2023年05月28日

期待高まる名古屋場所

大相撲5月場所は千秋楽を迎え、郷土出身の西前頭4枚目の錦木関は本日も勝利し、なんと中日8日目から8連勝!!で9勝6敗の成績で終了。

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千秋楽の相撲も盤石な取り口で阿武咲を圧倒。中日に関脇若元春に勝ち、翌日の大関貴景勝を撃破してから相撲内容が充実。物言いのついた琴の若戦もいつもの調子なら負けていた相撲だったが、出足が良かった分勝ち切った(と思う)。こんなに安定した相撲内容を見るのは初めてです✨ついに本格化?同部屋の後輩三段目 漣(奥州市出身)の優勝もいい影響を与えたかもしれませんね。

来場所の番付が気になるところです。初の三役入りの可能性もあるかも?

次回開催場所が楽しみですね。自分はその頃はもっと余裕がないですが・・・錦木関は怪我には気をつけて名古屋場所頑張って下さい。


そして、宮古市で行われていた将棋叡王戦第4局、藤井叡王が挑戦者菅井竜也八段を異例の二度の千日手を経てタイトル防衛。三連覇となりました。タイトル戦で二度の千日手は私は記憶がありません。このまま現在行われている名人位も獲得して、残る王座も獲得すると8冠独占となります。果たして今年中に達成なるか?

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【叡王戦大4局投了図】


菅井八段が1勝してくれたおかげで宮古市で行われる第4戦が回ってきました。菅井八段の健闘に拍手です。
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2023年05月27日

新しい岩手をつくる会

今日は「新しい岩手をつくる会の選対準備会議」(画像はなし)、「千葉じゅんこ後援会事務所開き」、「新しい岩手をつくる会総会」が午前中に立て続けに行われました。

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総会では新たに入会された市町村議会の方々も参加され、新しい岩手をつくる会の共通政策が議題に供され、全会一致で承認されました。

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総会後に記者会見も行われました。

これからこのブログでも共通政策について詳しく紹介していく予定です。

この政策が多くの県民に共感され、応援してもらえるよう会の活動もさらに活発に行っていきます。
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2023年05月26日

達増県政振り返りH

岩手日報社が特集した5項目についての分析は昨日で終了したが、現県政で私のみならず議会で多く問題提起された市町村村との関係について記しておかねばならないと考え、以下記述する。

6⃣ 市町村との関係

増田県政は、平成10年に施行された地方分権一括推進法による地方分権改革の趣旨を強く意識をした県政運営を行った。増田知事自身も率先垂範して行動を起こし、首長との意見交換の場も積極的に設けた。県と市町村は上下関係ではなく水平関係であることを知事が行動で示してきた。

年一度の県への市町村要望会にも増田知事はすべての自治体の要望会に出席した。要望会の内容も年々改良と進化を施し、限られた時間の中で土木案件を中心に現地調査まで行った。現地への移動にも首長と同じバスに同乗し、首長の横に座って要望内容の背景等を聞き出していた光景は今でも記憶に残っている。そして当時は平成の合併前で市町村数は59もあった(平成13年11月15日から58市町村)。

こうした増田知事の姿勢は首長のみならず多くの県民にも浸透したと思う。

達増県政は前知事の手法を踏襲せず、距離を取る方式に変えた。
市町村要望に同席したのは16年間で就任当初の2回のみ。それ以降は広域振興局長が対応する。要望の内容は後日振興局長が知事に報告する方式がずっと固定化しており今日まで続いている。いわて県民クラブで毎年市町村へ政策ヒアリングを行なっているが、半数以上の首長が知事との直接的な意見交換を希望している。

県議会では何度も知事に是正を迫ったが一向に耳を貸さず、現方式が一番合理的と胸を張っている。

首長からは不満が燻るが、最近はあきらめになっているのが真実の姿である。

ところが今年度から突然要望会に知事は同席すると言い出した。これまで胸を張っていた合理的方式は失敗だったということなのか?私の質問に担当部長は明確に答えられなかった。おそらく選挙が近くなって批判をかわすための行動と推測される。実に自己都合の行動規範といえる。達増知事はオール岩手という言葉をよく使うが、私の耳にはいつも虚しく響き続けている。首長さん方はこうした思いつきの行動をどのように受け取るだろうか、ぜひ本音を聞きたいものだ。

このように市町村との関係構築について反省も検証もないのが達増県政の姿であり、このような姿勢ではこれからも信頼関係など望めない。
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2023年05月25日

達増県政振り返りG

5⃣ 医 療
識者は元県立中央病院長、元八幡平病院総括院長の望月 泉氏

望月氏:達増知事は、沼宮内病院などの無床診療所化を行った。反対運動が起こったが、医師不足で医療資源を集約しないと、医療の質が担保できないからだった。

当時を振り返るとそんなに簡単に事が進んだわけではない。問題は当局が医師不足という理由を盾に県民との課題共有というプロセスを経ないで無床化案を押し通そうとしたことにあった。当時の議会勢力は反対派が多数を占めている状況で案は膠着状態になったが、結局最後は反対派が条件提示をして当局がそれを飲むという形で案は通した。2次医療圏ごとの医療・福祉関権者との定例意見交換会の設置は、県が進める地域医療計画の諮問に大いに役立った。これは議会が授けた大きな産物と言っていい。この経緯は現在ほとんど忘れられていて、達増知事が推進したと単純に結論付けられている風潮は不満である。

望月氏:東日本大震災後、県は山田、大槌、高田の3県立病院を復旧させた。被災地に人が戻るように復興したいとの思いで、医療がないところには人は住めないという基本ができているのではないか。

当時、地元自治体から山田と大槌は統合して機能性を高めて欲しいとの声もあったと記憶しているが、当時の空気が丹念に分析し検討する暇を与えなかった。復旧の財源も担保されていることから復旧優先との判断が流れで決まった印象が私にはある。

望月氏:本県の一番の課題は医師不足だ。大学卒業後に一定期間、県内で就業する「地域枠」で選考した奨学金養成制度は着実に増え、活躍している。中小病院の配置も工夫している。

この制度を創設し拡大していった当局の判断には評価をするが、現状は診療科の偏在や奨学生の意識の多様化による問題が起きており制度自体も時代の変化と共に弾力的に対応していかねばならない。

望月氏:達増知事は医師少数県による「地域医療を担う医師の確保を目指す会」の会長で国に対しても提言していてインパクトが大きい。

残念ながらどれほどのインパクトを起こしたのか?私のアンテナが低いせいか成果を聞いたことない。

望月氏:県立病院を中心としたネットワークは、素晴らしいものだ。今後も継続できる体制を取ってほしい。各病院で医療の質と経営の質を両輪で高める意識が必要になる。

このご指摘はその通り。経営の質を高めるという意味では、達増知事が所信演術で一般会計繰り出し200億円を担保するとの発言は果たして経営の質を高めるモチベーションに役に立つのかどうか私は疑問に思う。

望月氏は元県立中央病院長ということもあり、知事持ちの内容が多い。第三者的な立場な方でないと現場に内包している課題が見えない。
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2023年05月24日

達増県政振り返りF

4⃣ 政治姿勢
識者は流通経済大学副学長 龍崎 隆氏

龍崎氏:「小沢氏がいるからかなわない」という理由を帰結させて、政治の活力を失わせてきたのではないか。(対抗する)自民党に達増県政を本当にひっくり返そうというエネルギーはこれまでにあったのかと感じる。

ご指摘の通り。私は達増県政一期目半ばから達増知事の地方自治への情熱の欠如、発信力の弱さを感じ取り2011年から知事選挙にもコミットしてきた。結果だけ見れば徒手空拳の如しではあったが、「地域政党いわて」や「いわて県民クラブ」の同僚議員から候補者を擁立し県民に選択肢を示してきた。戦いに挑戦してくれた橋氏、及川氏には本当に頭が下がる。識者の指摘の通り、この間自民党岩手県連は自ら候補者を出せない状態であったのは事実。

龍崎氏:達増知事が自民党政権の本丸に現れるとマイナスの部分はあるかもしれない。官僚の持つ公平さや公正さは無視できず、行政の世界で中央とのパイプを心配する必要はない。功罪半ばするが、国の顔色だけうかがっているようでは、本当の岩手県はつくれないと思う。

この論調は政治家としての知事を軸にした考え方であって、私の持つ知事像とは異なる。

達増知事に票を投じた有権者はどれだけ政治家としての役割を期待しているだろうか。おそらくその多くは県民利益を上げるためにリーダーとして活躍してほしいという願いを託したのではなかろうか。そうであれば知事の行動規範は県民のために最大限の努力をするということに帰結をする。

政府に対してへつらう必要はないが、官僚への本県の施策達成のための知事の熱意は行動で示す以外にないが、残念ながら本県が官僚に通ずる開くドアは数が限られている。

東日本大震災以来、地方分権論は凍結されたままで特に財政面での中央集権化は急激に強まった。現実的に県民利益を引き出すならばなりふり構っていられない。私はパイプという表現はしないが、信頼の関係構築は必要だ。

達増知事が地方政府もにらんだ地方分権、地域主権論者で、言動と行動を常に示しているなら別だが、実際のところ3.11にNHKが被災県知事に聞くという番組では毎年達増知事は復興大臣に地方の在り方を主張するでもなく、ただただお願いに徹する姿に私は毎年ゲンナリしている。

小沢氏との関係については私はまったく関心がないが、ILC実現がいい例だがやるべきことをやっていないのからこちらも質問時の語気が強くなるのだ。

龍崎氏:自民党も小沢氏を理由に挙げて(中略)競い合って県民に選択してもらう選挙の原点をやらざるを得なくなってきた。政党も政治家も、もうさぼれなくなる。

こちらはさぼる気などさらさらない。私には達増県政を厳しく品質管理してきた自負もあるし、目的達成のために藤原崇氏、広瀬めぐみ氏の応援も徹底して行った。そうした無所属議員の存在もあるのです。

龍崎氏:達増知事は16年やった上で、次の1期4年間でどういう変化をもたらすのか、かなり思い切って打ち出さないとならない。

対抗馬を擁立しているこちら側も関心を持ってます。16年間できなかったことが20年かければどうやってできるのか。エンパワーで一発解決?


龍崎氏の達増知事の政治家の分析はなかなか読みごたえがあった。スタンス功罪相半ばとの中見出しだが、私は最初からマイナスの方が大きいと感じている派である。
posted by 飯沢ただし at 23:53| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月23日

達増県政振り返りE

3⃣ 産業経済
識者は県中小企業診断士協会顧問 宮 健氏

宮氏:達増知事は、歴代知事が進めた企業誘致などによる県民所得の向上を継承、発展させてきたと言える。特にキオクシア北上工場(北上市)をはじめとする半導体を中心にした工場立地は非常にインパクトが強い。自動車産業の集積に匹敵する。

キオクシア社に関して県が貢献したのは、企業局の工業用水の調達を50年という長期間確保したことだけではないか。半導体の市況が好転したことにキオクシア社自身が即座に反応し企業努力で大型設備投資を行い、北上市(県ではない!)メインで対応した。この事実は曲げられない。

自動車産業も東日本トヨタ岩手工場の恩恵を得て本県に関連産業が進出していることは事実であるが、トヨタ社の東北地方の再編によってオイシイところは宮城県にことごとくさらわれてしまったことはあまり報道されていない。宮城県は富県構想を打ち出して仙台港へのアクセス整備などで戦略的にトヨタ社再編の果実を奪い取った。

トヨタ社の経営陣トップと達増知事はどれほどのコミニケーションを図ってきたのか甚だ疑問。そうした対談記事を目にしたこともないし、私のトヨタ社長とのトップミーティングに関することや将来のトヨタ社の戦略についても私の質問に対して自分の言葉で答えられなかった。達増知事がトヨタ社に対して積極的にアクションも起こした形跡も見えない。

今日の北上川流域の経済活況は従前の成果を踏襲したものであり、関連産業の誘致については県職員個々の努力による成果にとどまっており、決して達増知事主導によるものではないと私は断言する。

宮氏:(一次産品については)加工して付加価値を付けて販売するトレンドをさらに強めていく姿勢が今後の県政に必要だ。

宮氏のこの課題認識については同感。県内の所得格差を縮めるためにもこの政策は重点化させなくてはいけない。土地利用型農業に関してはコミニティ維持の観点からもさらに研究し施策立案すべきである。残念ながら県庁全体にこの考え方は浸透されていない。

宮氏:達増知事が消費地に出向いて県産品を売り込んでいることは評価できる。

果たしてその効果やいかに。姿勢だけではだめ。私は青森県、山形県の知事との情報発信力との差は誰も否定できまい。相対比較も必要。

宮氏:達増知事は「幸福」という言葉をよく使う。高邁な精神を感じるが「幸福」というものが具体的に県民の中に広がっているかは分からない。それは産業・経済に携わっている人たちにも言えることだ。自分の従事してきた仕事、それを通じた幸福感というものをどの程度向上させてきたのか、抽象的でない何かが欲しいと注文つけたい。

まさに我が意を得たり!私も経済人の一員としての立場からも「幸福」というゴールが見えないことをくりかえし使われるのは違和感がある。力強い本県の特色を生かした産業振興指針に基づいたリアルな施策を経済人は求めている。言葉遊びで自己満足している状況ではない。
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2023年05月22日

達増県政振り返りD

2⃣ 行財政
識者は一橋大大学院教授 辻 琢也氏

辻氏:元知事の増田寛也氏は、当時の時代の流れに乗る形で県立大創設など各種事業を行い、そこで達増知事にバトンタッチされた。

県立大創設は工藤巌知事であり識者の認識違いである。確かに西口複合施設アイーナは増田知事時代に策定されたもの。そして後に大きな議論を呼んだ新盛岡競馬場の建設も増田知事以前から企画されていた。

辻氏:県民間で議論を呼ぶ奇抜なハコモノ施設は思い浮かばない。

知事の口から突如出てきた県庁の建て替えの話は???私はこの発言で知事自身の財政規律の基本的考え方や原価観念が透けて見えたと言っていいと思う。

ここでちょっと本来の分析から離れるが

以下辻氏が指摘していた県立病院の合理化、県立高校の再編に関しての指摘についてはかなり和かな表現でまとめられている印象がある。実際のところ辻氏が座長を務めた「持続可能で希望ある岩手を実現する行財政研究会」でのイニシャルターゲットは県立病院と県立高校であったと私の印象は強いがどいうわけか最後に丸められた報告書になっている。

辻氏が最後に「改革にはリスクが伴う」とギッチリと指摘をしているのには何か含みがあるように感じられる。


私は決算総括や一般質問で知事に対して県財政の大枠に対する認識を問いただしたことがあるが、要領を得た答弁にはなっていなかった。実際は事務方に任せきりで財政に対する知事自身の意識は薄いと思う。意識が高ければ突然県庁の建て替えの話をする訳がない。

実際のところ政策の根幹を県庁内でコントロールする人は他に存在しているではないか。なんとなれば知事自身が采配を振るう場面は私の記憶にはほとんどないからである。
posted by 飯沢ただし at 23:00| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月21日

達増県政振り返りC

昨年の9月に標題のタイトルで私の検証作業を行った(@〜B)が、ちょうど岩手日報社でその関連の特集を組んでいるのでそのテーマに従って達増県政振り返りを日報社が選んだ識者の見解に呼応する形で分析を加えていきたいと思う。

私は議会側から達増県政に16年間常に向き合ってきているし、なおかつ増田県政8年も経験している。この県政運営の違いを知る議員も数少ないので多面的に考察できるのではないかと思う。よって日報社が選んだ識者とは立ち位置が異なるし見解に相違があるのは当然であることを前もってお断りしておく。

1⃣ 復 興
識者は政府の復興構想会議の元委員 大西 隆氏

大西氏:岩手は被災市町村が自律的な意識で復興に臨んだ度合いが大きかったように感じる。私が岩手の復興に関わった時も県に何かを求めようという話はあまりなかった。

私の印象も同じ。復興初期段階では被災自治体は生活再建どころか現状対応が優先されて余裕もなかった。私も被災首長へのヒアリングは迷惑にならないよう配慮しながら度々行ったが、県に対するダイレクトな強い要請は感じ取れなかった。逆に私から陸前高田市長へは広域振興局は産業振興の戦略拠点なのだから積極的な仕掛けを要請したらいいのではと助言したほどである。

大西氏:達増知事は被災地の話を聞いて丁寧に進めていた印象がある。(中略)国が用意した共通のメニューの中で復興は進められた。どこかの県がユニークな復興をしたとはならず、一定のメニューを消化してきたとも言える。

これもほぼ同意。ただ県と国との折衝役に当時の上野善晴副知事(財務省出身)の働きが特段に大きく、知事自身が直接的に深く関わった印象はほとんどない。(報告は受けていただろうが)その証拠にいまだに知事と首長とのアクセスは脆弱のままである。これは河北新報社のアンケート結果により明白な事実である。
また、三沿道をはじめとした復興道路や復興支援道路の建付けは上野副知事が中心となって決定したことは直接本人から聞く機会があった。達増知事が主導的に行ったのではないことを認識するに十分な会話の内容であった。

大西氏:未来志向の話をすれば新しいニーズや仕事をどう興していくか、挑戦する人、若い人をどう支援していくかが重要になる。(中略)これから大切になるのは人材育成だ。(中略)時代は動いている。今後は「復興プラスアルファ」の部分が大きくなるだろう。

ここは大西氏の見解に激しく同意。県はハード面の目途が立ったあたりから人材育成については大胆に動くべきだった。知事にそうした強い問題意識がなかったのが動けなかった大きな要因と思料する。確かに目の前の課題をさばくのに労力を要したことは認めるが、結果的に国の一定のメニューを消化したにとどまったと言えるだろう。

復興防災プロジェクトなる一過性のイベントを行うより人材育成の基金を被災自治体に積んであげる仕組みを作り、広域振興局と共に政策を共有し実行した方がよほど効果的な予算の使い方ではなかったか。あのプロジェクトでどれだけ職員の労力を疲弊させたか知事は知っているのだろうか。
posted by 飯沢ただし at 23:47| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月20日

大東中学校統合初の体育祭

五月晴れとはいかなかったけれど、前夜の雨もあがり曇天での中での新生大東中学校の体育祭が行われました。

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来賓としての招待はなくても、学校統合後の様子が気になって厚かましくも押しかけた次第です。
陣地の立地まで手が回れなかったのは種目の選定から応援団の組織の仕方まで何もかも新しい試みで行う必要があったので仕方ないところ。

グランドいっぱいに約250名の生徒が溌溂と動き歓声が上がる様子を大東地区では久しぶりに見てとても清々しい気持ちになりました。

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父兄も朝から大勢詰めかけて大いに関心が高かったことがうかがえます。

この体育祭を契機に生徒たちの団結が高まり、学校生活が豊かに過ごされることを心から期待します。

追伸:私が所属している水晶会(元大東町商工会青年部OBを中心に結成された有志の会)で優勝旗を寄贈しました。
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2023年05月14日

あほんだら?(怒)



最近フェイスブックでこの動画がよく出てきているので、最後まで見てみたらあまりに酷い国会の内容を見ることになってしまいました💧
【拡散希望】との小川榮太郎氏ご本人の希望なのでここに貼り付けさせて頂きます。

小川氏が安倍晋三押しということを差し引いてもあまりにこの実態は酷い、酷すぎる。良識の府の参議院は一体どこにいったのか。

あまりに情けない。

私も不規則発言を議場でしない方ではないが、人を貶めるようなことはやりません。

「あほんだら」とか「早く座れよ」なんて何事か(怒!)

立憲民主党では小西洋之参議院議員の憲法審査会における「サル」発言の後始末の仕方など社会的に容認されないことも起きており、他の野党からも公然と批判されている状況も続いています。

posted by 飯沢ただし at 21:18| 岩手 ☔| Comment(0) | My Boom【密かなマイブーム】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする