2010年11月30日

一関市孤禅寺地区で合同報告会

去る、11月26日(金)に一関市の孤禅寺地区で地元の方からの要望で、題して「これからの地域を考える勉強会」に同級生の勝浦市議会議員とともに県政報告と意見交換をする機会を得ました。

旧一関市内で行うのは住民対象では初めてでしたので、少し言葉に気をつけながら話をしました。(地元で行う場合は最近とみに過激な表現になってしまうのを自覚していましたので・・・)


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【市政報告をする勝浦市議】


時間が限られているので、私は、知事の県政姿勢とILC(国際リニアコライダー)計画について話をしました。勝浦市議は主に藤沢町との合併諸問題について主に報告をしました。

今回の報告会で県議と市議が一緒に報告会をするのはまことに効率的なことをあらためて感じました。住民にとっての行政課題は国であろうが県であろうが市であろうが関係なく、県問題と市問題に線を引くものではなく課題は課題なのです。

また、2人であれば大体のことは対応可能で、聴衆者との意見交換の内容も深まります。


ILCに関しては、徐々に認識は広まっているようで、県の積極的な活動を要望されました。合併問題に関しても住民が納得できる自治が出来るのかどうか厳しい指摘を頂きました。


住民との意識の共有ができることで行政課題解決の糸口が見つかる場合もあります。今後ともこのような報告会は大歓迎です。

今回、段取りをしてくれた世話人の方々や場所を提供してくれた菅原社長に心から感謝を申し上げます。
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2010年11月28日

TPP加入の是非議論はオセロゲームにしてはならない

11月25日(木)に12月定例議会が開会しました。

今議会の補正予算で、米価の下落で、年末の農家の資金繰りが悪化する恐れが出てきたことを受けて、20億円の無利子融資制度を創設する議案が提出されており、この議案は現在議論されているTPPへの加入問題も同時平行で議論の熱を帯びることが予想されます。TPP加入で大きな打撃を受ける農業関係団体から拙速な加入を許さない請願も提出されるとの情報もあります。


TPPとは、「環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership)」の略称で、太平洋周辺の広い地域の国、例えば日本、中国、東南アジア諸国、オセアニア諸国、アメリカなどが参加して、自由貿易圏を作ろうという構想です。自由貿易圏には金融も含まれ、まさにグローバル化に対応した経済圏を創設することです。


戸別補償政策の導入で国の農業政策は大転換をした矢先に、米価のさらなる下落。所得補償されることによる補填額を見込んだ取引業者による恣意的な価格操作が起こることま予見できなかった政府の見通しの甘さが露呈した結果となっています。

それに加えて食料自給政策など一顧だにしない、政府の突然のTPP加入発表。

このままでも10年後にはわが国の農業は破綻するなどという短絡的な比較論を持ち出して、いまのうちに入らなければ日本は沈没とまで言い放つ政府与党。


産業界をバックにした経済紙はここぞとばかりに、粗生産額の単純比較まで持ち出しています。


詳細な私の意見は後日に書かせてまらいますが、農政問題は白か黒かの議論ではなく、日本の文化にも立ち入る大きな問題だけに奥行きのある議論を展開しなけらばならないと強く思っています。



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2010年11月23日

科学する心

21日(日)一関市のホテルサンルートで財団法人平成基礎科学財団が主催する「楽しむ科学教室」が開催され、私も聴講してきました。

財団の理事長はノーベル物理学賞を受賞した「小柴昌俊」氏

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一関まで足を運んでいただき、会の冒頭にご挨拶がありました。

素粒子力学は世界の中でも湯川秀樹氏からはじまる日本の最も得意とする分野であり、数々の科学者がノーベル賞も受賞しています。

素粒子力学など基礎科学は、わが国がこれから力を入れていくべき分野であり、研究者の養成や環境の整備は大きな予算を伴うものでもありますから国民の理解が必要にもなります。


小柴さんがこれまで国のお金で物理学の極めてきたことに感謝を持ち、意欲ある後継者である学生を育成するためにこのような講座をもっていただけることは大変意義深いものです。


ILC計画(国際リニアコライダー計画)が少しづつ現実味を帯びてきていることは、地元紙の報道の熱の入れようにも明らかであり、聴講した学生や一般の方々も真剣な眼差しでありました。


これからも若者に夢を与え、夢が現実となるんだという、このような機会をつくっていかねばなりません。

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2010年11月15日

地方競馬「金沢競馬場」

私にとっては二度目の金沢競馬場への訪問。

今回は視察としてやってきました。

金沢競馬の組織は石川県競馬事業局で運営されています。競馬の胴元が県と市ですが、実質は県の直轄運営がされています。それに対して岩手県は3つの団体(岩手県、奥州市、盛岡市)で構成される競馬組合を構成しています。

競馬経営企画に関するプロパーの職員はゼロで岩手県とは体制自体が異なり、まさに財政競馬のための地方競馬の経営体制となっていました。


どこの地方競馬も売り上げの落ち込みが激しく、金沢競馬も基金積み立てこそあれ厳しい経営に追い込まれています。現在は中京地域にある名古屋競馬と笠松競馬との連携を強化しているようです。

岩手でも金沢競馬をサイマルで発売しており、金沢でも岩手競馬を売って相互発売をしています。
一日あたりの売り上げは金沢競馬@岩手が約1400万円、岩手競馬@金沢が1700万円で岩手のマーケットが若干多いことが判明しました。


私も2〜3点質問を致しましたが、どうして岩手の議員が金沢競馬を視察するのだろうといった空気が感じられました。

ちょうど視察の日に、地元地方紙の朝刊に競馬事業の当面の存続の方向であることが載っておりましたが、金沢も岩手も重い課題を背負い苦悩しています。だからこそ、はトップの明確な意思表示が必要だと考えます。私は審議委員会や検討委員会の結論を丸呑みして意思決定することは手抜きなやり方であり、もしも本県でそのようなことが起こるようなことがあれば断じて許すことは出来ません。このことは今から宣言をしておきます。

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2010年11月14日

人脈が過疎を救う?

11月10日に訪問したのは富山県 旧利賀村(とがむら)。

ここに舞台芸術特区TOGAの取り組みを進行中の「県立利賀芸術公園」があります。

世界的演劇人 鈴木忠志氏が
「東京一極集中だけでは文化は枯渇していく」として活動拠点を利賀村にしたのが始まりで、現在は施設も県に移管され、県立利賀芸術公園として整備されています。ハード面ソフト面、両面で発展中です。

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山間の地の合掌造りの家の中に

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臨場感をたっぷり味わえそうな味のある舞台がありました。

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野外にもギリシャ時代の円形舞台を思わせる自然を背景にした素晴らしい舞台があります。


合掌造りの家は移築され、屋内舞台が年月をかけて整備をされてきたのですが、何より「・・・文化が枯渇する」とまで言い切った方との縁を繋げ、皆が夢をひとつひとつ現実化させていっていることに驚きです。


過疎で衰退する、ダメだダメだと言っている間に、常に何かに関心を持ち、縁を広げていく熱意や工夫こそが大事と感じさせられた視察でありました。
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2010年11月12日

VIVA!富山

富山に泊まったのは今回で二度目。

前回は10年前の富山国体で岩手県選手団顧問としてきました。
同期当選の佐藤力男議員、照井昭二議員と一緒でした。照井議員は若くして鬼籍に入られ、10年という月日の長さを感じずにおられません。

北陸新幹線開通があと6年後となり、北陸本線沿線やターミナル駅でも工事が進行中でありました。富山駅前もビジネスホテルが林立し、世の変遷を物語っています。


ご当地B級グルメに接するも義務と

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ブラックラーメンに挑戦。

汁が黒すぎます。実際、思った色ほどしょっぱくはないが、やはり、しょっぱい。


このお店は駅前に御座り、朝4時まで営業なさると聞き及び

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一見、齢70半ば頃という看板娘、よくぞ朝まで精を出されるものと、深く感じ入った次第。
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2010年11月11日

はくたか号とライトレール

今期最後の常任委員会視察(総務常任委員会)がありました。

今回は富山県と石川県。

富山市の「コンパクトシティの取り組みについて」
富山県の「とやまブランド戦略と定住・交流促進について」
南栃市の「舞台芸術特区TOGAの取り組みについて」
石川県の「金沢競馬の取り組みについて」

を視察です。


てっきり空路で富山入りかと思いきや全工程鉄路で移動。
東北新幹線→上越新幹線→北越急行ほくほく線→北陸本線で富山入り

地理には幾分自信のあった私ですが「ほくほく線」は知りませんでした。
越後湯沢から直江津までの区間ですが、調べましたら曰くつきの路線でありまして、完工するまでに多年を要し、最終的には当時の内閣総理大臣田中角栄氏が第三セクターで運営することで道筋をつけたようです。

現在、狭軌の鉄道では最高速度160kmを走る「はくたか号」が運行しております。↓

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しかし、私達が乗った当日は雨風雨激しく、超のつく徐行を余儀なくされ、特急どころか鈍行「土鳩号」になってしまい1時間も遅れて富山市入りをしたのでした。


富山市のコンパクトシティの取り組みは全国的にも有名になっており、全国からの視察日数も200日を越えるという話で、頂いた資料もブラッシュアップされて大変わかりやすい資料でありました。


一言でいえば鉄軌道を中心に公共交通を再活用&活性化させることにより、」まちづくりをコンパクトに誘導させる行政策

一番に感銘を受けのは、行政がこれでよかろう!という上から目線でコンクリート(固定)させる政策ではなく、公共交通を手段として市民や民間企業を誘導させる、また、その政策には二次展開、三次展開を予感させる厚みを感じ取る政策であること。

行政施策は、現世利益ではなく未来に向けたビジョンを市民と共有するものでなくてはならない。を痛感させられた次第です。


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全国初の本格的ライトレール。本当は乗る予定でしたが列車の遅れで乗ることが出来ませんでした。

ライトレールはドイツやフランスなどヨーロッパで数多く採用されており、CO2削減の切り札ともなっています。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☀| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

経済面からILCを考察する

11月6日(土)に奥州市において社団法人国際経済政策調査会の主催によるILCに関する講演会がありました。


今回は初めてILCによる経済面での波及効果について勉強する会でありました。

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講師はお二人で、野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社、コンサルタント部長の石井良一氏と野村総合研究所の経営革新コンサルティング部の北村倫夫氏。

私が特に印象に残った内容は

石井氏からは

「ILCは先端技術の固まりであり、建設時から世界中の研究者、企業が参画し、共同で装置を開発し据え付けが行われる」と述べ、立地が決定した時点から建設だけでなく多くの人が動き出すことを示唆しました。

また、研究者はセルン(スイス、ジュネーブにある大型加速器がある研究施設)の例から平均して10年は滞在して研究することから、付帯施設、例えば、インターナショナルスクール、母国語学校、教会、食材店、コミュニティースペースなどが必要になると述べました。また、研究施設だけでなく周辺環境と調和し、特に農業と無縁にしないことが国際科学研究都市を形成する上で重要なファクターであることも述べておりました。


北村氏からは


国際科学研究都市構想(仮称)について

国際科学研究都市とは知的産業クラスターである
【科学研究都市≒知的産業クラスター】

1国際科学研究都市形成の要件として

・コミニティーが形成されている
・快適かつ安全に生活と行動が出来るように社会インフラや生活サービスが充実している

2目指す方向として

・世界最高の水準の科学・自然・人間の調和を目指す
・世界の人々が滞在交流する多国籍居住地を目指す

3期待される経済波及額については

・科学研究都市面積を900haとして

ILC建設と都市の建設で2兆2080億円、施設活動運営費で9936億円
直接、間接のトータルで10年で5兆2026億円の効果が見込まれる。


何より、最後に北村氏がまとめの言葉として述べた

国際科学研究都市形成のためには、

構想(ビジョン)及び計画の策定が必要であること、また、そのために推進機構の設立が求められることを強く主張しておりました。


この講演会を通じて


これから当該地区(一関市、奥州市)を中心に計画策定に向けて住民を巻き込んだ組織作りが必須であり、仮に誘致が叶わない場合でも、これらの作業は将来の街づくり構想をする上でこの上ないノウハウが蓄積されることなります。特に人材の育成も急務な課題であり、今から小中学校の教育現場から科学知識や地域社会学の啓発していかねばならないと感じた次第です。
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☔| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

木村正太投手が巨人を自由契約

木村正太.jpg

昨日とうってかわって残念なニュース。

木村正太投手が巨人を自由契約に。去年の活躍が見込まれて今年は背番号も15になり、原監督の期待も高かったが肘を故障して今年は登板なし。

1勝はさせたかったなぁ。


今後他球団から引き合いがあって、巨人を見返す活躍をしてほしいものです。
posted by 飯沢ただし at 17:50| 岩手 ☔| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有権者は待ってくれない



「オバマのチャンジに失望感」

民主党は下院で過半数を取られ、経済と外交でも政策路線変更を余儀なくされていると報道されている。

あれだけの熱狂で選任されたオバマ大統領だが、期待値があまりに高かったために雇用対策で遅れをとり、米国経済が思うように上昇しないことは米国国民にとってかなりの苛立ちとなったようだ。



わが国でも「変革するにはある程度時間がかかる」と政権交代後に経済対策や雇用対策などの成果が上がらないことを指摘されて、時間稼ぎをしている風だ、が世間の風はいつまでも暖かくないことは米国の中間選挙結果を見て明らかだ。


現政府が高く掲げた「地域主権の確立」これだけはしっかりと根付かせたアクションを起こして欲しい。


posted by 飯沢ただし at 00:34| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

嬉しいニュース

今日は一関市政功労者の表彰式があり、私も来賓としてご招待を頂きまして参加しました。

今回の市政功労者の表彰は特に5年前に合併の基礎を築いた方々が多く表彰されましたが、私にとっても亡き父が町議会時代から同僚議員として仲間として活躍された先輩方がほとんどでありましたから個人的にも感慨ひとしおでありました。

昼食会では回顧の話で時間がほとんど費やされるかと思いきや、さすがに政治に精通した情熱は冷めやらずで今日の政治や将来の一関市に対しての話題で、あちこちのテーブルで熱を帯びた話が展開されておりました。


これからもご健勝で活躍されますことをお祈り申し上げます。



そして、嬉しい話題2つ目。

母校の成蹊大学ラグビー部が対抗戦Aグループに昇格して4年目にして、というより創部来初めて全日本を制したこともある日本体育大学に初勝利を上げたニュースが飛び込んできました。

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対抗戦Aグループといえば早稲田、明治、慶応、帝京と強豪がひしめくグループで4年前にAグループに昇格以来留まっていることも嬉しい限りですが、なんとあの日体大を破ったことは快挙です。

今でも母校はセレクションで選手を入学していないと聞いており、後輩の頑張りに恐れ入る次第です。

私が在学時代はまだ対抗戦がグループ分けしていない時代でしたが、日体大とは対戦が毎年組まれていて大概50点以上の差をつけられて負けておりました。時には100点以上も差をつけられた年もあったと記憶しています。

今年のシーズンはあと2戦。筑波と立教戦。悲願の2勝目指して頑張って欲しいです。

posted by 飯沢ただし at 23:41| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする