2012年05月31日

京都党、渾身の動き

ガレキ広域処理が被災地に喫緊の最大の課題となっている最中、連携をしている京都市会「京都党」が動いてくれました。

京都党のホームページから ↓

京都党の動き

昨年、思わせぶりの五山の送り火問題から約1年、陸前高田市から送られた松は未だに京都市内の倉庫に眠ったままでした。

京都党の皆様は被災地の思いに応えてくれました。おそらく地元では「安全なものを・・・」とか「なんで無理してまで・・・」という地元有権者の声も少なからずあったはず。

それを乗り越えて課題の解決に何度も岩手に足を運び、京都市政に訴えてくれました。

この動きが出てくれば広域処理に一気に弾みがつく可能性が出てきました。
我々も頑張ります。

京都党の皆様の決断と行動に心から敬意を表します。
posted by 飯沢ただし at 23:47| 岩手 ☀| Comment(3) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月29日

330億円の重み

昨日、岩手県競馬組合議会が開かれ、本年度の売上状況等の報告と補正予算議案が上程され全会一致で可決された。

昨年は震災の影響が懸念されたが、関係者の懸命の努力の甲斐があって一日あたりの売上増が確保された。今年はその反動が来るのでは?との心配があったが、計画比で108%を現時点で達成している。

補正予算では歳入の不足を補うために来年度予算からの繰上充用をを認めてもらうことの内容であるが、依然として構成団体(岩手県、奥州市、盛岡市)から融資を受けた返済については目処が立たない状況にある。

とにもかくにも売上増を目指して実績を上げlことが近道であるが、競馬組合が農林水産省に提出している再建案に止まらずに一定の利益が出た場合に積極的に返済に移す中長期的な財務計画を作成するよう私は意見として申し上げた。

競馬組合は一時も事業を継続しているありがたみを決して忘れることがあってはならない。
posted by 飯沢ただし at 13:06| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月26日

最後の運動会

今日は旧大東町の摺沢小、渋民小、曽慶小で最後の運動会が開催される予定です。
来年の4月には3校が統合して大東小学校となることから、明治時代初期の開校以来それぞれの学校は閉校となってしまうからです。

統合小学校の新校歌も校章も内定をしてるそうですが、やはり長い歴史の学校が無くなるのは寂しいもの。
私の母校である摺小運動会の応援歌は歴史が深く、自分が小学校のときに父親と一緒に風呂で歌ったことはいい思い出です。

今日の最後の運動会は地域の人と一緒に盛り上げる企画も用意されていると聞いています。
私も3校全部巡って歩く予定でおります。

心配なのは今現在雨が降っていること。スカッと晴れていい運動会になることを願ってます。
posted by 飯沢ただし at 01:08| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月25日

祝!社長就任(予定)

私が4年間お世話になった三井倉庫(株)で新社長が誕生するとの情報を耳にしました。
社長予定者(6月の株主総会で正式に決定)は私が横浜支店で大変お世話になった藤岡 圭氏。
藤岡さんと思い出は短い間でありましたが、本当に沢山あります。
身近の先輩として公私共にお世話になった方が社長になるとは大変喜ばしい限りです。

藤岡さんおめでとうございます。

正式に就任の折にはあらためてお慶びを申し上げたいと思います。

藤岡さんとはUASCやSCI、GBCSの船でもニコイチで仕事を教えてもらいましたが、なんといっても藤岡さんと言えばP&Oの船でした。スーパーカーゴのウィルス氏と仕事の打ち合わせをしている光景は眩しかったですね。

Strathelginx.JPG


写真はEクラスの船ですが、シュタルケンの横に5トンのクレーンがそれぞれあるのが特徴。これとほぼ同じ型(と思われる)Fクラスの船で初夜勤を経験。その時にセカンドオフィサーと英語での会話が通じなくて本当に悔しい思いをしました。それが契機で社会人としての自覚と仕事への取り組みが変わってきたと思います。
この船は在職中にP&Oから船籍が変わって横浜港では3回ほどしか仕事をしませんでしが、この船で8ギャングくらい動かしたかったですね。航路が私が担当していたUASCと同じアラビアンガルフでしたので中東向けのプラント輸出が下火になったので荷を集めるのが難しくなったでの航路撤退したのでしょう。

心残りなのは藤岡さんの結婚式の二次会を私が任されてのでしたが、気の利いた企画も出来ずにただの飲み会にしてしまったこと。あの時は今ほど心に余裕がありませんでしたからね。

思い出は尽きませんが、ぜひとも藤岡さんにはわが国の物流に新風を吹き込んで頂きたいと思っております。

内輪ネタで失礼しました。
posted by 飯沢ただし at 23:58| 岩手 ☔| Comment(0) | Good Old Vessels【懐かしの船】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月24日

とっておきの5000リラ

最近、堅い話題が多かったのでこのへんでブレイクタイム喫茶店

私は映画「ローマの休日」が好きで、思い起こしたようにたまーにお気に入りの場面だけ見るのですが、18歳に初めて見て以来、ずっと気になっていたことがありました。

それはアメリカ人記者のグレゴリー・ペックがカードで負けて「これはとっておきの5グランド(5000リラ)だと言ってワイシャツの胸のポケットに入れるシーン。
ストーリー的にはとっておきの5000リラだけでは王女様をもてなす経費には全然足らなくて、後で友人のカメラマンから借りることになるのですが、「お金」が記事の賞金であれ、王女が買い物する場面であれ映画の中で一貫して扱われていて、それを象徴的に冒頭の場面に「とっておきの5000リラ」と織り込んでいたとすれば流石名監督ウィリアム・ワイラー。

話を5000リラ札に戻して・・・
その5000リラ札がとてつもなく長いビロビロの札で、本当にこんな札があるのか?未だ1950年代なので敗戦国というイタリア国情から察すると軍票か何かか?
とずっと頭に引っかかっていましたが、

この度、すぐれものの図鑑を入手しまして疑問が解けました。

P1000690x.JPG


実在したのですよ。ビロビロの札が。ひょっとすると映画のための演出小道具?とも思っていましたから。
その図鑑によると10000リラ札も同様に無駄に長い札がありました。
他愛もないディテールな事ですが、こうした事実が判明すると嬉しいものです。

さすがイタリア国、こんな使いにくい札はどのようなメリットがあったのか。
また新たな疑問がふらふら
でも、想像力をふくらませながら推理をしていくことは楽しいことです。

自分の財布の中にはとっておきの2000札が1枚が使われることもなくひっそりと佇んでいます。
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2012年05月23日

産地を守るために

本日、「地域政党いわて」の県議団で放射線対策に関して葛巻町を訪問し、現地調査と関係者と意見交換を行いました。
H24.5.23 地域政党いわて葛巻町視察 409x.JPG

【最初に葛巻町役場を訪問し、副町長と担当の課長さんから説明を受ける】


今回の視察の目的は
5月1日の地元紙の報道で、酪農家が使う牛用飼料牧草に含まれる放射性物質の基準値を(1`あたり100ベクレル)を同50ベクレルに引き下げるとの決定した。
とのことから酪農を主産業にしている葛巻町で何が問題となっているかを探るため。

まず驚いたのは報道であった50ベクレルに引き下げた県の決定が、まだ本決定ではないということ。

生乳を加工した場合に国の食品の基準値100ベクレルを越えないための防衛線である目標値であることは間違いないようだが、50ベクレル以下にするための具体的施策は全く徹底されていない。(要は100ベクレルに限りなく近い値のグレーゾーンを無くしたいとの意味が強い)

草地を除染するにしても代替飼料の確保が課題となっているが、飼料の確保は何とか可能であるものの業者から足元を見られて輸入牧草も低質のものがかなり出回っている状況であることも判明した。産地を守るために万全を期したい行政側と生産者との微妙な温度差もあるようだ。

H24.5.23 地域政党いわて葛巻町視察 424x.JPG

【地元農協支所の方、生産者の方々らと意見交換】


県の対応の遅さには毎時感じてはいたが、酪農家への飼料のセシウム濃度測定検査結果の報告も2ヶ月以上も要していたことなど生産者側から見れば不安は募るばかりの状況にある。基準値を引き下げる方針であるならば順次裏づけとなる支援策も同時に施す必要があるにもかかわらず、問題のほとんどを現場任せにしている。

今回の視察の結果は早々にまとめて県に申し入れることを約束し、葛巻町を後にした。
posted by 飯沢ただし at 23:55| 岩手 ☁| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

漁港整備なしに産業復興はない

東日本大震災で被災した釜石や大槌など4市町の県管理9漁港の復旧工事で、県が設計業務などの一般競争入札の最低制限価格を誤って低く算定し、本来より低価格で落札した8業者に業務の中断を求めていることが18日分かった。

またしても復旧への足かせとなる事案が発生した。
発注者である県側のミスにより正しい価格なら落札できた業者が外れ、本来なら失格の業者が受注していたということである。
二重三重にもチェックをしているはずが、なんで復興元年の初動でこんなことが起きるのか!
再入札となれば工事が遅れることになり、被災地の復興はさらに延期になる可能性が高くなったということになる。

事あるごとに「使命感に基づいた行政組織と運営」を東日本大震災後に県に求めてきたが、平時と変わらぬ対応がこんな事案まで引き起こしたことになる。

震災後、職員の業務が多いことは認めるが、言い訳にはならない。
非常時の対応が求められるのに平時の対応をしたがゆえにこの様な結果が出たとも言え、まさに県の執行体制執者である知事の危機感が問われる。
今回の発注元は沿岸広域振興局であるが、復興のすべてをスーパーバイズする機能が欠落していたからこんな事案が発生する。

こんな体たらくでははたして創造的復興など実現するであろうか。
posted by 飯沢ただし at 18:19| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

学びと個性

今朝の民報テレビで最近話題の多い政治塾について話題になっていたのを見て思いついたこと。

我々も偏差値教育の真っ只中で学生時代を過ごしてきたのだが、偏差値を上げるために何をしてきたのかをいまさらながらに(時すでにかなり遅しであるが)考えてみると正に受験に対峙する技術を身につけるのが主ではなかったか。

試験問題をパターン化し、傾向と対策を練る。
確かに戦略的に合格というゴールを目指す点では近道かもしれない。

押さえておく戦法の一つの重要性は感ずるが、技術だけでは世の中を渡って歩けないのが現実だ。
問題は判断の岐路に立ったときにどういう価値観と大局観で判断できるか。
技術論が優先すれば損か徳かの単純な判断で済むだろうが、そうしてはいけない場面の方が圧倒的に多い。

大量生産大量消費型の社会には画一的な教育で間に合ったが、こうも多種多様な価値観が溢れた社会をいい方向に導いていくには学びにも工夫が必要になってきたのではないか。

例示するのに相応しいかどうか自分でも怪しいが
技術と力を競うスポーツの世界でもルール遵守や安全と公正の確保のために教育機関が組織されている例が多くなってきているが、逆に技術の没個性化も顕著になってきている。昔は技術は教わるものではなく盗むものとよく言われたそうだが、まさに手取り足取りにまでになってしまった現実が目の前にある。

ゆとり教育を履き違えて時間の短縮だけに走った教育は批評する価値すらないが、次なる社会を形成していくのに協調とともに突破力のある人材をつくることに重点を置かねば、知識と議論だけでは事は進まず、わが国は沈滞の一途を辿るだけであろう。

posted by 飯沢ただし at 17:57| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月08日

政府は東北を見捨てるのか!

大震災から一年余。
進まぬガレキ処理、放射線対策等、被災した地域は不安と希望を見いだせない状況が続いているのに昨今の報道のトレンドは首都圏の直下型地震対策に移りはじめている。

今日の新聞各紙の報道によれば、汚染状況重点調査地域に指定された一関、奥州、平泉の3市町で本格的な除染開始が遅れている原因として

3月末までに3市町が環境省に提出した「除染実施計画」の認定に環境省が手間取っていることが明らかになった。

勝部一関市長は環境省を厳しく批判し、昨日環境省を訪れて認定前でも市独自の考え方で行うことの了承を求めたという。

被災地のことを思えば連休前にも不眠不休で対応するのが、国民の立場になった役所の使命であろうと思うが、どうやら環境省のお役人は田植え時期がいつになるのか、学校行事が何月にどうなるのか社会で起きていることによほど関心がないのか、無視しているのか。ここにもルールに縛られた血の通わない官僚の仕事ぶりが見て取れる。

細野環境大臣はがれきの広域処理についても本県の知事を訪れ、量的な達成の見込みであることを言及したようだが、これも大阪市をはじめまだ実務協議の整っていない道府県を含んでのもの。
まさに眉唾ものの対応であると私は思っている。
除染対策いついて政府主導が売り物の政府民主党はどのような主導的指示を官僚に出したのであろうか。

一方、県は近く酪農家が使う牛用飼料牧草に含まれる放射性物質の基準値を1キロあたり100ベクレルから同50ベクレルに引き下げる方針を示した。これにより新たに167戸が牧草が利用自粛になる見通しで酪農家は除染対象面積が拡大になることへの対応と代替飼料確保に懸命であるという。

これは牛乳が売れないための措置で東京電力への賠償請求への合理的根拠になると生産上部団体の判断によるものだが、肝心の対応が国が関与しておらず全く現場任せの状況にある。

先般、増田元大臣が強く言及したように国の積極的関与なしに、これらの放射線対策はスピード感を持っては進まない。

このままでは東北は窒息してしまう。
声を大にして叫ぶ仕組みを考えねば。
posted by 飯沢ただし at 16:54| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

自然界からの警鐘



昨年の3・11以来、こうした過去にはない規模での自然災害が多発している。
一瞬にして通常の生活から予想だにしない生活へと追いやられる。
自然の力を制御すること不可能ということを身にしみて考えさせられるが、人間の便利さへの追及を秩序なく行い、自然を傍若無人に破壊した人間のエゴへのしっぺ返しのようにも感じる。

ILC(国際リニアコライダー)のサイト建設は自然との調和が必然のテーマ。
自然への畏敬の念を忘れずに十分に留意して進ませていかねばならない。
posted by 飯沢ただし at 22:45| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

高速道路の事故について考える

ゴールデンウィークも明日で終わり。
残念なことに毎日帰省や行楽のために利用する機会が増えるこ時期に輪禍報道が必ずつきまとう。
交通量が増えれば事故の確率は増すのであるが、高速道路は一般道に比べてひとたび事故が起きると死に直結してしまうので高速道路は便利だがその分事故につきまとうリスクは大きい。

先日、バスの運転手の居眠りが原因とされる事故が発生して、多くの乗客の命が奪われた。本当に痛ましい話である。今後乗務員の取調べやバス会社の労務管理等が調査され、原因が明らかになるであろうが、今後さらなるバス運行に関する法規制の強化は避けられないであろう。

しかし、これまで単に休息時間の有無による、過労=事故を誘発する要因という方程式で今日まで労働法制側からの強化がなされてきたが、今回の事案はそれだけでは済まされないし、済ましてはいけない重要なポイントがある。

一つは旅行会社から仕事を請け負った「陸援隊」なるバス会社が直接的に運行を管理する車両ではなく、事故車両は「陸援隊」から名義を貸りて運行させていた疑いがあること。現在の運送事業法では許可制となったとはいえ、保有台数が5台以上等の厳しい要件をクリアしないと免許を取得できないハードルがある。今回は名義貸しという違法行為をしてもバレされしなかれば元請側には繁忙期の車両数の確保、下請け側には免許を持たずに仕事にありつけるという互いのメリットの方が大きい。今回初めて知ったがバス世界ではごく広くこのような契約形態があるらしい。表で法で締め付けておきながら実際は黙認していた監督官庁の責任も重い。

二つめは、事故を起こした乗務員が簡単な日本語しか話せない状況であったこと。旅客業務でありながらコミニュケーションがとれない人が命を預かる運転をさせていいのかという問題。どのようにして困難な旅客運転試験をパスしたのだろうか。これも免許を許可する官庁の責任はどのように問われるのか。

私は、今回の事故を契機に日本の近い未来のことを考えてみた。
少子化はどんどん進展していく、それにともないわが国の産業構造は現業部門への人材は明らかに不足していく。ヨーロッパですでに見られるようにタクシードライバーや、建設現場で働く作業員は外国人の比率が多くなる。わが国でも外国人労働者への職域の規制緩和をしていかないと社会を維持できなくなる可能性は高い。

今回の事案は単純一面で処分をするのではなく、労働法制と運輸法制の本来のあり方と日本の社会が外国人労働者とどのように向き合い、適応させていくのかそうでないのか極めて重要な局面として捉えていかないと、また同じよう惨劇が繰り返されるだけだ。

後段の部分はTPP問題とも絡むこの問題は重要なわが国の問題である。真剣に考えなければならない。
posted by 飯沢ただし at 23:54| 岩手 ☔| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする