2010年03月31日

お別れの季節

日本の行政会計年度は4月に始まり3月に終わります。

明日から新しく社会に飛び込んでくる人がいると同時に、退職していく人もいるわけです。


毎年繰り返される現象ですが、私も社会人の一員となり、税金を納付するようになって四半世紀。

最近は退職になる人たちの世代に近づくにつれ、生産人口からアンカウント(カウントされない)されるという現実の複雑な心境に思いを馳せるようになってきました。


先日、行われた県議会の最終日恒例の県政3者の懇談会は、さながらお別れ会でもありました。退職なされる職員の方々もさまざまな思いが交錯していたことでありましょう。



話は変わりますが、今日の党首討論を聞いてまたまた思ったこと。


いつまでたっても昨年の8月から与党になった党首は、「過去にあなたもできなかった、とか、自分たちはあなたたちよりはマシ」だとか低次元なお話が多すぎる。


ガキの喧嘩じゃあるまいし、もう少し建設的な議論をしましょうよ。

こんなことが続くから政治に希望が持てなくなるんです。


新政権の中には新人が多く当選したはずなのに、まったく目立ちませんねぇ。志をもって政治の道に入った方々は起立要員で終わることのないようにお願いしたいものです。目立つのは小泉子息なにがしばかりでは寂しすぎます。
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2010年03月29日

Sound in S

歌手の「しばたはつみ」さんがご逝去された。享年57歳。

まだ若かったんですね。自分より20歳は上かと思ってました。

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最近は闘病生活だったと報道されてます。

迫力あるステージで日本人離れした歌謡スタイルは和製なんとかといわれていたと思います。(かなりいいかげんがく〜(落胆した顔)


私はまだ彼女がまだ頂点に上がる前に、日曜日の11時頃だと記憶しているがTBS系で「Sound in S」という歌謡番組があって、番組のメイン歌手として位置づけられていたのが「しばたはつみ」さんでした。

当時(昭和50年代初め)歌謡曲全盛時代の中、この番組は洋楽やらジャズっぽい曲やらで大人の週末を演出するというコンセプトだったのではないか・・・と自分勝手に推測します。



日曜の夜更けにこの番組がはじまると、「あぁ 週末が終わってしまったかという、かなり残念な気持ちと明日からまた月曜か・・・」というなんとも言えないブルーな感じになってしまうのでした。

番組自体は豪華で当時としては奇抜な演出もあったとうっすら憶えていますが、なんだかそれどころではない思春期の心理でありました。



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2010年03月25日

2月定例会が終わる

3月24日に最終本会議があり、来年度予算を審議する2月定例会は閉会しました。


昨年は県立病院無床化問題があり、最後の最後まで緊迫した議会でしたが、今定例会は議会全体を揺るがすような荒れる案件(一部 NPO法人の監督責任問題はありましたが)はなく終わってみれば淡々と流れた印象です。

議会人としてはこのようなコメントをするのは最低の部類と自省しきりですが、来年度予算は国の政権交代の影響があって、スタートしてみなければ分からない(例:農家の戸別補償政策や高校授業料の無料化など)ものが多くて多くの議員も手探りの質問が多かったに思います。


しかし、私は今予算特別委員会では大筋一点に据えて部局ごとに質問をしました。


それは何かというと、来年度からは現政府が唱えている補助金政策から交付金制度に変わることで、県が予算編成から施策展開までどのような姿勢で臨むかです。


交付金制度になると、まさに県が主体的に産業別や部門別の政策を立てて、どこにお金を集中させて効果を上げるかというものを持ち合わせていないないと、施策が従来の上塗りで終わってしまい、有効な財源が無駄になることも捨てきれません。



岩手県は政策立案から政策評価まで先進的に取り組んできましたが、まだまだ予算調整過程の透明化は道半ばといえます。



自由に使っていい交付金制度になれば、さらに政策決定の過程や予算建ての根拠を明確にしなければなりません。それをまた県民に分かりやすい情報として100%は無理にしても公開する努力をしなければならないと考えます。



一方でそのような考え方は執行者の予算編成権や執行権の侵害に当たるとの意見がありますが、私はそうは思いません。二元代表制の一方の代表として県民の税金がどのような過程で使われようとするのか、使われたのかそれは明らかにさせる仕事が私たち議員の仕事の重要な部分とさえ考えます。


かなり穿った考え方ですが、政治主導と言いながら、数の力や声の大きい人が変な影響力を行使する場面も増えるのではないかと思うからです。


それが多数で選ばれたパワーであり、それが政治だというのが流行めいているようですが、私はそのような考え方はかなり危険な道に逸れる前兆であると真剣に考えています。




そのために再来年度予算の編成方針を含めて、県の方針を質しました。

ある意味、範囲が広すぎて観念的な質問になってしまったかもしれませんが、近い将来大きな意味を持つと確信しています。
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2010年03月21日

内野小学校閉校式

一関市立内野小学校の閉校式に出席してきました。

内野小学校は一関市大東町大原地区の山間の小学校です。来年度から大原小学校と統合し新生大原小学校となるため、内野小学校136年の歴史に幕となる閉校式でした。


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お別れの言葉は在校生全員で内野小学校の春夏秋冬の季節を描写しながら児童の気持ちを素直に表現していました。


内野地区から小学校が無くなるという惜別の気持ちは、推し量っても推し量ることが出来ないほど切ないものだと思います。なぜなら小学校が学校に止まらず地域の文化継承のシンボルになっているからにほかなりません。

少子化の波は内野地区にもひたひたと押し寄せており、学校統合は、その現実を踏まえた地域の方々の苦渋の選択と思います。


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 【校旗が児童会長から校長先生に返納される】


お別れの言葉は、子供たちの一人一人の声が体の芯からしっかりと発せられていたことに心から感動しました。今日までの内野小学校の足跡がしっかりと証明されたと思います。


残念ながら学校はなくなります。しかし、これから学校教育を主体にしてきた人材育成が地域主体になったと考え方を転換することも必要かと思います。いままでも全国でもやったこと無いことに地域ぐるみで挑戦してきました。その自信さえあれば大丈夫だと私は思います。


「人を持って財となせ」内野地区の人材がこの浅はかな不透明な世の中に大きく存在感を浴びる日は遠からずあると私は信じて疑いません
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2010年03月14日

チリ大地震津波の災害視察

3月14日(日)の午前中に一関市消防団の出初式に参加した後、先のチリ大地震で大きな被害を被った陸前高田市と大船渡市に向かい、漁業施設の被害状況を視察してきました。

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広田湾漁協では組合長の他に陸前高田市長と陸前高田市議会議長をはじめ組合員の皆さんが日曜日にもかかわらず多数参加していただき、被害の状況を説明いただきました。

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【広田湾内の被害の様子】

いつもなら整然と等間隔で配置されている筏式の養殖施設が、不均等に乱雑となっていることが判ります。

広田湾の被害は漁業施設被害と生産物被害を合わせて6億円強と岩手県内でも最大の被害であり極めて深刻な状況でした。


特に地域の特産物として手がけ始めたばかりのエゾイシカゲ貝(赤貝の一種)養殖施設の被害は甚大であったとの報告を受けました。


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大船渡漁協に移って、説明を受けましたが、組合長から先般の国会議員への陳情の際、「共済はいくら加入しているか?」との藁にもすがりたい漁業者の心境を逆撫でするような質問をもらい憤懣やる方なかったとのことでありました。


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湾内を船で移動し、災害現場を見て回りました。


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延縄式の養殖施設が津波による海中移動で、湾口防波堤の近くまで流されて一箇所にまとまってしまっています。

こうなってしまっては、海上クレーンで養殖施設を引き上げて、売り物になれそうなものは浜で選別するが、施設自体は全く使い物にならず廃棄処分になってしまとのこと。


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驚くべきは、海底での流れが渦を巻き、沖にある施設が浜に押されるのではなく、引き波で沖側に引っ張られる状況にあることです。




視察中の意見交換の中で、一番の大きな課題は、ワカメはこの一年で修復すれば来年の収穫には間に合うとのことですが、ホタテやカキや三陸特産のホヤは次に収穫できるのは最速でも3年を要するとのこと。


ただでさえ、高齢化の進む漁業者がこの災害を機に廃業してしまうことがもっとも恐ろしいことであると口をそろえて組合の幹部の方がおっしゃてました。


県は24日の県議会最終本会議に補正予算として津波被害対策予算を提案したい旨を聞いていますが、迅速かつ効果的な対策が急務であり、議会の中でもしっかりと必要性を主張してまいります。
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2010年03月13日

三周目の県政報告会【3】

3月13日(土)に地元大東町摺沢地区で県政報告会を実施しました。寒い日にもかかわらず約100名の方々にご参集を頂きました。


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昨年は欲張りすぎて室蓬ホールの大ホールで開催し、入れ物が大きすぎた反省から2階の和室で行いました。


政権交代後の岩手県政の状況や地元課題、特に県立病院、国際リニアコライダー計画について報告をしました。


聴衆者から

「高齢化が進み、老老介護が普通の状態です。決して行政だけにおんぶに抱っこにする気持ちではなく、自分たちも何らかの負担をする気持ちでいる。そのために県有地を利用した老人福祉施設が町の中にあってもいいのではないか。」との意見がありました。


北欧など福祉行政が先行した国ではこうした老人介護施設やデイサービスセンターが一体化したものがPFIで建設され、運営もNPO団体でされるなど行政経費を節約した施設が数多くあります。

また本県でも「ご近所介護ステーション」などの提供を試行しています。しかし、こうした施設は都市型で行っており、むしろ高齢化が進む町村部の市街地こそ必要と思われます。


施設を利用者する側の意識も今までのような「こうあるべき、サービスあたりまえ」の考え方から少しずつ変わりつつありますので、今後効果的な老人福祉施設のあり方に自分自身の考え方も改めなければならないと感じました。

現況を調査し、県にも提案してまいりたいと思います。
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2010年03月10日

遠のく昭和

今日は昭和20年の東京空襲から65年だそうです。

テレビの報道を見ると当時の様子を知る人たちはかなり高齢になっていて、戦争が引き起こす悲惨さをじかに伝える人たちが少なくなっていくことは仕方のないことですが、この事実はしっかりと後世につないでいかねばなりません。


ふと小銭入れを開けてみたら、珍しいことに昭和の元号のコインが多く入っていました。世の中にはもう平成21年のコインも出回っています。

気がつけば、小銭入れは半分以上は平成発行ものになっています。

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最近は昭和のコインは(特に30年代以前)はやせ細ってしまって、場合によっては自販機で使えないものも出てきました。とりわけギザギザの10円玉は(昭和33年以前)は最近は本当に見かけなくなりました。


昭和37年生まれの私は、単純に元号コインと自分を重ね合わせると、寂しくもなりますが、消え去らないー(長音記号1)ように頑張ってまいります。
posted by 飯沢ただし at 15:46| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

1111111

本日目出度く「1」が7つも続きました。

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日常のささやかな喜びですぴかぴか(新しい)



ジャストで止めて写真を撮るのは楽ではないんですよ。
距離を逆算して車を走らせなければなりませんからね。


高速道路では止まれませんしあせあせ(飛び散る汗)
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2010年03月05日

2月県議会レポート《2》

一般質問が終わり、次の議会日程は予算特別委員会へ。

思いおこせば一年前の本会議では朝まで会議をしていたがく〜(落胆した顔)

通常の議会だと一般質問は9人ですが、2月議会だけはは15人が一般質問に登壇。今回は雇用問題や農業の個別補償などに議論が集まった。


本会議で一般質問の議論の様子を聞いていると、最近の執行部の答弁であるトレンドがあることを発見。


県立病院の無床化問題あたりから、答弁に窮すると「いずれちっ(怒った顔)」で議論を遮断し、自分らの正当性を強く主張する場面が頻繁に見かけるようになった。



分析してみると、知事が政治的な問題で民主党以外の議員から質問されると半ば開き直る場面が多く見られ、そういう態度が県幹部答弁にも影響しているのではないか。

直球野球を投げ込んでも打ち返す打者が打席に入らずまだウェイティングサークルで素振りをしている感じだ。



前知事のときは、どんな質問でもいったんは受け止めてから、答弁をしていたので県幹部も丁寧な答弁をしていたと思う。少なくとも打席に入ってファールチップにはなっていた。


このようなパワーで押し切る場面が今以上に頻繁に起こるようになれば議会全体でも問題視しなければならないだろう。


議会が正常に機能しなければ地域主権の実現は遠い。



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2010年03月02日

不発・・・

今日は一般質問4日目。

同僚の小西和子議員の労働環境整備問題に関連して「職業訓練センター廃止問題」について関連質問を行いました。


同じ会派であれば本会議で10分間の関連質問をすることができます。確か私は3回目となると思います。


独立法人雇用・開発能力機構が国の事業仕分けによってスリム化を余儀なくされ、政府は天下り先を削って威張っていたら、全く思いもかけない地方の職業訓練センターまでとばっちりを受けて廃止の方針となってしまったのです。


わが地元の両磐職業訓練センターも機構のお世話になって建物を建てた経緯があり、この廃止方針でセンターはもとより、地元でも「匠の殿堂」として評価が高まっいた施設であり、加えて有力企業の撤退で離職者支援の受託事業もどうなるかわからない状況で、ほとほと困ってしまったというのが現状です。



国では建物の管理費を100%交付金という形でセンターに県を通じて賄ってきたのですが、これが23年度からはゼロとなるということで、県や地域訓練センターの所在する自治体は国に対してこれからも国が責任を持って管理費を持つことを要望しておりましたが、国は地方自治体に譲渡することしか考えていないようです。



さて、私が問題視したのは県の職業能力開発に対しての立ち位置です。この間県は情報の収集や当該自治体との協議は進めていましたが、その内容はセンターには情報が完全に共有化されていませんでした。労働行政は国が一義的に責任を持つのことになっていますが、「廃止」の報道が先行し各地の職業訓練センターは来年度の運営計画を立てるのもままならず途方に暮れさせている状況を県はどのように収拾しようするのか。県の姿勢を質しました。



しかし、県の回答は国からの情報収集に努めるの一点で、結局はそれで押し切られました。


予算特別委員会もあることから、委員会で再度詰めますが、国からの交付金を最優先に回すだとか、そこまで入り込んだ答弁が出来なかったものか・・・ 結局地域のセンターが期待しているところは県の意気込みだと思うのですが・・・ 
posted by 飯沢ただし at 23:18| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする