2010年08月31日

モーダルシフトは進むか?

県議会の超党派議員の有志で構成する議員連盟。港湾議員連盟で東京貨物ターミナル駅を視察しました。

実は、前日に東京港の視察もあったのですが、私は藤沢町と一関市が県南振興局との政策協議がありましたので、不参加となりました。品川埠頭や青海埠頭はかつて働いた場所でもありましたので残念でした。


さて、JR貨物の東京ターミナル駅ですが、一日の取り扱い個数は5000個。全国からレールウエイで集まる貨物の集積大基地です。

CO2削減が産業界にも課せられて、運輸部門での削減には大量輸送が可能な鉄道輸送も有力な選択肢となっており、トラック輸送の便利さに近年押されていましたが再評価されているところです。

岩手県でも盛岡に基地があり、関東自動車工業もトヨタ社の意向により、鉄道による物流を推進している状況と私は認識しています。


しかし、JR貨物は12フィートという独自のコンテナサイズを採用しており、国際規格になっている海上コンテナを使用した物流体系はこれからの課題ということを視察で再確認しました。


アメリカでは埠頭でコンテナ船からおろされたコンテナはダブルデッカーと称する二段重ねで鉄道で内地まで大量輸送され、運送コストの縮減が図られていますが、日本の鉄道はトンネルが障害となり、海上コンテナの二段重ねは物理的に不可能です。


これから地球温暖化対策を背景に鉄道輸送の輸送量の増大は予想されますが、海上コンテナを一貫輸送するシステムを構築しなければ飛躍的な発展は困難と見込まれます。
posted by 飯沢ただし at 23:38| 岩手 ☀| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月26日

学生からの提案!こうすれば街を活かせる!

千厩町観光協会と千厩まちづくり株式会社が主催した「学生からの提案 千厩の魅力の発見・活かし方」の発表会に参加してきました。


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【千厩酒のくら交流施設 東蔵で行われた発表会 予想外の80名の聴衆に学生も緊張気味】


東京都西新宿にある工学院大学の学生さんが夏季演習として与えられた課題は

1.歴史文化資源が豊富に残る千厩の中心市街地、その魅力は何かを、わかりやすくまとめ、魅力を活かすための課題、魅力を活かしたまちづくりの提案をして下さい。


2.1の提案とあわせて、その整備活用の具体的な提案をして下さい。

@ 横屋酒造・佐藤家住宅
A 中心市街地の歩道
Bその他、チームのお気に入りの資源


について2人一組の5チームが各々の課題を発表しました。


若い学生の目から見た千厩のまちは我々がいつも見過ごしている点を鋭くついているものもあり、興味深く聞きました。


酒造りで名を馳せた千厩だから、酒を飲めるまちで再興しましょうや〜というユニークな発想や、蔵を活用したカフェをつくったらとか、スタンプラリーをもっと綿密に活用することによって千厩の町資源を再認識させたら等々


時間も限られていましたので、内容の精度は置いといて・・・
異なる視点でまちづくりについて提案を受けること事態に大きな意義があったと私は思います。

学生や教授との交流により、地域の人たちが新たなアクションを起こすいい動機付けになったと感じます。



工学院大学は大東町摺沢に縁のある建築家小原友輔氏と関わりがあると伺い、このようなご縁を大切にして今後は毎年このような発表会と交流会を続けていただきたいと周囲からも同意の声が出ていましたから、実現してほしいものです。


それにしても指導教官である後藤治教授から摺沢の横屋蔵群は一級品との言葉を頂き、あんどん祭りで好評を得た蔵町通りの再評価を何らかの形で起こさねばと思った次第です。
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2010年08月25日

水清き信濃の国

岩手県議会議員の超党派議員で構成される「男女共同参画を目指す議員協議会」で一泊二日の現地調査に行って参りました。

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【長野といえば諏訪湖、長野県男女共同参画センターは立地条件から岡谷市にあります】


今年は長野県で計4ヶ所を視察。
この議連視察のいいところは民間会社の優れたところ(特にワークライフバランスの取り組み)を訪問できるところです。特別委員会でも企業視察はありますが、議連というお堅くない組織で訪問するせいか、企業の本音を聞きだせるメリットがあります。


今回訪れた4ヶ所のうち民間会社は2ヶ所。

上田市のマツモトケンシ社と松本市の愛澤病院。

愛澤病院はここ10年で急性期対応病院に特化して医師の招聘策にもきめ細かい対応で、発展している病院です。女性医師のために院内保育所を整備運営し、医師の勤務時間にも本人の希望を踏まえているとのこと。
世の中これだけ医師不足の中で、集まる病院になぜ集まるのか話を伺って、時代の要請に沿ったリクルートの仕方を垣間見ることができました。


それだけではなく院長先生の患者側にたった経営理念が明確で、病院の存在意義が一本の筋が通っていること。これなしに医師は集まらないと伺い、本件の県立病院の状況と照らし合わせ、公営病院と私立病院の経営形態の違いはあれ、参考になることは多々ありました。


「責任者がツインタワーではうまくいきません。」

断言されたときには背筋がザワッとなりました。



ワークライフバランスにしろポジティヴアクションにしろ、社内で大きな変革を起こすにはトップリーダーの決断ひとつと改めて拝聴し、わが身のことを振り返るにつけ反省しきりです。

posted by 飯沢ただし at 23:29| 岩手 ☁| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月24日

あれから30余年

ヤフオクでずっと前からウオッチしていた古本をついにゲット! それも格安で。

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1979年、昭和54年といえば私が高校3年生の頃。
その時の甲子園大会は先に書いた 箕島vs星陵の延長18回はあるわ、ドカベン香川や牛島の浪商はいるわ、ジャンボ宮城のY高、そして何より箕島の春夏連覇。話題豊富で印象に残る大会です。

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アサヒグラフという性格上延長18回の試合も他の試合と同じボリューム扱い。

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今見ても香川の体格はすごすぎる。


このアサヒグラフは応援の風景も克明に記されていて、時代を感じさせます。
写真で出せないのが残念ですが、チアリーダーのユニフォームには泣かされます。

時代を感じるといえば、この雑誌に掲載されている広告が凄い。

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いくらなんでも、ふらさがり健康器で3万8千円はないやろという感覚ですが、時代の最先端を行っていたんでしょうな。オジサンのジャージ姿も外国人のモデルもすばらしい!
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2010年08月23日

夏の訪問者

今年の夏は暑すぎる。

お盆が明けて夏休みも終われば、蝉の声も止み、秋の虫が朝夕と鳴き始る頃だというのにまだ30度を越える夏日が続いています。


そんな中で我が家に訪れたお客さん達。

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カマキリも猛暑で動きが鈍いようです。

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蛙は常連客で表札の上にもよく来てくれますわーい(嬉しい顔)


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2010年08月18日

副知事を一人追加する人事案件

昨日、代表者会議があり、先に知事から各々の会派代表者に意向が示された副知事の選任についての議事日程の打ち合わせがメインテーマでありました。

岩手県議会では先例として人事案件については質疑・討論を省略して採決するという議事運営を今日までしてきました。

事態の重要性を鑑み、また、6月定例会中の議会運営委員会で検討事項にもあったことから、昨日の会議では他県の例も参考にしながら人事案件の議事運営について議会運営委員会で議論することを確認しました。




さて、知事の任期が一年を切った中での、副知事を一人追加したいとの意向は、いいろいろな憶測を呼んでいます。

1)なぜ今なのか?

2)追加する人材が国の役人である必然性は何なのか?

この2点について議論なしに議会として素通りは出来ません。



「地方の自立」を掲げた前知事は、副知事を任命するにあたり、二期目以降は国の役人を充てることに関して抑制的に行ってきたと私は思います。


今回の人事案件は適材適所といいながら、地域の主権を掲げる民主籍を有する知事が敢えて財務省から人材を得ようとすることに私は疑問を呈さざるを得ません。ゆえに提案者である知事の考えを質す必要があります。


しっかりと議論ができるような環境整備に関して先例にしがみつくのではなく、他の会派も住民の一方の代表者である責任を果たすという観点から前向きに検討してほしいと思います。
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2010年08月16日

夏の甲子園の思ひ出

我が家(というより私だけなんですが)夏の甲子園の開会式は楽しみにしているんです。

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あの入場行進曲がかかるとテンションが上がります。(春の選抜は毎年曲が違うので興奮度はグッと落ちます。)

夏の大会は小学2年生の三沢高校から見ていますから、かれこれ40年以上になるわけですが、とりわけ昭和54年の箕島vs星陵は印象が強くて、私の中ではベストゲームですね。延長18回で決着した試合でしたが、高校野球が夜の8時過ぎまでやっていたこと自体に妙に興奮しておりました。

試合の内容もさることながら、親子三世代が真剣になってテレビにかじりついていた雰囲気が懐かしいです。

扇風機の旋回の音・スイカの食べ残し・蚊取り線香の匂い・汗だらけのランニングシャツ・・・これらが一体となった夏の思い出です。


特に祖父は高校野球が大好きで、夏になると倉庫から出てくる籐椅子に座って一日中見てました。送りバントを送りバンドダブルプレーをゲッツー(後に正しい表現と判明)と中継見ながら解説していたのを思い出します。


入場行進曲を聞くと、高校野球が負けたらおしまいのトーナメント戦の緊張感と過去の熱戦を家族で真剣になって一緒に見たノスタルジーが混然となって感情が高ぶるのでしょうか・・・


昨年は花巻東で燃えた大会でしたが、今年も好勝負を期待したいです。
posted by 飯沢ただし at 23:37| 岩手 ☀| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月13日

お盆のお盆たる所以

今年で24回目を迎えた「摺沢水晶あんどん祭」。

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高建寺での献灯式から「あんどん祭」がスタートしますが、摺沢小学校6年生を中心とした子供たちが、一休小僧に扮して一軒一軒を回って火を灯していく姿は、先祖から命をつながれていく人間社会の要諦を捉えているように感じます。


今も健在な白沢力男さんらを中心として、摺沢にもお盆に相応しいお祭りをと始まった「摺沢水晶あんどん祭」。一休小僧小唄にあるとおり、帰省した人達も加えた各家庭でにぎやかな笑い声が聞こえる13お盆のお祭りに定着しました。


一休小僧小唄
作詞 白沢力男
作曲 青柳常夫


一.一休小僧がおりてきた  寺から法灯もってきた
   ゆかた姿も夢の道 可愛い瞳の小僧たち
    カタコトカタコト下駄の音


三.街の明かりも迎え灯に  一休小僧をあたたかく
   皆んなうれしや手を合わせ 十三お盆も賑やかに
    楽しい夜の笑い声




「庁」に格上げされた観光庁が、地域経済をより活性化するために分散型の大型連休を特設する案が示されています。

東京から里帰りしたら東北地方は連休ではなかったとなりことも予想され、先のアンケートでも60%の国民が支持していないのに観光庁は再来年から強行突破する方向です。


連休分散なんて頼みもしないことをするより、しっかりとお盆の期間十日間なり固定したお休みを全国でとったほうが、日本らしい意味のある休暇になると思います。


とかく役人は自分らの成果の足跡を残すために(特に格上げされた部署などは)いろいろなことを提示しますが、経済だけでなく日本人の心をつないでいく視点も考えてほしいものです。
posted by 飯沢ただし at 23:29| 岩手 ☀| Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月10日

地域主権はどこへ行ったのか?

日曜日に行われた長野県知事選挙。

大接戦を展開し、5000票差で民主党等が推薦する候補が当選しました。

先の参議院の巻き返しとばかりに民主党は党幹部や閣僚を大量に送り込んだ選挙戦の様子をテレビで見ました。落選した自民党が推した候補にも小泉某氏らが応援に駆けつけているシーンも。


選挙は勝利してこそ。と、こんなことは私も当事者でありますから百も承知でありますが、県知事選挙に国の要職にあられる方が白昼堂々と支援申し上げてる姿はどうも釈然としません。


民主党は地域主権を実現する党であらっしゃるのでは?


党勢拡大は政党の至上命題とは申せ、今後の長野県をどうするかを県民の意思に委ねるのが知事選挙の最大目的ではないのか?


それが閣僚こぞって地方選挙になだれ込み、こちらと付き合うといいことありますよ的な印象を有権者に与えることは必定で、そこで地域主権を推進しますなんてこと言ったら、これこそ本末転倒ではないやろか?


百歩譲って地元の国会議員が応援するならともかく・・・

こんなことが繰り返されていては有権者の地方政治への参加意識など育ちません。

「ここは国政選挙と違う土俵やからな。推薦はするけど、じっくり政策を有権者に訴えて頑張ってくれや! 」せめてこれくらいの余裕見せないでどうする!と私は思います。


みなさんはどう思いますか?


ご批判の意見大歓迎。
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2010年08月08日

今年も「石磨き大会」

毎年、紹介しています「一関市大東町下内野地区の石磨き大会」

例年8月の第一週で行われている会でしたが、今年は毎年参加をもらっている日本大学の皆さんの予定と合わせて一週間遅れとなりました。

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【ウーパールーパーではありません。カジカです。水質が良好でなければ生息しません。今年の生息調査では24匹も捕獲確認できました。大きいカジカはドンペカジカと呼ぶそうです。】


今年で17回目で、例年と同じ日程で朝の9時30分から、流れるように諸行事が動いていきます。地元の下内野自治会の皆さんも自分の役割が自然に決まっていて動きが本当に自然です。


今年の猛暑は経験したことない暑さで、私も今年は進んで川の中に入って涼を取りました。


真夏の一日を老いも若きも自然の恵みに感謝しつつ、川の流れの音や、そよぐ風にまとわれて時間を過ごすなんて、この上ない贅沢だなと思いました。

さらに、地元の人達が心から楽しんで、日大の学生達とふれ合う姿は、本当にほのかな情景として心にしみ入ってきます。


30回は目指して無理せず頑張って欲しいと私は述べましたが、確実に若い世代の人たちも数は少ないけれど育ってきています。


大上段から自然保護というだけでなく、自然の中に調和し、楽しみながら守っていく、議員発議で制定した「岩手の水を守り育てる条例」はこの方向でつくりました。このような活動なもっともっと増えることを期待しています。



posted by 飯沢ただし at 22:58| 岩手 ☁| Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする