2013年06月23日

ILC北上山地地質調査の速報と概要

標題の説明会が大東町大原公民館で行われましたので、参加してきました。

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テレビニュースを見ましたら、奥州市で行われた説明会では立派なスクリーンを使用していたようですが、こちらは写真のような手作り感マンマンの素朴な感じ。

肝心の内容は

・ 衝突予定地点である早麻山では、ボーリング調査で想像以上に硬い地盤に当たり作業に窮するほどであった。⇒ 地質は全く問題がない。
・ 弾性波探査、電磁探査とも予定された線上(ILCを仮置きした地点)では全く地質的に問題ない。

そして本日の重要情報がお馴染みの佐貫准教授から明らかになりました。

・ 北上山地に活断層が存在しないのは以前から判明していたが、今回の探査で、ひょっとして可能性が万に一つでもあるのではないかと思われる地点まで入念に調査したが、全く活断層は発見できませんでした。

地質的には速報・概要報告で太鼓判を押され、実現に向けてますます自信が持てた調査内容でありました。


ところが、最近、参議院選挙が近くなり、
「最後にサイトを決定するのは政府自民党」などと平気でのたまわる方が出現しています。
このような認識ではILCの実現に向けてプラスには全くなりませんし、本質を見失っており大変困ります。
こんな的外れな発言すること方々を跋扈するのを決して許してはいけません。
posted by 飯沢ただし at 23:47| 岩手 ☀| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする