかったに違いありません。

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人間の体は精巧に出来ていて、細胞学的に言うと10年前の体とは見てくれは同じようでも中身はまるっきり別物。つまりは細胞は日々変化し続けているということらしいです。老化も細胞が古くなっていくことに起因するそうなのです。

江夏の現在の投球から言えることは、毎日の継続した鍛練がいかに大事かということを見事に知らされます。
プロでも鍛えておかないとすぐに錆びてしまう。これは体だけでなく頭も同じことが言えると思います。


かつてのうなる剛速球もいつかは衰えるが、錆らせてしまうか、片鱗を感じさせる動きができるかは本人努力次第。
いろいろと考えさせられた黄金バッテリーの復活でした。

posted by 飯沢ただし at 18:08| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする