2013年07月03日

一般質問の最終日

今日は一般質問3日目の最終日。

一般質問の前に逝去された小泉光男議員に対する追悼演説が同じ無所属で1期生の清水議員からありました。
志半ばで黄泉の国に旅立たれた小泉議員にあらためて追悼の誠を捧げました。

本会議開会前には、ご遺族が会派室を訪問されて生前の感謝の言葉を述べられ、
私も全く同じ経験を平成9年の2月定例会の開会日にしたことを思い出しました。
そのことを重ねあわせて小泉議員のご遺族の気持ちを察すると余りあるものがあります。


本日の一般質問のトリを務めたのは、陸前高田選挙区選出の無所属の佐々木茂光議員。
被災地の現在のあり様を詳細に紹介しながら知事に復興に対する思いとグランドデザインを問いましたが、
知事の答弁は事務的で、毎度のことながらその熱のなさに情けなくなります。

答弁者たる者、議員の思いを十分に受け止め、その思いに自らの考えをぶつけることで、双方の議論がかみ合い課題が浮き彫りになるものですが、最初から事務的な作業経過を述べるにとどまることは、まったく二元代表制の意味を理解していないと言われても仕方のない姿勢です。

昨日も「地域政党いわて」の及川幹事長が登壇し、知事の政治姿勢を質しましたが、毎度毎度東京高裁の判決内容を繰り返し、欅の会の会長就任に関しても意味不明な会長就任の経過を説明するだけでした。

私たちが、知事の政治姿勢を問う理由は、
現在の地方自治制度上、強大な権力と影響力を持っている県政の最高責任者が、ある特定政党の政治活動にご執心であることが、肝心の復興や正念場を迎えたILCにも少なからず影響を与えるという想像力さえ持ち合わせていないのか。ということなのです。

行政の長が自らの政治姿勢や政治参加に対して自由の熱弁を振るうのは結構なことではありますが、その後ろに県職員が控えていることを忘れてやしないか。復興にかかわる県職員の業務量も増加している中、モチベーションを保つことに長たる者は最大限の配慮をる努力をすべきと考えます。

知事が政治問題に関して熱弁を振るうたびに、ひな壇の執行部席の雰囲気が暗くなるのを私は見逃しません。

政府が一方的に人件費削減の歳出削減を特定して交付税減額を決定し、本件の職員の給与減額を余儀なくされたわけですが、その際も庁内イントラネットで5行ほどのコメントを入れただけでした。

人を動かすには法や組織に頼るだけでなく、部下の心情を斟酌し、常に現場が動くように工夫しなければなりません。ましてや、この非常時に現場に詰めて必死になって汗をかいて頑張っている職員の気持ちを汲んで、給料が減らせれても何とか必死で頑張っていきましょうと鼓舞するのはリーダーシップの基本中の基本でしょう。

今日の梅雨空と似たスッキリしない知事の答弁、特に、自画自賛のNHKの「あまちゃん」をもじったアマノミクスという意味のわからぬ答弁、知事は議会をなんと心得てるのか。


posted by 飯沢ただし at 17:57| 岩手 ☔| Comment(2) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする