2024年05月17日

北海道・東北六県議会議長会議に初参加

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【会議の様子を報道した地元の北海道新聞の記事】


標題の会議に副議長の役職として初めて参加しました。今回は北海道の函館市での開催でした。
盛岡駅から新函館北斗駅まで新幹線で2時間10分台での所要時間。函館は好きな街で3年に一度のペースでプライベートで訪問していましたが、以前は青森駅まで高速道路で飛ばして、函館駅まで特急列車に乗って行ったものです。新幹線の威力をまざまざと実感しました。ちょうどコロナ前の4年前と比べて函館駅前も整備をされホテルの建設ラッシュが進んでいました。

会議では当該地方が抱える諸課題について政府への要望項目を確認し、要望活動についてはILCの実現に向けての要望は特出して行うことが決定しました。

会議の後の意見交換会では函館市の大泉市長も参加。祝辞の中で北海道新幹線にかかる期待を強くアピールされたのが印象的でした。各県の議長・副議長を意見交換するうちに岩手県議会が特異な存在であることをつくづく感じました。(そうでなければ私も副議長にはなれなかったのですが・・・)こうして顔を合わせて実際に意見交換すると本県の課題も客観的に見直すことができます。これからも連携を図って進むことの重要性を再認識しました。

次回は8月末に秋田市での開催です。
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2024年05月14日

円安は国力の低下

円安理由のメーカー値上げ広がる 食品で上げ幅3割超
5月、単月で過去最高

【日本経済新聞電子版 2024年5月14日 11:30 (2024年5月14日 11:57更新)】

円安を理由とした企業の値上げが増えている。主要な食品メーカーの値上げ品目のうち円安を要因とする割合は今年に入り3割近くに達し、平均の値上げ率が5月に3割超に達する一因となった。円安が長期化すれば、日銀が追加利上げを判断するうえで重視する基調的なインフレの押し上げにもつながる可能性がある。

帝国データバンクの調査では、主要な食品メーカー195社の飲食料品で5月に値上げする品目数は417に達する。平均の値上げ率は31%で22年の調査開始以来、単月としては過去最高となる。原材料高や物流費の上昇といった従来の要因に加え、円安が値上げ率を押し上げている。

その予兆は既に統計に表れ始めている。日銀が14日に発表した4月の円ベースの輸入物価指数は前年同月比で6.4%上昇した。2月に0.2%上昇と11カ月ぶりにプラス転換した後、3月の1.4%、4月の6.4%と円安の加速につれて、上昇率が高まっている。エネルギー価格の一服で契約通貨ベースではマイナス4.3%だったが、円安が円ベースの輸入物価を押し上げている構図だ。

輸入物価指数は企業間のモノのやり取りの指数だが、輸入物価の上昇は今後、小売り価格の上昇に波及していく可能性が高い。実際、22年に企業物価が10%近く上昇した際も、その後、小売り価格への転嫁が広がった。

足元では日米の金利差などを背景に、前年同月を上回る円安水準が続いている。4月29日には一時1ドル=160円台まで円安が進み、その後も155円前後の水準で推移している。4月の輸入物価指数によると、電気・電子機器は契約通貨ベースではマイナス3.3%だったものの、円ベースではプラス7.4%だった。

既に顕在化している食品分野だけでなく、今後電気・電子機器などの分野でも円安の影響を小売り価格に反映していく動きが増える可能性がある。例えば、米アップルが昨年秋に発売したスマートフォン「iPhone15」の一部機種では、米国価格は据え置きだったものの、円安によって日本価格が上昇した。円安が長期化すれば、こうした現象も一段と広がることになる。


昨日中にこの引用記事を基に投稿する予定でしたが、拠無い事情により離席せざるをえなくなってしまいました。
気持ちも新たに投稿します。

昨日の街頭宣伝活動でも円安の状況について述べました。餌代の高騰により経営に大きく影響を受けている畜産業界、2024年問題と燃料費の高止まりのダブルパンチで困窮する物流業界など円安による影響は産業に今後も長期化することが予想されています。

一方、昨日のテレビのワイドショーでは海外での売春行為が摘発された件。これだって海外へ行って短期間で稼ぐというマインドが働いたもので円安の影響が遠因となっています。

記事でも指摘しているように私たちの生活にも影響が出ています。

ウクライナやパレスチナの紛争に端を発してはいるものの、この円安は紛れもなく現在の我が国の経済力の客観的評価だと私は見ています。アジアの中でも大学生の学力の低下が大学のランキングでも示されているように歯止めがかかりません。吉岡正和先生が以前から指摘をされているように我が国はすでにものづくり大国、技術立国の看板は色あせていることは明白です。

少子化の今だからこそ人材育成の道筋をしっかりと明示をして実行に移すべきです。
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2024年05月12日

これからも慈母のごとく

本日一関市大東町渋民に所在する東川院(とうせんいん)が所持する国指定重要文化財「木造観音菩薩坐像」の大修理完了記念行事が開催され、私も参列に加わりました。

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【初夏の東川院 本堂を山門から臨む】


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【左が改修前、右が改修後】


「木造観音菩薩坐像」は1180年代の平安末期に制作され、奥州平泉において藤原三代による寺院造営にたずさわった仏師の手によると推察されています。今日まで渋民の方々の庇護の元に世の中の安寧を守り続け、平成30年には国の重要文化財の指定を受けました(一関市ではこの仏像のみが指定されている)。この度文化庁の指導を受けて保存修理を二年をかけて行い、東川院に無事に帰還をされました。

午前には開眼法要が当院で厳粛に行われ、午後には場所を室蓬ホールに移動して、記念式典と記念講演が行われました。

私はご縁があって改修前の仏像も直に拝見しましたが、この度の改修によってより表情が凜とした中にも柔和さも際立ったような印象を受けました。

これからも浄土の世界をひたすら祈った平泉文化の先人の思いをこの仏像は語り続けていくと思います。こうした機会を得た我々も努力を継続していかねばなりません。

本日の行事を完結するまでに東川院の檀家さんをはじめ実行委員の皆様、関係者の皆様に心から敬意を感謝を申し上げます。
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2024年05月10日

1975年5月9日

関心のない方はスルーして下さい。

49年前の昨日、日本時間でいえば今日、シンチナチレッズ・ビッグレッドマシーンのグレート8がスタメンに初めて連なった日なそうです。
というのはピート・ローズは前年まで外野手で起用されており、三塁手固定が始まるのはまさにこの頃です。その何試合か前までに三塁手で試行されていましたが、ゲームの後半は守備固めで別の選手が入り、本人は外野手に戻っていた記録があります。

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【Bench,Griffey,Rose,Morgan,Perez,Foster,Geronimo,Consepcion】


Pete Rose 3B
Dave Concepción SS
Joe Morgan 2B
Johnny Bench C
Tony Pérez 1B
César Gerónimo CF
George Foster LF
Ken Griffey RF

Don Gullett P

S.アンダーソン監督はフォスター選手の非凡な能力(特に長打力)を活用できないかと常に考えていたようで、その結果がローズの三塁手へのコンバートでした。シーズン序盤にこうした決断が実行されるのはスパーキーならではと思います。ローズはデビュー当時は二塁手でしたので内野を守ることは大きな苦ではなかったと思いますが、なにせシーズンに入ってからのコンバートなので何ごとにも恐れない彼だからこそ受け入れて実現したことと推察します。

フォスター選手は翌年から打撃成績が飛躍的に改善し、77年にはホームラン王のタイトルを獲得しました。スパーキーとコーチ陣の慧眼には恐れ入るばかりです。打撃だけではなく1975年のワールドシリーズ第6戦では驚異的な返球を見せてピンチを脱する技を世に知らしめたのでした。

野手の先発8人は後にグレート8と呼ばれビッグレッドマシーンの象徴的存在となりました。

この8人は走攻守に優れ、ローズ、モーガン、ベンチとMVPを獲得する実力を有するだけでなくチームの勝利のために何をすべきかをゲームの中で判断し実行できた選手たちでした。それを束ねたのがアンダーソン監督です。打撃は優れていても走と守に難があるプレーヤーは躊躇なくトレードに出しました。自分の理想のチームを追求し実現する、モーガン選手はアストロズ時代は口が過ぎる厄介者との評判がありましたが、それを逆手にとってチームのために貢献できるリーダーとして養成しました。選手たちと常に対話を通してチームが良くなることを常に考え実行する監督でした。スパーキー・アンダーソンがまさに名将と呼ばれている所以です。

リーダーのあるべき姿としてとても参考になる事例です。
posted by 飯沢ただし at 10:04| 岩手 ☀| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月09日

県南市場を視察

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【実業団ソフトボール元日立ディーバの主将の那須千春さんを発見!】


久しぶりに県南市場を訪問し、和牛生産者の皆さんと意見交換をしてきました。

隣県宮城県と本県との生産者への奨励金差額の件、県有種雄牛の件など濃密な時間を共有することができました。

市場の市況は先月よりはやや上向いているものの現状の餌代高騰をカバーできるには至っていません。対応の悪さを国のせいにして責任を回避するような素振りばかりしていたら生産者の行政への不信は高まる一方です。本県として和牛生産の将来像を示していかねばなりません。

酪農は和牛より早く暗雲が垂れ込み、酪農従事者数は急激に減少しています。

小手先のマイナーチェンジだけでなく生産界の抜本的な挑戦が求められていることを痛感して帰路につきました。
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2024年05月08日

県南広域振興局との意見交換会

毎年恒例になっている県南広域振興局幹部職員と一関選挙区・奥州選挙区選出の県議との意見交換会が行われました。

五月の連休が明けると世の中はクールビズの世界。職員の皆さんはスッキリとした姿で集合です。

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今年は小島局長の英断で従来とは形式を変えての進行。開始が17時とはいささか遅いなと感じていましたが、要は何ごとも新しいことにチャレンジすることが大事。用意された資料もシンプル版、詳細な資料は後日配送。県議の皆さんもいつもより濃密な意見交換をされていたと見受けました。

局長とは最近私が関心を寄せている県財政に寄与する地方消費税を獲得する具体策についてお話しましたが、これが本庁と情報を共有されて実を結ぶことを期待しております。詳細は後日詳しく書かせて頂きます。


帰りは大船渡線を利用。19時39分の列車には多くの学生が乗車しており、とりわけ摺沢駅では20人強の乗客が降車しました。今どきの高校生は寝ているかスマホに手がかかっているかのどちらか。時代は大きく変わっています。寝る派だけは変わっていませんが。
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2024年04月29日

ILC国が連絡会議を設置

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【岩手日報朝刊2面 2024年4月29日】


先に政府要望をした折に国会議員等から言及されていた連絡会議が設置され、いよいよ本格始動したようだ。

重要な鍵となるのは「内閣府」の働きである。
なぜなら文科省だけでは予算の確保に限界があり、ILCが国家プロジェクトとして迫力ある位置づけをしないと事が前に進まない。

やっとスタートラインについた感があるが、あまりにスピードが遅い。しかしながら現状を鑑みれば停滞しているよりはずっとマシである。

国会議連の動きに関しても加速することを切望する。キーパーソンをしっかり固定して、責任役割に応じた目に見える活動がされることを心から期待する。
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2024年04月28日

宮下瞳騎手に黄綬褒章

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春の叙勲の季節になりました。

競馬会から地方競馬の名古屋競馬場から宮下瞳騎手が黄綬褒章を受章したとの嬉しいニュースが入りました。

女性騎手では初めての受章です。(地方競馬では大井の的場文男騎手が以前に受章)

新聞記事にもあるように一時は出産と育児のために騎手免許を返上していましたが、厩務員を経験した後に再度騎手免許を取得して現在も現役のママさんジョッキーで活躍中です。通算1000勝、シーズン100勝も達成している技量が認められてる騎手なのです。

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競馬会にも女性の進出がめざましい昨今ですが、女性騎手のレジェンドともすでに呼ばれている宮下騎手が敷いたレールはどれだけ後輩に勇気と自信を与えてくれたか計り知れません。今回の受章は競馬会のみならず社会全体にいい影響を与えてくれるものと確信します。

これからも乗り続けていくことを明言した宮下瞳騎手。おそらく息子さんが騎手デビューして一緒にレースに出るときまでは最低頑張ってくれるものと思っています。怪我だけには気をつけて活躍を心から祈念致します。

今年の秋も盛岡のレディースジョッキーシリーズでの参戦を心待ちにしております。
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2024年04月27日

物流2024年問題

メディアに2024年問題が取り上げられない日はないと感じる今日この頃。
適用まであと〇年とカウントダウンされてきましたが、この4月からいよいよスタート。

トラック運転手に適用される規制は下記のようになる。

・時間外労働が年960時間以内
・時間外労働と休⽇労働の合計が⽉100時間未満
・時間外労働と休⽇労働の合計について、「2か⽉平均」「3か⽉平均」「4か⽉平均」「5か⽉平均」「6か⽉平均」が全て1⽉当たり80時間以内
・時間外労働が⽉45時間を超えることができるのは、年6か⽉が限度

働き方改革の一環でいよいよ規制がかかることになったのだが、運送会社だけで全国に6万社あり、従業員300人以下の中小企業が99%を占め、多くは下請け会社である現状から、問題をクリアするハードルはとても高い。中小零細企業の悲痛な声は元請けや荷主にどれだけ届くか疑問だらけ。

確かにこれだけ社会問題になっているので物流業界の理解は広がったとは感じるが、荷主もいざコスト増となるとあの手この手で総出し額の出費を抑える工夫はもちろん考える。総論は理解、各論は・・・というのが今の現状ではなかろうか。

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先に行われた県トラック協会一関支部の総会でもこの話題が主。加えて人口減や建設関係の急激な需要減で仕事が急減というダブルショックという悩みも共有された。

多重下請けを監視する物流Gメンも配置するという報道があるが、どれだけ機能するのかは不透明。

いずれにしてもこれまで時間通りに届くのが当たり前の時代は過ぎ去ったということは確かでしょう。この制度の行き着く先が真に豊かな労働環境整備に完結するかはまだまだ私にはわかりません。逆に労働基準法の適用外となる抜け道が出来やしないかとそちらの方が心配です。
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2024年04月24日

消滅可能性自治体

将来なくなるかもしれない自治体を指す「消滅可能性自治体」。民間団体の人口戦略会議は24日、2050年に20〜30歳代女性人口が半減する自治体を「消滅リスク」があると定義してまとめた報告書を発表した。国や自治体に少子化への警鐘を鳴らすためだ。

報告書は全国の1729自治体・地域を大きく4分類した。
@「消滅可能性自治体」
A出生率が低く他地域からの人口流入に依存する「ブラックホール型自治体」
B100年後も若年女性が5割近く残る「自立持続可能性自治体」
Cそれ以外の「その他の自治体」


10年前の報告書と比べると
別の民間団体が2014年にも同様の報告書を出した。10年前と比べて「消滅可能性自治体」は896から744に減った。外国人が増えたことなどが要因で少子化傾向が止まったわけではない。「消滅可能性」から脱却した自治体は239あったものの、人口戦略会議は「若年人口を近隣自治体間で奪い合うかのような状況もみられる」と指摘し、日本全体の人口減少基調は変わっていないと訴えた。

【4月24日、日本経済新聞電子版より】


岩手県の場合、@に属さない半減を免れるとされている自治体は

滝沢市⇒ −35.9%、盛岡市⇒ −35.0%、矢巾町⇒ −41.7%
紫波町⇒ −41.7%、花巻市⇒ −48.5%、北上市⇒ −39.8%
金ヶ崎町⇒−40.1% の7自治体のみ

ちなみに一関市⇒−60.0%で@に見事に該当。

参考までに値が高い自治体は、
普代村⇒ー78.6%、洋野町⇒−75.4%、西和賀町⇒−74.4%


@を免れたといっても−30%代は3自治体のみなのでボーダー避けたに過ぎません。

岩手県の場合、対策本部を立ち上げているが掛け声だけで何ら効果を表せていない状態にあります。明確なモデルを複数示して対策を地域の特性を勘案しながら具体的に施策を展開することが急務です。
posted by 飯沢ただし at 23:37| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする