2014年05月20日

震災がれき広域処理に関して御礼行脚

先週の5月12日(月)から13日(火)にかけて岩手県の震災がれきを受け入れて頂いた自治体に、県議会として受け入れの御礼の訪問活動を行いました。

県議会では事前に受け入れについて要請活動を行った自治体を中心に全体では9自治体を訪問することになっています。

岩手県の震災がれきの総量は52万5千トン。そのうち広域処理で処理して頂いたのは32万7千トンにも上ります。国で設定したがれき処理の予算スキームは3年以内という期間が設定されていたために、広域で対応しなければ到底処理を完了することは不可能でした。

広域処理の内訳は
青森県  59,204t
秋田県  37,538t
山形県  77,688t
宮城県   4,326t
群馬県   7,674t
埼玉県  1,147t
神奈川県   159t
東京都  106,052t
新潟県    291t
富山県   1,256t
石川県   1,953t
福井県     6t
静岡県   3,176t
大阪府  15,299t 

青森県議会、大阪府議会の正副議長、大阪府に御対応頂きました。

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【青森県議会】


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【青森県議会】


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【大阪府議会】


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【大阪府議会】


東日本大震災の復興のためにさらなる連携を図っていきたいとの意見があり、感激をしたところです。
私からはこれからも復興のために足かせになっている問題、たとえば用地取得の法改正等、被災地の復興に必要なものについて積極的な理解をお願いしたいとの発言を致しました。

時折しも「美味しんぼ」の漫画で震災がれき処理を受け入れた処理場の近くで、健康被害があったとの震災がれきとの関連性をにおわせる表現に対しての大阪府の対応があったばかりで、我々も取材を受けるかもと想定していましたがまったく何もありませんでした。

受け入れして頂いた自治体には様々な風評を乗り越えて、苦しい時はお互いさまの精神で実行に移したその決断と実行にはあらためて敬意を表するものです。

大阪府が受け入れたがれきは宮古市からのがれきのみで、当初から放射性物質汚染については因果関係が薄い地域であり、なおかつ搬出の際は放射線測定を行い安全を確かめ行ったものでした。これからも風評被害の払しょくには科学的根拠に基づいた正確な数値をもとに判断をしていただくことを社会に理解を求めていくことが求められます。
posted by 飯沢ただし at 11:59| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする