2020年02月21日

本日の本会議は代表質問

県議会は今日から一般質問が始まりました。2月議会の初日は交渉会派のみ会派を代表しての代表質問が行われます。

いわて県民クラブからは幹事長の八幡平選挙区選出の工藤勝博議員が4人目で登壇。

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わが会派は代表質問で2018年の佐々木努議員が一問一答方式を初めて採用して以来、連続して一問一答方式を採用しています。

2018年 2月議会 佐々木努議員
2019年 2月議会 飯澤 匡
2019年 9月議会 飯澤 匡
2020年 2月議会 工藤勝博議員 

代表質問はテレビ中継があるのですが、視聴者の県民の皆さんには一問一答方式の方が絶対に分かりやすいと私は確信しています。

さて、肝心の中身ですが、勝博議員は前段に本県の農業生産基盤を確立した千田 正知事を引き合いに出して、現状の農業施策の問題点を指摘し、提案を交えて質問を展開しましたが、知事はあえて問題の核心に触れようともしませんでした。いつものように事務方の書いた答弁書を読むだけパターン(-.-)。

代表質問の一問一答は時間が制約されるので(質問と答弁併せて50分しかない)勝博議員はあまり深追いしませんでしたが、このようなトップの姿勢では千田正知事の足元にも及びません。残念なトップマネージメントの現状です。こんな調子で激しい地域間競争に勝てるのでしょうか?多くの県民がこの事実を知らないということも残念でなりません。

来週の一般質問では佐々木努政調会長が登壇します。80分の時間を有効に使って見ごたえのある議論をしてくれると思います。
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2020年02月18日

的確な対応をしていきましょう

新型肺炎、重症者対策が焦点に 8割は軽症
【2/17 20:27 日本経済新聞 電子版】

新型コロナウイルスによる肺炎の人的被害を抑えるには、重症化するリスクの高い人に焦点を当てた対策が焦点となる。国内で感染が広がる一方、大半は軽症で治まっている。リスクの高い高齢者などの感染予防を徹底するとともに、発症した患者を早期に発見して優先的に治療する態勢が求められる。

厚生労働省によると、新型ウイルスによる感染症では発熱や喉の痛みのほか、せきが1週間前後続き、強い倦怠(けんたい)感を訴える人が多く、重症化すると肺炎になる。高齢者、糖尿病や呼吸器疾患などの基礎疾患がある人は重症化リスクが高い。

1人の感染者からうつる人数を世界保健機関(WHO)は1.4〜2.5と見積もるが、フロリダ大や北京微生物流行病研究所などのチームは3.8程度としている。03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)は2〜4、09年の新型インフルエンザは1.4〜1.6とされる。

WHOによると、感染者の8割は比較的軽い症状で済み、致死率は世界全体で約2%とされる。現状で感染者を全て把握できているわけでないため実際はもっと低いとみられ、北海道大学の西浦博教授は「0.3〜0.6%」との見方を示す。

高リスクの患者を早く発見する狙いもあり、厚労省はウイルス検査を拡充する。中国とのつながりなどにとらわれず「医師が総合的に判断し、感染を疑う」場合も検査対象とするようにした。

現時点で新型肺炎専用の薬はなく、治療は肺炎などの対症療法となる。エイズ治療薬などを転用して効果が出たとの報告もあり、厚労省は転用薬の投与を臨床試験(治験)と位置づけ、患者の自己負担が生じないよう研究費を支援している。

感染症に詳しい東京医科大の浜田篤郎教授は「厚労省は『風邪の一種』と明言しており、大半の感染者は軽症にとどまる」と強調。重症者の対応に注力するためにも「国は軽症者の行動指針をより明確に示し、国民の不安に答えるべきだ」としている


新型コロナウィルスに怯える日々が続いておりますが、大半の感染者は軽症者にとどまる が救いの情報。感染力は高くとも重篤な患者が少ないのが特徴のようです。こうした科学的な見地に立った対応をもっと明確にする必要があります。


それにしても、昨日の衆議院予算委員会は新型コロナウィルス対策を主眼にした集中審議なの立憲民主党を主にした会派は、無為に審議を止めたり、同じ質問を何回も繰り返したり・・・野党の立場も分からないでもないですが、国会は最高の立法機関であることから、新型コロナウィルス対策に対して議員の立法措置等必要な手段を与野党関係なく動くことが現在求められると思いますが・・・テレビに向かって私こんなに頑張ってますよ〜が目的の議員にしか見えなのは私だけでしょうか。県議会の方がもっとまともな議論をしています。こんなことではいつまでたっても今の野党では政権は取れないのは明白です。
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2020年02月17日

多面的な考察で政府がILC推進の意向示す

1月31日 竹本内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)記者会見要旨

(問)日本学術会議でILC、国際リニアコライダー計画が重点計画に選ばれなかったという決定がなされましたが、大臣としてはこの受け止めについて教えてください。

(答)学術会議で昨日発表されたようですけれども、一言言えば、第1次審査には受かっていて、その中には入って、60ぐらいあるんですが、さらに第2次審査で31選んだと聞いていますが、その中には入っていなかったということであります。ただ、それは学術会議での見方ですから、どういう可能性が今後あるのかとなりますと、文科省で重点的な研究テーマを見ていくわけですけれども、そのときには、その対象には入っていると聞いておりますので、そこで審査された結果、どういう評価を受けるかということだろうと思います。

(問)ILCの関係で一つお聞きしたいんですけれども、科学的な成果ということと、あと費用はどうしても大きいということと、それから北上のところに作るということで、復興の支援というか、復興を盛り上げるという、そういう幾つかの側面というか要因があると思っていまして、特に復興という観点で地元とか議連の先生方とかの関心も高いところもあって、少し問題というのが関心を高めているのかなと思うんですけれども、大臣の個人の政治家としてILCというものの日本の誘致というのについてどういう思いを持っていらっしゃるか聞いてもいいですか。

(答)私は今おっしゃったように、議連の先生方からの強い要望もこの間受けました。また、想定されている岩手県の方からも関係者からいろいろ陳情を受けております。類似するものとしてはスイスとフランスに既にあるわけですが、やはりそこには、もちろん田舎でしょうけど、結構科学者が集まって一つの町の活性化を図れていると。岩手の方はこの間、災害に遭って、ばかりというか、まだどういう復活のプロジェクトがありやなしやという状況のものですから、これは一つの希望のある話だろうと思っております。ただ、問題は非常にお金がかかるということでして、約1兆円近くかかるのではないかという説もあります。多国間で分担はするんですけれども、ほとんど日本が持たないと進まないのではないかと、こういう話もあります。
 そういうことを前提に、私は強く実現を求めていっていいのではないかと。結果として地域活性化に役立つと。それから激甚の災害を受けて希望をなくしている人に対して希望を与えると。加えて日本の技術陣が世界の科学研究の分野で大きい地位を占める材料を送ることができるんであろうというふうなことを考えますと、私はしっかり前向きに検討すべきものだろうと思っています。


(問)もう一点だけ、どうしても費用のことで考えると、額がやっぱり桁が大きくて、昨日議論されたものの中でも、復興の観点で考えるものと科学の観点というか、学術界の中で考えるとやっぱりお金が大き過ぎて、それにお金が全部いってしまって、ほかのことが何もできなくなるんじゃないかと、極端にそういう懸念みたいなのもあると思うんです。復興に関してもやっぱり一理あると思うんですけど、それであればやっぱり財源とかまた別で考えるような措置があればまた違ってきたのかなと思うんですけど、その辺り議連でもそういった議論はさんざんされてきたと思いますが、大臣どう思いますか。

(答)おっしゃるとおりだと思います。私はコストの負担についてはやはり多面的な検討をしないとなかなか。例えば科学技術予算だけで1兆円なんていったら、ほかに使えなくなりますから、それはちょっと無理で地域振興からこれこれと、あるいはその他の名目でこれこれと足していって、何とかできるというようなプロジェクトだろうと思います問題はやはり激甚な災害を受けたところに町を整備してもなかなか人が帰ってこないんです。神戸でさえ、やはりもう20年以上経っていますけど、なかなか昔の賑わいはないですよね。だから、そういうことを考えますと、やはり賑わいをもたらすために一つの希望の光のような存在になれば、このリニアコライダーは一つの価値があるものになってくるのではないかと。そういう多面的な費用負担と多面的な見方で、このプロジェクトを進めていかないと実現しないのではないかと思っております。


あらためて文字で確認すると竹本大臣はかなり前に踏み込んでILCについてコメントしていいるのが理解できると思います。先の文科大臣の発言と併せると今後政府は他国との国際協議の中で費用負担等を煮詰めながら、国家プロジェクトとして判断するという姿勢が見て取れます。
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2020年02月16日

第42回大東読書まつり

よくぞ継続している大東読書まつり。今年も開催されました。
一関市立大東図書館が主催するメインのイベントです。後援が大東岩手ライオンズクラブ、大東町退職教職員会、大東地域教育振興運動推進委員会という強力な団体がバックアップしています。

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大東町内の学校も積極的に作品の出品に協力をしていて、毎年児童生徒から多くの作品の応募があります。


今年の作品も力作揃い!俳句も読書感想文も感想画も。いつも小学生の感性には驚かされます。

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今年は一般の応募作が少なくて残念でしたが、一般応募で最優秀作品に輝いた

「九十に見えぬと言われ背を伸ばし」の句を詠んだ菅原康輔さんは御年97歳。会場にも姿を見せて曾孫さんと一緒に表彰を受けられた光景は実にほほえましい光景でした(後刻フェイスブックの記事で確認したもの)

大東町時代から続いている読書まつりはこれほど盛大に行っている地域もないと思われ、特に小学生が積極的に参加しているのはとても良いことだと思います。中にはイヤイヤながら参加している子もいると思いますが、大人になってから思い出には残ることでしょう。現に私がそうでした。

このような取り組みが市内、県内各地で広まってくれれば子どもたちにとって情感豊かな人間形成に大きく役立つと信じて疑いません。
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2020年02月15日

いわて幸福白書(-.-)

昨日14日に県議会2月定例議会が開会しました。

第2期ふるさと県ふるさと振興総合戦略から新型コロナウィルス対策等の直近の課題まで議論する課題は山積です。

2月定例会の開会日には恒例の新年度に向けて知事の所信演述が行われました。いわて県民クラブ代表としての私のコメントは本日の岩手日報朝刊に掲載されました。以下その内容です。

「2020年代の最大の課題は人口減少対策であり、労働生産性の向上、人材育成は急務だ。知事が「東京一極集中の逆転は不可能ではない」と豪語する割には達成できる期待感は聞き取れなかった。岩手が変わっていけるか疑問だ。」

現在進めている人口減対策は対処的部分的で成果が上がっていないにもかかわらず、知事の演述では危機感も感じられず、政策的にも大きく前進するようなものは見られませんでした。逆転可能な施策はどこにある?場所で表現を使い分けているようですが、ことば遊びをしている暇など県行政はありません。

「いわて幸福白書」なるものを発行すると述べておられました。幸福度指標の達成度を確認するためのとされていますが、はたしてどれほどの県民がこの白書を見て幸福を考える材料とすると想定しているのでしょう。こうした県の施策展開がますます内向きで自己満足に走っているような気がします。県の優秀な人材をこうしたところに投入するのは全くもってもったいないとしか言いようがありません。


議案説明書を見ればわかるような、事業の紹介は知事でなくてもできます。知事が演述するという意味は県政課題に対してご本人のアプローチの仕方を披歴するものだと私は思います。正念場を迎えているILC実現に関してもご自身の動き方も示さなかったのはリーダーとしての自覚が問われます。

他の会派、政党も知事の演述に対して厳しい評価が年々増しています。達増知事は4期目を県民に任された責任をどれほど感じているのでしょうか。


私は2月定例議会での公式な発言機会は予算特別委員会でしかありませんが、少しでも長期的・中期的・短期的に県政が前進するような政策提案をしてまいります。

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2020年02月14日

岩手競馬振興議連で競馬組合へ提言

昨日の記事に引き続き、もう一件議員連盟の活動報告です。

去る2月6日に私が会長を務めている「岩手競馬振興議員連盟」で競馬組合へ意見提言を行いました。

これは昨月行われた調教師・厩務員・騎手との懇談会を経て、当会が短期・中期・長期にわたる競馬組合への意見提言を通年行っているものです。私が会長職になって数回すでにこの時期に行っています。

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提言内容は大きく4つ

1)禁止薬物陽性馬の発生に関わる適切な対応
2)競馬関係者の労働環境の改善、人材の確保等
3)競馬場施設その他の施設の整備
4)円滑な競馬組合の運営

今回、特に強調したのは現場を与っている関係者と組合との意思疎通が細くなり、信頼が薄くなっている現状のことでした。先日亡くなった野村克也氏が「信」なくして物事は成せないといった言葉を組合にはぜひ送りたいものです。年度が変わりましたら6月か9月議会の時期に提言を踏まえた組合の対応について方向を受けたいと要請も致しました。

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今年はメディアにもオープンにしましたのでテレビクルーも2社取材に来てくれましたし、新聞各社も取材して記事に取り上げてもらいました。NHKでは複数回にわたって放映されたおかげで水かけ祭では何人からテレビ見たよと声をかけてもらいました。寝癖の髪もばっちり映っていたようです😵

当議連ではこれからも様々な角度から研究を重ね、競馬組合の運営が健全にされるよう積極的に提言してまいります。
posted by 飯沢ただし at 01:46| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月13日

水素発電供給モデルを視察

先週の話になりますが、岩手県エネルギーを考える議員連盟(議員研究会)で県外視察をしましたので、その結果一部を報告します。

日程は2月4日〜5日にかけての視察でしたが、私は都合により4日の途中から合流。その日は宿泊地の横浜においては客船ダイアモンドプリンセス号が大黒埠頭沖で停泊を余儀なくされた初日の日でありました。D.プリンセス号は外国籍の船舶であるので我が国は検疫の手段しか水際対策が実行できず、本日13日まで抜本的な衛生対策を打てないのは歯がゆいばかりです。本船内の対策未だ解決の見通しが立っていません。


川崎市川崎区に所在する昭和電工川崎事業所では、地域で発生するプラスチック由来の水素を、臨海部の国際戦略拠点キングスカイフロントにパイプラインで輸送し、大型燃料電池を活用してエネルギー利用する水素の地産事業モデルの実証実験中。(平成27年度 環境省公募の地域連携・低炭素水素技術実証事業)

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昭和電工では製造した水素を東急REIホテルまでパイプラインで配管して、(株)東芝製の純水素燃料電池システム「H2Rex TM」で発電・熱供給を行っています。

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【東急REIホテル カーテン色彩バランスがすばらしい】


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【ホテルのエントランスに設置されている「H2Rex TM」】


水素エネルギーは次世代の有力な燃料原で各地で実証実験が行われていますが、本格導入をしていくにはまだコスト面での課題があり、このホテルも電力会社から買電した方がかなりお得とのこと。

しかし、こうしたモデルを積み重ねていくうちに企業も技術ノウハウを蓄積でき、将来は何らかの形で地域にも利益還元できる有形無形の財産が残ることになります。川崎市では臨海部の工業地帯を他にも実証実験モデルの推進地として位置付けて二次開発をしており、私が30年前に川崎市営埠頭で中国のバラ積み船からタルクの揚げ荷役をしていた当時の穏やかな風景とは激変しました。

本県でも洋上風力発電などのエネルギー関連の実証実験をしていますが、内陸においてももっと積極的に企業と協力してこうした実証事業にはアプライしていくべきとの考えに至りました。

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2020年02月01日

ILC@新春講演会

昨日の記事で触れたおりました「ILC 最近の動向と今後の課題」について一関商工会議所大東地域運営協議会の新春講演会で講演する機会を与えて頂きました。

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この日程は1ケ月以上前から決まっていたのですが、一日前に日本学術会議のマスタープラン公表があったばかりで、まさにタイムリーなタイミングとなりました。

当初、昨年の3月7日の政府見解やLCWS2019の「仙台宣言」等の解説から始める予定でしたが、マスタープラン記載の解説中心になりました。特に「大型研究計画」と「重点大型研究計画」についてには入念に説明を入れました。

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私からの申し述べた要点は2点。

・ILCは国際研究プロジェクトなので我が国だけの判断では完結しない。国際協議に基づいた政府の判断が最終局面。
・決定までのプロセスは牛歩の歩みだが着実に進展している。今年5月に策定される「次期欧州素粒子物理戦略」にILCが記載されるかが次のマイルストーン。政府の最終判断は5月以降か。

第二部では大東ILC委員会委員長の小原玉義君(私の小中高同級生)から「ILC安全対策の勉強結果について」の報告がありました。

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玉義君の発表は県が行っている「ILC解説セミナー」の内容をも凌駕する一般の人にも分かり易い内容で、ぜひKEK研究者の方々のレビューを頂いて放射線に不安を感じている市民に講演して欲しい充実ぶりでした。


さて、謎の画像の件ですが、

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あの画像は映画「王様と私」のシャム王演じるユル・ブリンナーです。

映画「王様と私」のストーリーの底流には王の既存から脱する改革の断行の意志が色強く出ています。その中でシャム王は「科学的に思考」する重要性を説きます。映画の中では現状と理想の矛盾と戦う王の苦悩が表現されています。

要はILCの安全性が議論されていますが、あくまで科学的に判断して問題点の共有を図っていくことが重要と私は常に申し上げているところです。そういう建設的な議論の展開がされることをこれから期待するものです。
posted by 飯沢ただし at 23:46| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

まさにこれからILC

🎥 萩生田文部科学大臣の記者会見

萩生田文科大臣のコメント(要旨)
・日本学術会議のマスタープラン2020の内容は承知。学術界を代表する見地から取りまとめられたもの。今後の行政側の検討で参考となるものと受け止め。
国際プロジェクトであり、国内外の幅広い賛同が得られることが必要。マスタープランの結果を踏まえるとともに、欧州素粒子物理戦略での議論の進捗も注視しつつ、慎重に検討を進めて参りたい。
・国際プロジェクトであり、各国がどう財政的な協力をするか詰めがまだ進んでいない。この段階で長期のプロジェクトに入らなかったということは、そんなに驚くべき結果ではない。
・しっかり国際間の連携を確認しながら、事業の有効性も含めて、また、日本国内でやるのかやらないのか、やるとすればどこなのか色々な課題があるので、今後しっかり注視をしていきたい。

🎥 竹本内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)の記者会見
(3分20秒からILCについてコメント)


昨日の学術会議の審査結果を経て両大臣がILCについてコメントしています。(どちらもリンクされているので、クリックすると映像に飛びます)是非ご覧ください。特に竹本担当大臣の認識は深謀遠慮に富んでいてすばらしいコメントをされています。竹本大臣のデータについては後日アップする予定です。

両大臣のコメントを見る限り、昨日テレビメディアが「誘致実現は早期には困難」との報道とはかなり内容が違うことが理解できるはずです。


それにしても地元紙以外の全国紙の複数の社が「費用対効果について一旦立ち止まって考えるべき」との記事にはがっかりしました。もう少し内容を勉強する必要があります。それに対して岩手日報社の熊谷氏がILCの安全保障に係る影響にまで言及したのは読みごたえがありました。


今日実は私は一関商工会議所大東地域運営協議会で「ILC 最近の動向と今後の課題」の演題で講演する機会を与えて頂きました。その件に関しては明日ご報告致します。告知しておりました画像の謎の件に関しても明日に延期します。
posted by 飯沢ただし at 23:22| 岩手 ☀| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月30日

待たれる政府判断

本日、日本学術会議のマスタープラン(「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想 ロードマップの策定」の2020年版)の審議を行い、

マスタープランにILCは掲載されました。

今日のメディア発信は、重点大型研究計画に選ばれなかったという点を強調して早期の実現は困難との報道が大勢でしたが、今後の注目点は、政府がこれまで研究者や国会議員が培ってきた国際協力の成果を基に科学技術立国として我が国が将来どうあるべきか総合的に判断されるかどうかです。

村山斉(ひとし)先生がFacebookで以下のコメントを出していました。

Hitoshi Murayama Kavli IPMU

The Science Council of Japan did not pick the International Linear Collider (ILC) for the highest priority, but placed it on the list of its Master Plan. It means that the SCJ endorsed the scientific significance of ILC. I hope for a positive political decision from this point on, especially given that the US State Department wants to see it happen.

国際リニアコライダーILCは日本学術会議の重点大型研究計画には選ばれませんでしたが、学術大型研究計画(マスタープラン)に載りました。日本の学術界にその科学的価値が認められたということです。アメリカ国務省が非常に積極的になっていて、ヨーロッパの反応がこれからの注目です。



正にその通りで、今後の政府判断が注目されます。

情報によりますと明日の閣議後に文科大臣がコメントを出す予定となっていると聞いていますので、その発言内容が今後の方向性を示唆するでしょう。


それにしてもスカッとしない進捗状況です。
posted by 飯沢ただし at 23:21| 岩手 ☁| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする