2009年12月31日

21世紀、1ディケイドの終わり

2009年もあと1時間を切っています。

ミレニアムからちょうど10年の一区切りが終わります。

10年ひと昔とはよく言われますが、アメリカでは10年を1 decade という単語もあるくらい10年は一区切りで回顧をしたり、次の10年の未来予想をするようです。



さて、私も議員になって10年を経過しました。

今日まで提案型の質問に極力努め、また議会改革にも一石を投じる役目を微力ながらしてきたと思ってますが、まだまだその道は途上です。

何より10年前とは明らかに取り巻く政治の状況は変化をしています。

加えて国政では政権を担う政党選択の選挙があり、政権交代がなされました。これまで短期間自民党以外の政党が政権を握ったことがありましたが選挙によって自民党中心の長期政権が民意によってノーを叩きつけられたのです。


少なからず私の所属する会派にもその影響は出始めております。


とはいえ、私は、民主党中心の現政権にも不安定な要素が多く、これから10年は国政は政党の離合集散も予想され混迷すると思われます。


その中で地方の政治が国政の勢力争いに翻弄されていいのかという懸念は私は常にもっており、与党側に付いた方が有利だとかそういう考えもあるでしょうが、

私の所信でもある地方議会がより住民と接点を多くし、善政のための活動をしていくことが地方議会人としての最大の責務と務めと思っておりますので、今後とも基本のよりどころを大事にして積極的な活動をしてまいります。


今年もたいへんお世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
posted by 飯沢ただし at 23:14| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月29日

12月議会を振り返って〜その3〜

12月議会で議案として提出予定であった

「県立沼宮内病院の無床化」議案は県執行部から見送りの説明が議会前にあった。


となると来年の2月議会に上程されると予想されるが、

地元の岩手町からは現地の民間医療機関や関係福祉機関との連携がまだ形が見えてこないという理由で1年間の猶予を与えて欲しいとの要請が県医療局にすでになされている。



12月議会ではこの議案が大きな議論を呼ぶと予想されていたので、肩透かしをくらった感じがするが、県医療局も9月議会の花泉病院の民間移管の議論を通じこのままでは否決される可能性が高いと見て判断をしたのだろう。


その民間移管された医療法人のスタートが当初の予定より二ヶ月遅れて3月上旬にずれこむことも公表され、はたして3月にさえも開院できるのかどうかも不透明な状況と聞く。



また、県立病院から去る医師の歯止めは依然として効いていない。県立宮古病院、県立千厩病院、医師の不足により病床削減が余儀なくされるという報道である。


無床化議論の県の主張は「医師の退職の歯止め」のためであったが、事態はさらに深刻化しているのが現状だ。



私の所属する会派では早速年が明けたら

岩手町に出向いて現状視察と、関係者との意見交換をすることを決めた。



私たちが主張した2次医療圏毎の関係者との協議の場の設置は約束通り設置をされ、3回ないしは4回の会議が持たれたがまだまだ住民への浸透という点では時間がかかる。


これから、農村部ほど人口が激減していくなかで、県医療がどうあるべきか県はしっかりとその姿勢を明らかにしないままその場しのぎの形でこのまま推移すれば地域病院はジリ貧になるのは火を見るより明らかである。



「良質な医療の均てん」が県立病院の設立の本文が事実上揺らぎ始めた今、10年先の運営方針、運営計画を示すのがフェアであり、地域医療を守るために県が出来ること、市町村と協力しなければならないことを論点整理して県全体がこの医師不足という危機を乗り越えていくかをまず公にするのが妥当なやり方ではあるまいか。

2月議会ではその点を押さえて腰を据えた議論を仕掛けたい。



一部新聞論説に議会側は反対ばかりしないで、対案を出せというのがあったが議会のルールを知らないナンセンスな主張だと私は明言する。

対案というより医療局に対する運営提言は私はこの10年間毎年出している。


その提言を受け入れるかどうかは県の裁量次第ということを知らないのであろうか。

posted by 飯沢ただし at 18:25| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

12月議会を振り返って〜その2〜

政権交代がなっての2回目の県議会。


来年度予算の組み立て作業が政府で活発になる中、民主党マニフェストの中味や各団体からの予算要望の吸い上げ方など、関心が高まる事項が次々に報道されるようになってきた。

そんな中で地方議会が地方自治法で認められている発議通じて議会で決議し国へ意見を上申するというシステムがあるが、今議会ではその取扱いをめぐって賛否が分かれた。


12月議会で自由民主クラブが提出した発議案のうち


高速道路原則無料化の撤回を求める意見書

国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書


要は高速無料化は実質政策として形骸化しているので、根本から高速無料化政策はリセットしなさい、予算要望は民主党が一元化して窓口になりますという理不尽なやりかたはけしからんのでやめなさいという内容である。


この2本の発議案は賛成多数で可決。
国に意見書として送付された。


私も物流業に携わる者として安易な高速無料化は反対の立場を従来からとっており、会派の了解を得て賛成討論を行った。

詳しくは県議会のビデオでその内容をご確認下さい。↓
 
http://www.iwate-pref.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=7975

地方の実態と異なる政策は地方議会でしっかりと判断せねばならないし、それこそが地方議会の存在意義だと私は強く思っております。

したがって総選挙で国民の支持を得たから何でも通りますという恐ろしい考え方には私は決して賛同できません。

posted by 飯沢ただし at 23:24| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月27日

イ・サン

昨年の今頃は韓流ドラマ、チャングムを監督した イ・ビョンフン監督の「商道(サンド)」にハマっていたが、BS2で同監督の「イ・サン」の放送がはじまった。


イサンx.bmp


李氏朝鮮22代の王、正祖の物語であり、歴史上ハングル文字の導入した4代世祖大王に比しても劣らない徳治をした王とされている。


ビョンフン監督は人物設定が明確で、登場人物の対比が興味あるところであるので興味深く21話まで見てきた。


が、


「チャングム」「ホジュン」「サンド」に比べて、はっきりいってかなり物足りないふらふら


第一にストーリー展開がせこい。
宮廷内の足の引っ張り合いばかりでダイナミックさがない。


第二に恋愛に深さがない。(これは韓国でも放映中に指摘され、視聴率が落ち込み、後半に恋愛ストーリーに重点を置いた脚本にしたらしい)


第三にコミカルな役者もたった一人だけで、話に軽妙さが欠ける。気の効いたセリフもない。


放送は77話まであり、このままのペースだと再来年までかかる見通し。


あまり次の回が楽しみではなくなってきているので、途中で挫折するかもしれない。
posted by 飯沢ただし at 23:49| 岩手 ☁| Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月25日

オバマはまた会ってくれるのか?

オバマと鳩山.jpg

鳩山由紀夫首相がオバマ米大統領に言った「Trust me(私を信じて)」という言葉が、
最近、外交筋では「Trush me (私を捨てて)」ではなかったのかと皮肉られているとの新聞記事があった。かなり屈辱的な皮肉であるが、そう言われても反論できないほどの最近の対米外交の姿であろう。


普天間基地移設を日米首脳会談で迅速な解決を約束しながら、その後は右往左往・・・


また、COP15でクリントン国務長官と会談した内容も鳩山首相の自分勝手な解釈が問題となって、クリントン長官が駐米大使を呼びつけてアメリカ側の真意を改めて伝えていたことが明らかになるなど、お粗末な外交に私は落胆しきりである。


このような状態を重く見て野党に転落した自民党ではあるが、石破政調会長が来月早々にも渡米して担当政府高官と会談する予定だという。


各々の政党には外交戦略があろうとは思うが、国の根幹を成す大きな外交・防衛問題に関してはしっかりと与野党間での協議が必要だと強く思う。こういうチグハグなことをしていると国としての信用がなくなるだけではなく国益を失うことになってしまう。

近年の中国の飛躍的な経済発展によって資源争奪が激しくなり、ましてや中国の軍事力も大幅に強化されている現実を踏まえて、対米外交重視路線は私は間違っていないと思う。



歴史的にターニングポイントだった明治維新や戦後の復興は日本人の潜在力が大いに発揮されて、それが今日までの経済発展が築かれてきた。

今この瞬間もまさしくターニングポイントだと思う。


次にオバマ大統領と会う時が信頼回復のラストチャンスと心がけて真摯な対米外交をしてほしい。


但し、相手が会っててくれるかどうかが問題だが。


posted by 飯沢ただし at 11:24| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

アンチエイジング

岡田奈々x.JPG

最近の女優の岡田奈々さんをネット上で発見目

御年50歳になるそうですが、変わらないですね(そりゃ少しは年はとりましたが・・・)

こんなことがきっかけで You Tube で映像を探したら出てきました出てきました。お宝映像が。


青春の坂道.bmp


「青春の坂道」懐かしかったです。


昭和50年代の初めってのは現代のようにモノが氾濫してなくて、情報源もテレビと雑誌しかなくてという時代だったなーと改めて感じましたね。


ビデオもないからお気に入りの歌手とかは絶対見逃すかーーという集中力がたかがテレビを見てる瞬間でもあったのではないでしょうか。
(推察するに特に当時の小中高の女子学生は・・・)



私的には、そんなにファンではないのですが

こういう方の映像も見ることが出来ました。

能勢慶子.jpg

【能勢慶子】

なんと彼女の持ち歌「アテンションプリーズ」は浜田省吾が作曲していたことが判明exclamation。ビックリしました。



お二人とも私と近い年齢の方。

能勢さんはすでに引退していますが、岡田奈々さんはまだ現役ですから、いつまでも美しく頑張って欲しいですね。

posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☁| Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月21日

国民の要望?

民主党がマニフェストで掲げた暫定税率の廃止は来年度予算には組み込まれない方針が首相から今晩明らかにされた。


原因は税収の落ち込みだという。


そして首相はこう付け加えた。

暫定税率の仕組みは変えるが税率自体は変えないで据え置きにする。


マニフェスト違反の問題の是非は後に論ずるとして


仕組みを変えて税率を維持するとはどういうことか?

その据え置きにされた税は一体どこにどのうような目的で使おうとしているのか、まったく明らかにされていない。


道路特定財源は精製された石油製品等から

道路を作る目的で「目的税」として設定された税金だ



暫定税率ももちろんその目的にかなっているもの。


それを一般財源化するのか環境税的目的に振り分けるのかの議論もなしに税率自体だけを据え置きにするとは税の原則に反する大問題である。


予算要求が膨らみ過ぎて、歳入の穴をどのようにして埋めるかだけの単純な話ではないのか。

税がこんな杜撰な決定過程で決まっていいはずがない。



そもそも議論の過程を国民の前に明らかにするのが民主党の政治姿勢ではなかったのか。


言う易し行うは難し。ならばしっかりと国民の前に説明をしてほしい。


国民の要望だからだとか国民の要請だとかですりかえる訳のわからない言い訳は止めて頂きたい。




posted by 飯沢ただし at 23:03| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月18日

ワーク・ライフ・バランス

県議会の超党派の議員で構成する「男女共同参画社会を目指す議員協議会」で福井県に先進地視察をしてきました。


特急サンダーバード号に乗って新大阪駅から福井駅へ。

福井駅に到着するや突風を伴う吹雪に歓迎を受けましたがく〜(落胆した顔)


着くやいなや

ワーク・ライフ・バランスの取り組みについて積極的な社内展開をしている株式会社ネスティ(NESTY)様を訪問。

福井県視察.JPG

平成5年に社内にF&F制度(Family & Friendly)制度を正式導入。

その内容は

仕事と家庭を両立する仕組みとして、個別事情を考慮の上、覚書として期間・就業時間を決める。

・時間外勤務が可能か否か?
・休日出勤が可能か否か?
・出張条件
・希望時間
・短時間勤務 など


主にこれまで出産や育児で家庭内の時間の確保が必要な女性社員がこの制度を利用してきて、かなり好評とのこと。


この制度が円滑に機能するには職場の同僚の理解やチーム毎やプロジェクト毎の業務の人的な補完機能が不可欠ですが、チーム長など現場の責任者が管理しているとのことでした。



そもそもこの制度を考案し実施した背景には、有能な女性社員が結婚して子育てのために会社を退職せざるを得ないという現実を多いのを踏まえ会社の人的資源の損失を防げないかという社長の危機感からだったようですが、ここまで社内で徹底できるというのはすばらしい取組と感じました。




ネスティ社も説明する方も要領を得ていて無駄がなく、本当に清々しい印象でした。すばらしい会社です。社員が活力を持っている会社は社屋に入っただけでわかります。


この協議会の視察は民間企業の視察が多いので、大変参考になります。



posted by 飯沢ただし at 23:50| 岩手 ☀| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

米国契約社会の凄まじさ

ニューヨーク・ヤンキースを9年ぶりにワールドシリーズチャンピオンに導いた立役者、WSMVPも獲得した松井秀樹選手がフリーエージェント(FA)となり、ヤンキースに残留契約になるか他のチームと契約するかが注目されていたが西海岸のロスアンジェルス・エンゼルスと1年契約を結ぶ予定と報道された。

松井MVP.jpg


松井選手は自分の条件に見合ったチームならば移籍も視野に入れていると言っていたので年棒が半額になっても守れる機会を与えてくれるチームを優先したようだ。


西海岸は温暖な気候なので古傷の膝の負担も軽くすみそうだし、エンゼルスも強豪チームなので責任感の強い松井選手にはフィットするチームだと思う。



しかし、ワールドシリーズのMVPになった選手を契約期間満了とはいえ、バサッと切れるあたりはさすがにニューヨーク・ヤンキースである。日本であれば活躍したからもう一年となるところだが、常に選手のコンディションを見極めて冷徹な判断をして契約を重んじるアメリカ社会の真骨頂でもある。


過去に大型契約満了してヤンキースを去った選手では次のチームに移籍して大活躍をした選手はあまり記憶にない。古くはレジー・ジャクソンやデーブ・ウィンフィールド、最近ではティノ・マルチネスやジェイソン・ジアンビなどがその例に適うが、移籍すると成績は下降線気味である。


といったことから松井選手におかれてはヤンキースを見返して頑張って欲しい。できればプレーオフで当たってヤンキースを負かしてもらえれば最高である。


また、エンゼルスはイチローのいるマリナーズと同地区なので19試合も戦うことになるので来年は日本のファンには魅力的なカードになりそうである。




契約といえば「WENDY'S」というハンバーガーファーストフードチェーン店が日本の代理店契約の更新が困難となり、12月いっぱいで日本から撤退というニュースがあった。

私はそんなに利用したことがないが、たまにこの店でしかない「チリビーンズ」が好きで上京した折には機会があれば食べていたので撤退は残念なニュースもうやだ〜(悲しい顔)


実は昨日に商用で東京に来ていたので、独りでお別れチリビーンズ祭を有楽町で敢行。

wendy's.JPG

12月で閉店とあってお客さんが沢山目。レジの前で行列ができていました。



posted by 飯沢ただし at 01:38| 岩手 ☀| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

アーミテージの警告

普天間基地の移設問題は今年中に結論を出さないことになったと報道された。

事実上の問題の先送りである。


先送りしたところで米国の態度は長年の間時間をかけて行った日米合意に基づいており何ら変わることがないことをすでにレスポンスしている。

鳩山総理がオバマ大統領に語った「Trust me」は何を意味するのか?
「しばし待ってくれ」と「信じてくれと」の発言を関連付けるのはかなり理解に困難をともなう。

そうした現内閣の外交問題意識の浅はかさに私は最近ゲンナリである。



椎名素夫 回顧録の中にこういうのがある。

椎名素夫 談

アーミテージは当時国防次官補でね、彼には防衛費の増額を小出しにして米国の反応をうかがうようなまねは私はしない。これ以上予算案は変わらないと判断したら、ただちに話すから信用してくれ。

我々は交渉関係ではなく、共同努力関係だ。」と言った。

彼も「分かった。」と。そういう付き合いをした人が何人かいた。キーマンに知らせると、ホワイトハウスも国務省も重要な人には2時間位で伝わるような仕組みになっているんだな。米国という国は。



アーミテージ.bmp


そのアーミテージが最近の日米関係の信頼性に関して強い懸念の発言をした。


私は、もともな米国への接触もせずに結論を先延ばししているやり方はとうてい理解出来ない。

これまで信義と信頼に基づいてきた対米外交をどうするつもりなのかどうしたいのか?

大体にして北朝鮮の拉致問題も米国の協力なしに解決できるのか?


椎名素夫先生がご存命ならこんな体たらくな日米外交をなんと嘆くことか・・・

情けないの一言である。

posted by 飯沢ただし at 00:22| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

12月議会を振り返って〜その1〜

県が策定を進めていた長期計画が前回の議会側の要望やパブリックコメントを取り入れた長期計画最終案に対して議会承認前の最後の質疑が交わされた特別委員会が開かれました。



私は前回に続いて会派を代表しての総括質疑に臨みました。


今回の論点は(と言っても前回と違って今回は議員が発言した内容が計画に反映されるということは物理的に不可能・・・)


人口減社会にどれだけ現実的に向き合った計画となっているのか
の一点。


知事以下の答弁は、いかに人口減を食い止めるかに主眼を置いているので減じていくということは想定していない。

とのこと。


その答弁に対して私は反発。

郡部の小学校の生徒は30年前の4分の1。確実に生産を構成する人口は減っていく。減っていくことを前提にしなければ県施策は絵に書いた餅になりかねない。


結局、議論は平行線でした。

いかなる計画も現状分析の上に成り立つものであり、確実な人口推計があるのですから長期計画といえども現実から目をそむけては私はいかんと今でも思っております。
posted by 飯沢ただし at 01:23| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

庁内組織改編議案

今日は26日に本会議で常任委員会に付託された議案と請願陳情を審議する常任委員会審議日です。


私の所属する総務委員会で多くの時間を割かれて審議された案件は議案第8号「岩手県部局等設置条例の一部を改正する条例」でした。

その内容は総合政策部、地域振興部及び総務部を再編整備し、秘書広報室及び政策地域部を設置するとともに総務部の建制順を変更するもの。


この再編案の最大のミソは総合政策部内にあった秘書課と公聴広報課を抜き出して秘書広報室を設置することにありました。


当局答弁は秘書広報室を設置することは知事のトップマネージメントを機動的に支援し、情報発信できる体制を構築できる。知事がタイムリーな情報発信をすることが可能としているが、私は公聴広報課と政策推進室を分離したことは県民の声や県議会での会派要望の政策的な振り分けを今後秘書広報室が一元的に担うことは政策の偏りを生まないのかという疑問が大きい。

要は国政与党が行っている幹事長一元化と同一ではないのか?ということであります。


総務部長答弁では秘書広報室長が政策地域部長を乗り越えて政策に口を挟むことはないと言い切ったが、決してそうとは言い切れないでしょう。


私の結論は、知事は会社の社長と言う立場からして、組織再編で自分の組織を固めて推進するのは執行権の範囲内との判断。要は再編後にしっかりと秘書広報室の機能が政治的に利用されることのないように議会として監視していくほうが得策と考えました。


知事の任期も1年余。選挙を控えて行政部内でも足固めといったところでしょうが、結局は今回の組織再編は増田県政組織を白紙に戻し自分色に変えたということなのでしょう。


どんなトップマネージメントの成果が出るのか今後のお手並み拝見です。




posted by 飯沢ただし at 16:38| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする